四半期報告書-第77期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/13 11:16
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、底堅い設備投資などを背景に、一般消費にあっても、良好な雇用環境が景気を下支えしており、一定水準の内需が保たれた状況で推移いたしました。しかしながら、米中貿易摩擦の激化・長期化やそれに伴う海外経済の減速、円高の進行、更には多発する国内自然災害などを受け、徐々に景況感が悪化してまいりました。
このような環境の下、当社グループは「安全・迅速・信頼」をモットーに、総合物流業者として社会的貢献を目途として営業展開を行いました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態及び当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりであります。
①財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は11,033百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,134百万円増加いたしました。
流動資産は3,465百万円となり、前連結会計年度末と比較して32百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加62百万円,前払費用の増加35百万円、原材料及び貯蔵品の増加26百万円等に対して、受取手形及び売掛金の減少86百万円等によるものであります。固定資産は7,568百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,101
百万円増加いたしました。これは主に、新倉庫建設等に伴う建設仮勘定の増加1,249百万円、投資有価証券の時価の下降等による減少90百万円、減価償却による固定資産の減少161百万円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は8,429百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,096百万円増加いたしました。
流動負債は5,825百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,131百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金の増加1,263百万円、未払法人税等の減少50百万円、支払手形及び買掛金の減少30百万円等によるものであります。固定負債は2,603百万円となり、前連結会計年度末と比較して34百万円減少いたしました。これは主に長期借入金の減少79百万円、退職給付に係る負債の増加21百万円等にによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,604百万円となり、前連結会計年度末と比較して37百万円増加いたしました。
これは主に、その他有価証券評価差額金の減少68百万円、配当金の支払による減少58百万円に対して、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上182百万円等によるものであります。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は23.61%となり、前連結会計年度末と比較して2.32ポイントの下降となりました。
②経営成績
(海運事業)
内航事業では、良好に推移していた鉄鋼輸送に陰りが見られ、これに台風等による荒天が相次ぎ運航効率が大幅に落ちたため、取扱輸送量は923千トン(前年同期比9.7%減)となり、売上高は3,337百万円(前年同期比1.2%減)と減収になりました。方や、燃料単価は値下がり傾向にあり、委託貨物船の減少によるコスト軽減が見られたものの、売上高減少による利益縮小に対応しきれず、営業利益は115百万円(前年同期比16.3%減)と減益になりました。
外航事業では、底堅く推移するロシア航路の下支えや、新規プロジェクト貨物の獲得が寄与し、取扱量は184千トン(前年同期比4.1%増)と増加したものの、厳しい近海の商況を反映し、事業環境に影響が出始めております。また、将来に向けての取り組み策の一環として、9月度よりフィリピン航路をスタートさせております。結果としまして、フィリピン航路のスタートもあり売上高856百万円(前年同期比1.0%増)と昨年レベルは維持したものの、コストが先行する新規航路の影響もあり、管理経費の節減に努めましたが、営業利益は41百万円(前年同期比26.1%減)と減益になりました。
(港運・倉庫事業)
港運事業では、世界経済は自国主義の傾向が進み、景気マインドも萎縮が見られました。顧客筋にも既存の海外戦略からの変化や転換が見られました。結果としまして、取扱量は698千トン(前年同期比15.4%増)と伸びを見たものの、市況の厳しさを反映し売上高2,257百万円(前年同期比2.6%減)と減収を余儀なくされました。一方で適切な運送コストの圧縮が利益率向上に寄与したものの、管理経費の増加を賄いきれず、営業利益は44百万円(前年同期比6.8%減)と減益になりました。
倉庫事業では、姫路地区の危険品倉庫が順調な展開を見せるとともに、神戸港兵庫埠頭に新たに倉庫用地を確保し、一部を賃貸倉庫として稼働し始めました。結果としまして、取扱量は56千トン(前年同期比21.2%減)と減少を見たものの、付加価値が高い貨物の取扱や賃貸倉庫の新規稼働が寄与し、売上高687百万円(前年同期比7.7%増)と増収になりました。これに伴い営業利益も24百万円(前年同期比112.9%増)と増益になりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高7,138百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益226百万円(前年同期比10.8%減)、経常利益264百万円(前年同期比6.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は182百万円(前年同期比6.4%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ62百万円増加し1,646百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は296百万円(前年第2四半期連結累計期間は315百万円の獲得)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益260百万円、減価償却費161百万円等に対して、未払金及び未払費用の減少額34百万円、仕入債務の減少額30百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は1,345百万円(前年第2四半期連結累計期間は278百万円の使用)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出1,327百万円、短期貸付金の増加額30百万円等に対して、長期貸付金の回収による収入22百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は1,111百万円(前年第2四半期連結累計期間は34百万円の使用)となりました。これは、短期借入金の純増額1,400百万円、長期借入れによる収入600百万円等に対して、長期借入金の返済による支出815百万円等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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