訂正有価証券報告書-第128期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2020/02/13 10:09
【資料】
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【項目】
141項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社のマネジメントが経営資源の配分及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっています。
当社グループは、海・陸・空にまたがるグローバルな総合物流事業を展開しており、定期船事業、航空運送事業、物流事業、不定期専用船事業、客船事業、不動産業、その他の事業の7つを報告セグメントとしています。なお、各報告セグメントの主要な事業・役務の内容は以下のとおりです。
報告セグメント名称主要な事業・役務の内容
定期船事業外航貨物海運業、船舶貸渡業、運送代理店業、コンテナターミナル業、港湾運送業、曳船業
航空運送事業航空運送業
物流事業倉庫業、貨物運送取扱業、沿海貨物海運業
不定期専用船事業外航貨物海運業、船舶貸渡業、運送代理店業
客船事業客船の保有・運航業
不動産業不動産の賃貸・管理・販売業
その他の事業機械器具卸売業(船舶用)、その他運輸付帯サービス業、情報処理サービス業、
石油製品の卸売業、その他

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益又は損失は経常利益又は経常損失をベースとした数値です。セグメント間の内部収益及び振替高は主として第三者間取引価格に基づいています。
従来、有形固定資産の船舶のうちドライバルカーの耐用年数は15年としていましたが、船種ごとに船舶の管理及び使用方針を見直した結果、主なドライバルカーの船種について長期間の使用が見込めると判断したため、当連結会計年度において耐用年数を20年に変更しています。これにより、従来の方法に比べて、「不定期専用船事業」でセグメント利益が5,808百万円増加しています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
一般貨物輸送事業不定期専用船
事業
定期船事業航空運送事業物流事業
売上高
外部顧客に対する売上高600,69182,364428,545987,664
セグメント間の内部売上高又は振替高16,8026,4903,022824
617,49488,854431,567988,489
セグメント利益又は損失(△)△782△7,3716,53454,884
セグメント資産452,47978,845237,9981,502,207
その他の項目
減価償却費16,8582,2477,32775,469
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
300-△691,156
受取利息388292461,592
支払利息2,61284876414,118
持分法投資利益又は損失(△)833-12414,338
持分法適用会社への投資額10,802-3,521123,956
有形固定資産及び無形固定資産の増加額14,75649,6277,907156,351

その他事業調整額
(注)
連結財務諸表
計上額
客船事業不動産業その他の事業
売上高
外部顧客に対する売上高45,2068,33484,4332,237,239-2,237,239
セグメント間の内部売上高又は振替高641,612108,334137,150△137,150-
45,2709,946192,7672,374,390△137,1502,237,239
セグメント利益又は損失(△)7173,82467258,479△5558,424
セグメント資産33,78653,841552,9792,912,139△360,9022,551,236
その他の項目
減価償却費2,1149171,030105,966△9105,956
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
-011,388-1,388
受取利息2345,7898,074△5,4712,603
支払利息203375,69924,285△5,30018,985
持分法投資利益又は損失(△)-51915,321-15,321
持分法適用会社への投資額-920111139,312△40139,271
有形固定資産及び無形固定資産の増加額16,1686492,769248,230-248,230

(注)セグメント利益又は損失の調整額の内容は、セグメント間取引及び振替高に係る調整です。
セグメント資産の調整額の内容は、セグメント間取引に係る債権及び資産の調整△457,923百万円、全社資産97,021百万円です。なお、全社資産の主なものは、当社での余資運用資金(現金及び預金)です。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
一般貨物輸送事業不定期専用船
事業
定期船事業航空運送事業物流事業
売上高
外部顧客に対する売上高683,42692,433483,224995,205
セグメント間の内部売上高又は振替高12,9256,6773,695645
696,35299,110486,919995,851
セグメント利益又は損失(△)9,80769910,79460,082
セグメント資産499,80456,221274,3821,501,200
その他の項目
減価償却費17,6602,5958,04368,688
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
345-3161,214
受取利息462263812,017
支払利息2,57452582513,158
持分法投資利益又は損失(△)1,004-△4911,646
持分法適用会社への投資額11,370-1,028143,626
有形固定資産及び無形固定資産の増加額21,26333,05210,623130,091

その他事業調整額
(注)
連結財務諸表
計上額
客船事業不動産業その他の事業
売上高
外部顧客に対する売上高49,7237,88089,9262,401,820-2,401,820
セグメント間の内部売上高又は振替高781,62480,680106,327△106,327-
49,8029,504170,6072,508,147△106,3272,401,820
セグメント利益又は損失(△)2,1173,257△59686,163△2,15384,010
セグメント資産44,27356,835414,1232,846,840△277,0122,569,828
その他の項目
減価償却費1,8001,0901,387101,266△220101,045
のれんの償却額又は
負ののれんの償却額(△)
--11,877-1,877
受取利息4564,0016,941△3,6923,249
支払利息36314,36921,522△3,76717,755
持分法投資利益又は損失(△)-292612,657-12,657
持分法適用会社への投資額-939137157,103△40157,062
有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,9961,323992199,343-199,343

(注)セグメント利益又は損失の調整額の内容は、セグメント間取引及び振替高に係る調整△85百万円、全社費用△2,067百万円です。なお、全社費用は、特定のセグメントに帰属しない一般管理費です。当連結会計年度
より、本部部門に係る費用に関する業績管理方法を変更しました。本部部門に係る費用のうち、従来の変更
によるセグメント利益への影響は軽微であり、各セグメントの売上高、連結売上高及び連結経常利益に与え
る影響はありません。
セグメント資産の調整額の内容は、セグメント間取引に係る債権及び資産の調整△364,782百万円、全社資産87,770百万円です。なお、全社資産の主なものは、当社での余資運用資金(現金及び預金)です。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
1,673,035169,675186,364194,76213,4012,237,239

(注)売上高は、売上を計上した国を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
922,07741,938192,11471,6657691,228,565

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める顧客がいないため、記載していません。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
1,801,885200,387174,689208,00016,8572,401,820

(注)売上高は、売上を計上した国を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)

日本北米欧州アジアその他合計
860,96742,156206,11480,3258961,190,460

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める顧客がいないため、記載していません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
減損損失495,062541,665----6,832

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
減損損失-9423694,872--14626,262

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
のれんの当期末残高及び
負ののれんの当期末残高(△)
2,928-2,59118,655--3-24,179

(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
定期船事業航空運送
事業
物流事業不定期
専用船事業
客船事業不動産業その他の
事業
全社・消去合計
のれんの当期末残高及び
負ののれんの当期末残高(△)
3,057-2,58218,312--2-23,955

(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。