有価証券報告書-第11期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
当社グループは、高速道路の100%安全・安心を追求するとともに、お客さまの満足度を高め、地域の発展に寄与し、社会から信頼される企業グループを目指して事業を進めており、以下のとおり取り組んでいきます。
(災害対応力の強化)
災害対応力の強化を図るため、「想定を超えた広範囲の甚大災害にも対応できる仕組み」を構築するため、災害対応計画(BCP)の見直し、防災備蓄倉庫・資機材の整備、道路管制機能の強化により、発災時に、速やかに高速道路機能を回復し、被災地域の救急・復旧・復興に貢献します。また、地域と連携した実効性の高い活動ができるように防災訓練、防災研修、災害図上訓練などを通じて災害対応計画の実効性を確認し、当社グループの危機対応能力の向上を図っていきます。
(100%の安全・安心への挑戦)
100年後もお客さまに安心してご利用いただける高速道路の実現を目指して、平成28年度から特定更新等工事に本格的に着手します。本事業については、長期間にわたる交通規制等による社会的な影響が大きいことから、本事業の目的、必要性を社会全般に幅広くご理解いただくことを目的に事業名を「高速道路リニューアルプロジェクト」と定め、関係機関との連携を図りながら、着実に取り組んでいきます。また、高速道路の安全性に対する信頼度を確固たるものとするため、道路構造物・付属物を対象とした総点検や第三者被害防止対策を実施するとともに、点検、診断、措置、記録等の一連のメンテナンスサイクルの確立や、新技術を用いた点検等の高度化・効率化に努めます。
加えて、平成27年6月に開設した「茨木技術研修センター」を活用し、多岐にわたる事象に適切に対応できる技術者を育成する等、当社グループ一丸となり100%の安全・安心を追求していきます。
(高速道路ネットワークの機能強化)
日本の産業と社会を支え続けてきた名神高速道路を多重化し、日本の大動脈である高速道路の信頼性を格段に高めるべく、「未来につなぐ信頼の道」新名神高速道路の整備を計画的かつ着実に推進します。
また、高速道路網が繋がっていない区間の整備や、4車線化事業の推進により、高速道路ネットワークの機能を最大限発揮させるべく『道路を賢く使う』検討を進めていきます。
(お客さまの満足度の更なる向上)
SA・PAでは、国内外のお客さまに「楽しくにぎわいを実感いただける施設」に進化させ、新たなサービスを展開していきます。
計画的な店舗建替え・改良の実施により、利用しやすい店舗づくりや、地域性や交通特性を踏まえた、エリア毎のお客さまニーズにあった品揃え等により、「くつろぎ、楽しさ、にぎわい」の空間を創造し、お客さまの期待を超えた価値の提供に努めていきます。
また、海外のお客さまの受け入れ環境の整備のため、Free Wi-Fiや外国語表記対応など、ハード、ソフト面での受入環境を整備し、インバウンド対応の高度化を目指します。
(ダイバーシティ推進に向けた取り組み)
「違いを尊重し、個々が活躍し、進化し続けるチームへ」というダイバーシティ推進ビジョンのもと、社員一人ひとりが自律・成長することにより、会社を取り巻くさまざまな環境の変化にしなやかに対応できる組織を目指して、社員の意識への働きかけと、活躍を支援する制度構築の両面から、「ダイバーシティ推進プロジェクト」への取り組みを継続していきます。
(積極的な広報活動への取り組み)
当社グループの経営状況、建設・管理、新事業等への取り組みについて、社長定例記者会見、ウェブサイト、地元事業説明会等で積極的に情報発信し、地域社会や住民の方々との積極的なコミュニケーションを通じた理解・支援・協力を幅広く得るための活動を進めています。また、道路保全事業や建設事業の現場見学会(なるほど!高速道路発見)を積極的に実施しており、催行人数を増やすなど、多くの方々に参加いただけるよう努めていきます。
(コンプライアンス体制の強化)
当社元社員が起こした少額契約手続きに関わる高速道路会社法違反に係る収賄事件(以下「収賄事件」という。)を重く受け止め、外部有識者による委員会を設置し、平成27年11月27日に「収賄事件に係る再発防止策」を取りまとめました。また、平成28年3月24日に、「全社コンプライアンス推進計画」を策定し、コンプライアンスにかかる取り組みを毎年度継続・深化させ、過去の過ちの経験を風化させることなく、また、コンプライアンス違反を起こさせない、許さない職場を目指していきます。
(平成28年熊本地震復旧への取り組み)
平成28年4月14日から発生した「平成28年熊本地震」により、九州自動車道及び大分自動車道の構造物が大きく損傷を受け、両路線の一部区間で通行止めを余儀なくされましたが、当社グループ一丸となって24時間体制で応急復旧作業を進めた結果、5月9日をもって全ての通行止めを解除することができました。引き続き関係機関とも連携を図りながら、一日も早い本復旧に向けて全力で取り組んでいきます。
(新名神高速道路 有馬川橋橋桁落下事故等の再発防止)
平成28年4月22日、兵庫県神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で、有馬川橋の架設作業中に橋桁が国道176号線上に落下し、作業員2名が死亡、同8名が重軽傷を負う事故が発生したほか、同年5月19日には、大阪府箕面市下止々呂美の新名神高速道路の建設現場で、余野川橋の架設作業中に橋桁を支える仮受設備が箕面有料道路上に転倒する事故が発生しました。関係の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
当社では、有識者による有馬川橋及び余野川橋の事故に関する技術検討委員会での提言を踏まえ、事故再発防止を図るための安全管理強化策を確実に実行していきます。
(災害対応力の強化)
災害対応力の強化を図るため、「想定を超えた広範囲の甚大災害にも対応できる仕組み」を構築するため、災害対応計画(BCP)の見直し、防災備蓄倉庫・資機材の整備、道路管制機能の強化により、発災時に、速やかに高速道路機能を回復し、被災地域の救急・復旧・復興に貢献します。また、地域と連携した実効性の高い活動ができるように防災訓練、防災研修、災害図上訓練などを通じて災害対応計画の実効性を確認し、当社グループの危機対応能力の向上を図っていきます。
(100%の安全・安心への挑戦)
100年後もお客さまに安心してご利用いただける高速道路の実現を目指して、平成28年度から特定更新等工事に本格的に着手します。本事業については、長期間にわたる交通規制等による社会的な影響が大きいことから、本事業の目的、必要性を社会全般に幅広くご理解いただくことを目的に事業名を「高速道路リニューアルプロジェクト」と定め、関係機関との連携を図りながら、着実に取り組んでいきます。また、高速道路の安全性に対する信頼度を確固たるものとするため、道路構造物・付属物を対象とした総点検や第三者被害防止対策を実施するとともに、点検、診断、措置、記録等の一連のメンテナンスサイクルの確立や、新技術を用いた点検等の高度化・効率化に努めます。
加えて、平成27年6月に開設した「茨木技術研修センター」を活用し、多岐にわたる事象に適切に対応できる技術者を育成する等、当社グループ一丸となり100%の安全・安心を追求していきます。
(高速道路ネットワークの機能強化)
日本の産業と社会を支え続けてきた名神高速道路を多重化し、日本の大動脈である高速道路の信頼性を格段に高めるべく、「未来につなぐ信頼の道」新名神高速道路の整備を計画的かつ着実に推進します。
また、高速道路網が繋がっていない区間の整備や、4車線化事業の推進により、高速道路ネットワークの機能を最大限発揮させるべく『道路を賢く使う』検討を進めていきます。
(お客さまの満足度の更なる向上)
SA・PAでは、国内外のお客さまに「楽しくにぎわいを実感いただける施設」に進化させ、新たなサービスを展開していきます。
計画的な店舗建替え・改良の実施により、利用しやすい店舗づくりや、地域性や交通特性を踏まえた、エリア毎のお客さまニーズにあった品揃え等により、「くつろぎ、楽しさ、にぎわい」の空間を創造し、お客さまの期待を超えた価値の提供に努めていきます。
また、海外のお客さまの受け入れ環境の整備のため、Free Wi-Fiや外国語表記対応など、ハード、ソフト面での受入環境を整備し、インバウンド対応の高度化を目指します。
(ダイバーシティ推進に向けた取り組み)
「違いを尊重し、個々が活躍し、進化し続けるチームへ」というダイバーシティ推進ビジョンのもと、社員一人ひとりが自律・成長することにより、会社を取り巻くさまざまな環境の変化にしなやかに対応できる組織を目指して、社員の意識への働きかけと、活躍を支援する制度構築の両面から、「ダイバーシティ推進プロジェクト」への取り組みを継続していきます。
(積極的な広報活動への取り組み)
当社グループの経営状況、建設・管理、新事業等への取り組みについて、社長定例記者会見、ウェブサイト、地元事業説明会等で積極的に情報発信し、地域社会や住民の方々との積極的なコミュニケーションを通じた理解・支援・協力を幅広く得るための活動を進めています。また、道路保全事業や建設事業の現場見学会(なるほど!高速道路発見)を積極的に実施しており、催行人数を増やすなど、多くの方々に参加いただけるよう努めていきます。
(コンプライアンス体制の強化)
当社元社員が起こした少額契約手続きに関わる高速道路会社法違反に係る収賄事件(以下「収賄事件」という。)を重く受け止め、外部有識者による委員会を設置し、平成27年11月27日に「収賄事件に係る再発防止策」を取りまとめました。また、平成28年3月24日に、「全社コンプライアンス推進計画」を策定し、コンプライアンスにかかる取り組みを毎年度継続・深化させ、過去の過ちの経験を風化させることなく、また、コンプライアンス違反を起こさせない、許さない職場を目指していきます。
(平成28年熊本地震復旧への取り組み)
平成28年4月14日から発生した「平成28年熊本地震」により、九州自動車道及び大分自動車道の構造物が大きく損傷を受け、両路線の一部区間で通行止めを余儀なくされましたが、当社グループ一丸となって24時間体制で応急復旧作業を進めた結果、5月9日をもって全ての通行止めを解除することができました。引き続き関係機関とも連携を図りながら、一日も早い本復旧に向けて全力で取り組んでいきます。
(新名神高速道路 有馬川橋橋桁落下事故等の再発防止)
平成28年4月22日、兵庫県神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で、有馬川橋の架設作業中に橋桁が国道176号線上に落下し、作業員2名が死亡、同8名が重軽傷を負う事故が発生したほか、同年5月19日には、大阪府箕面市下止々呂美の新名神高速道路の建設現場で、余野川橋の架設作業中に橋桁を支える仮受設備が箕面有料道路上に転倒する事故が発生しました。関係の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
当社では、有識者による有馬川橋及び余野川橋の事故に関する技術検討委員会での提言を踏まえ、事故再発防止を図るための安全管理強化策を確実に実行していきます。