有価証券報告書-第71期(令和3年3月21日-令和4年3月20日)

【提出】
2022/06/16 10:43
【資料】
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【項目】
109項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大影響により、引き続き不透明な状況で推移しております。ワクチン接種の広がり等により、経済活動回復の兆しが見え始めたものの、感染再拡大の懸念もあり、依然として先行きは不透明な状況にあります。
わが国の運輸業界を取り巻く環境は、総じて新型コロナウイルス感染症拡大の影響や燃料費の高騰、慢性的な労働力不足や競争の激化などもあり、依然として厳しい経営環境が続いております。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べて1億68百万円減少し、99億50百万円となりました。
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べて2億70百万円減少し、37億72百万円となりました。
当事業年度の純資産合計は、前事業年度末と比べて1億1百万円増加し、61億78百万円となりました。
b.経営成績
当事業年度の営業収益は77億62百万円(前年同期比3.1%減)、営業利益は2億45百万円(前年同期比39.6%増)、経常利益は2億56百万円(前年同期比35.7%増)、当期純利益は2億4百万円(前年同期比74.7%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ3億12百万円増加し21億45百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億83百万円(前期比10.4%減)となりました。これは主に、減価償却費が2億57百万円あったこと等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は2億4百万円(前期は使用した資金14百万円)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入が2億円あったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億74百万円(前期比3.2%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が1億90百万円あったこと等を反映したものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の営んでおります事業は、貨物運送事業、倉庫事業、その他事業であり、役務の提供を主体とする事業の性格上、生産及び受注の状況を事業部門別に示すことはしておりません。
また、販売の状況として事業別の営業実績を示せば次のとおりであります。
営業実績
事業別の営業収益は次のとおりであります。
区分前事業年度
(自 2020年3月21日
至 2021年3月20日)
当事業年度
(自 2021年3月21日
至 2022年3月20日)
営業収益(千円)営業収益(千円)
貨物運送事業5,634,0275,593,071
倉庫事業2,226,9712,020,129
その他事業148,036149,045
合計8,009,0367,762,246

(注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 傭車による収入は前事業年度2,876,025千円、当事業年度2,810,672千円であります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、前事業年度末と比べて65百万円増加し、35億10百万円となりました。これは現金及び預金が1億12百万円増加した一方で、営業未収入金が43百万円減少したことが主な要因であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、前事業年度末と比べて2億33百万円減少し、64億39百万円となりました。これは建物が1億38百万円減少したことが主な要因であります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、前事業年度末と比べて70百万円減少し、12億28百万円となりました。これは、未払消費税等が1億11百万円減少したことが主な要因であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、前事業年度末と比べて2億円減少し、25億43百万円となりました。これは長期借入金が1億80百万円減少したことが主な要因であります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、前事業年度末と比べて1億1百万円増加し、61億78百万円となりました。これは繰越利益剰余金が1億26百万円増加したことが主な要因であります。
b.経営成績の分析
(営業収益)
新型コロナウイルス感染症の影響による輸送量の減少などにより営業収益は、前事業年度と比べて2億46百万円減少し、77億62百万円(前年同期比3.1%減)となりました。
(営業利益)
新拠点立ち上げ費用が減少したことにより営業利益は前事業年度と比べて69百万円増加し、2億45百万円(前年同期比39.6%増)となりました。
(経常利益)
営業外収益は主にその他営業外収益が減少したことにより、前事業年度と比べて3百万円減少し、20百万円(前年同期比13.1%減)となりました。また、営業外費用は主に支払利息が減少したことにより、前事業年度と比べて0百万円減少し、9百万円(前年同期比9.3%減)となりました。
この結果、経常利益は前事業年度と比べて67百万円増加し、2億56百万円(前年同期比35.7%増)となりました。
(当期純利益)
特別利益は主に投資有価証券売却益が増加したことにより、前事業年度と比べて57百万円増加し、62百万円(前年同期比12.8倍)となりました。特別損失は主に固定資産除売却損の増加により、前事業年度と比べて0百万円増加し、1百万円(前年同期比339.5%増)となりました。法人税等(法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額)は前事業年度と比べて36百万円増加し、1億12百万円(前年同期比47.5%増)となりました。
この結果、当期純利益は前事業年度と比べて87百万円増加し、2億4百万円(前年同期比74.7%増)となりました。
c.キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、自己資金及び金融機関の借入を基本としており、十分な手元流動性を確保しております。

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