有価証券報告書-第127期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/24 13:25
【資料】
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【項目】
140項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社のマネジメントが経営資源の配分及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっています。
当社グループは、海・陸・空にまたがるグローバルな総合物流事業を展開しており、定期船事業、航空運送事業、物流事業、不定期専用船事業、客船事業、不動産業、その他の事業の7つを報告セグメントとしています。なお、各報告セグメントの主要な事業・役務の内容は以下のとおりです。
報告セグメント名称主要な事業・役務の内容
定期船事業外航貨物海運業、船舶貸渡業、運送代理店業、コンテナターミナル業、港湾運送業、曳船業
航空運送事業航空運送業
物流事業倉庫業、貨物運送取扱業、沿海貨物海運業
不定期専用船事業外航貨物海運業、船舶貸渡業、運送代理店業
客船事業客船の保有・運航業
不動産業不動産の賃貸・管理・販売業
その他の事業機械器具卸売業(船舶用)、その他運輸付帯サービス業、情報処理サービス業、
石油製品の卸売業、その他

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益又は損失は経常利益又は経常損失をベースとした数値です。セグメント間の内部収益及び振替高は主として第三者間取引価格に基づいています。
(1) 当社グループにおける経営方針並びに組織管理体制の見直しに伴い、当連結会計年度において、「ターミナル関連事業」については「定期船事業」に含めて表示する方法に変更し、また、一部の連結子会社の事業セグメントを「定期船事業」から「不定期専用船事業」に変更しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分方法に基づき作成しています。
(2) 国際会計基準(IAS)第19号「従業員給付」(平成23年6月16日改訂)が、平成25年1月1日以後開始する連結会計年度から適用されることになったことに伴い、当連結会計年度より、一部の関係会社では改訂後のIAS第19号を適用しています。当該会計方針の変更に伴い、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円)
一般貨物輸送事業不定期専用船
事業
定期船事業航空運送事業物流事業
売上高
外部顧客に対する売上高520,63971,266363,657823,884
セグメント間の内部売上高又は振替高15,3876,5983,172689
536,02777,864366,829824,573
セグメント利益又は損失(△)△1,649△4,8624,77317,791
セグメント資産407,85990,311217,2291,450,036
その他の項目
減価償却費15,1662,3206,37669,618
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
98-△2461,028
受取利息40142081,313
支払利息2,83879863312,800
持分法投資利益△151-2681,618
持分法適用会社への投資額11,314-3,34071,346
有形固定資産及び無形固定資産の増加額14,51652,8459,480223,271

その他事業調整額
(注)
連結財務諸表
計上額
客船事業不動産業その他の事業
売上高
外部顧客に対する売上高35,0268,62374,0021,897,101-1,897,101
セグメント間の内部売上高又は振替高161,79999,632127,295△127,295-
35,04210,423173,6352,024,396△127,2951,897,101
セグメント利益又は損失(△)△3,7443,9401,47517,7241117,736
セグメント資産28,65957,372607,8282,859,297△429,1592,430,138
その他の項目
減価償却費2,0449091,09497,531△897,522
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
-0△0879-879
受取利息156,6758,610△6,4812,128
支払利息268436,42623,809△6,35117,457
持分法投資利益-8-1,745-1,745
持分法適用会社への投資額-9269587,024△4086,983
有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,1801,2091,303303,806△1,480302,326

(注)セグメント利益又は損失の調整額の内容は、セグメント間の取引及び振替高に係る調整です。
セグメント資産の調整額の内容は、セグメント間の取引に係る債権及び資産の調整△504,963百万円、全社資産75,804百万円です。なお、全社資産の主なものは、当社での余資運用資金(現金及び預金)です。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
一般貨物輸送事業不定期専用船
事業
定期船事業航空運送事業物流事業
売上高
外部顧客に対する売上高600,69182,364428,545987,664
セグメント間の内部売上高又は振替高16,8026,4903,022824
617,49488,854431,567988,489
セグメント利益又は損失(△)△782△7,3716,53454,884
セグメント資産452,47978,845237,9981,502,207
その他の項目
減価償却費16,8582,2477,32775,469
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
300-△691,156
受取利息388292461,592
支払利息2,61284876414,118
持分法投資利益833-12414,338
持分法適用会社への投資額10,802-3,521123,956
有形固定資産及び無形固定資産の増加額14,75649,6277,907156,351

その他事業調整額
(注)
連結財務諸表
計上額
客船事業不動産業その他の事業
売上高
外部顧客に対する売上高45,2068,33484,4332,237,239-2,237,239
セグメント間の内部売上高又は振替高641,612108,334137,150△137,150-
45,2709,946192,7672,374,390△137,1502,237,239
セグメント利益又は損失(△)7173,82467258,479△5558,424
セグメント資産33,78653,841552,9792,912,139△360,9022,551,236
その他の項目
減価償却費2,1149171,030105,966△9105,956
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
-011,388-1,388
受取利息2345,7898,074△5,4712,603
支払利息203375,69924,285△5,30018,985
持分法投資利益-51915,321-15,321
持分法適用会社への投資額-920111139,312△40139,271
有形固定資産及び無形固定資産の増加額16,1686492,769248,230-248,230

(注)セグメント利益又は損失の調整額の内容は、セグメント間の取引及び振替高に係る調整です。
セグメント資産の調整額の内容は、セグメント間の取引に係る債権及び資産の調整△457,923百万円、全社資産97,021百万円です。なお、全社資産の主なものは、当社での余資運用資金(現金及び預金)です。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
1,441,067137,040150,005160,2108,7771,897,101

(注)売上高は、売上を計上した国を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
995,48437,330184,25768,7336191,286,426

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める顧客がいないため、記載していません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
1,673,035169,675186,364194,76213,4012,237,239

(注)売上高は、売上を計上した国を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
922,07741,938192,11471,6657691,228,565

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める顧客がいないため、記載していません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
減損損失1,369-1733----1,420

当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
減損損失495,062541,665----6,832

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
のれんの当期末残高及び
負ののれんの当期末残高(△)
2,956-2,21617,994-05-23,173

(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
のれんの当期末残高及び
負ののれんの当期末残高(△)
2,928-2,59118,655--3-24,179

(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。