四半期報告書-第36期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/12 15:00
【資料】
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【項目】
43項目
8.金融商品
(1) 金融商品の分類
金融商品(現金及び現金同等物を除く)の分類別内訳は、以下の通りです。
2021年3月31日
(単位:百万円)
FVTPLの
金融資産
FVTOCIの
負債性金融資産
FVTOCIの
資本性金融資産
償却原価で測定
する金融資産
合計
金融資産
流動資産
営業債権及びその他の債権---2,082,2232,082,223
その他の金融資産22,70050,438-71,797144,935
非流動資産
投資有価証券82,4421,209237,439210321,300
銀行事業の有価証券14,765355,283-22,212392,260
その他の金融資産1--1,129,8571,129,858
合計119,908406,930237,4393,306,2994,070,576

FVTPLの
金融負債
ヘッジ指定したデリバティブ償却原価で測定する金融負債合計
金融負債
流動負債
有利子負債--2,000,4792,000,479
営業債務及びその他の債務--1,624,0481,624,048
銀行事業の預金--1,165,5771,165,577
その他の金融負債4,918-64,924
非流動負債
有利子負債--3,692,1133,692,113
その他の金融負債-5,24628,72033,966
合計4,9185,2468,510,9438,521,107


2021年6月30日
(単位:百万円)
FVTPLの
金融資産
FVTOCIの
負債性金融資産
FVTOCIの
資本性金融資産
償却原価で測定
する金融資産
合計
金融資産
流動資産
営業債権及びその他の債権---1,940,3411,940,341
その他の金融資産24,22155,265-84,635164,121
非流動資産
投資有価証券88,154-263,536140351,830
銀行事業の有価証券15,365340,666-21,990378,021
その他の金融資産1--1,185,2871,185,288
合計127,741395,931263,5363,232,3934,019,601

FVTPLの
金融負債
ヘッジ指定した
デリバティブ
償却原価で測定する金融負債合計
金融負債
流動負債
有利子負債--2,374,1332,374,133
営業債務及びその他の債務--1,320,8651,320,865
銀行事業の預金--1,230,2251,230,225
その他の金融負債4,374-34,377
非流動負債
有利子負債--3,853,7523,853,752
その他の金融負債-4,61028,53633,146
合計4,3744,6108,807,5148,816,498


(2) 公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しています。
当該分類において、公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しています。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しています。
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。
なお、2021年3月31日に終了した1年間において、LINE㈱の上場廃止に伴い、当該銘柄のレベル1からレベル2への振替を行いましたが、2021年2月28日にLINE㈱を子会社化したことにより、2021年3月31日時点においては、連結子会社として会計処理しています。また、2021年6月30日に終了した3カ月間において、レベル1とレベル2の間における振替はありません。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、以下の通りです。
2021年3月31日
(単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
株式37,214-229,082266,296
債券10,578246,8161,648259,042
信託受益権--148,126148,126
デリバティブ金融資産5522,548-22,603
その他2,46416,07049,67668,210
合計50,311285,434428,532764,277
金融負債
デリバティブ金融負債2669,898-10,164
合計2669,898-10,164

2021年6月30日
(単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
株式49,338-245,537294,875
債券4,979247,7661,478254,223
信託受益権--144,477144,477
デリバティブ金融資産76821,863-22,631
その他4,32613,97852,69871,002
合計59,411283,607444,190787,208
金融負債
デリバティブ金融負債1338,851-8,984
合計1338,851-8,984


経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.株式
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合の公正価値は、類似企業比較法、取引事例法および割引キャッシュ・フロー法などの適切な評価技法を使用して測定しています。測定に使用する相場価格や割引率などのインプットのうち、すべての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。レベル3に分類した金融資産の公正価値を算定するための重要な観察可能でないインプットとして、類似企業のEBIT倍率や資本コスト、永久成長率を使用しています。
b.債券および信託受益権
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合の公正価値は、主に売買参考統計値、ブローカーによる提示相場等、利用可能な情報に基づく取引価格を使用して測定しているほか、リスクフリーレートや信用スプレッドを加味した割引率のインプットを用いて、割引キャッシュ・フロー法で測定しており、インプットの観察可能性および重要性に応じてレベル2またはレベル3に分類しています。
c.デリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合の公正価値は、類似契約の相場価格または契約を締結している金融機関から提示された価格に基づいて算定しており、レベル2に分類しています。
(3) レベル3に分類した金融商品の公正価値測定
a. 公正価値の評価技法及びインプット
株式
主に割引キャッシュ・フロー法や取引事例法等の評価技法で公正価値を算定しています。割引キャッシュ・フロー法の重要な観察可能でないインプットは主に資本コストと、継続価値算定のための類似会社のEBIT倍率です。公正価値の測定に用いた資本コストおよびEBIT倍率はそれぞれ、2021年3月31日は35.0%および20.1倍、2021年6月30日は35.0%および17.4倍です。
b. 感応度分析
重要な観察可能でないインプットのうち、資本コストが上昇(低下)した場合は、株式の公正価値が減少(増加)します。一方、EBIT倍率が上昇(低下)した場合は、株式の公正価値は増加(減少)します。
レベル3に分類した金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に重要な公正価値の増減は見込まれていません。
c.評価プロセス
当社グループの財務および経理部門の担当者は、社内規程に基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、測定に高度な知識および経験を必要とする金融商品で、その金融商品が金額的に重要である場合には、公正価値測定に外部の評価専門家を利用しています。各四半期末日において実施した金融商品の公正価値の測定結果は外部専門家の評価結果を含めて、財務経理部門の責任者が公正価値の増減分析結果などのレビューと承認を行っています。
d.レベル3に分類した金融商品の調整表
レベル3に分類した金融商品の調整表は、以下の通りです。
2020年6月30日に終了した3カ月間
(単位:百万円)
株式債券信託受益権その他
2020年4月1日121,1362,182110,21136,838
利得または損失
純損益(注1)972--△458
その他の包括利益(注2)941△17△355
購入4,451-1,300898
売却△226△172△5,420-
連結範囲の異動による変動△7,316---
その他(注3)△7,299--△85
2020年6月30日111,8122,011106,07436,838

(注1) 純損益に認識した利得または損失は、要約四半期連結損益計算書の「金融収益」および「金融費用」に含めています。
(注2) その他の包括利益に認識した利得または損失のうち税効果考慮後の金額は、要約四半期連結包括利益計算書の「FVTOCIの資本性金融資産の公正価値の変動」、「FVTOCIの負債性金融資産の公正価値の変動」および「在外営業活動体の為替換算差額」に含めています。
(注3) 上表の「その他」にはPayPay㈱の優先株式に配分した超過損失額7,954百万円が含まれています。
2021年6月30日に終了した3カ月間
(単位:百万円)
株式債券信託受益権その他
2021年4月1日229,0821,648148,12649,676
利得または損失
純損益(注1)3,299--6,140
その他の包括利益(注2)232029679
購入(注3)24,398-5,6003,974
売却△220△170△9,278△205
連結範囲の異動による変動△4,227---
上場によるレベル1への振替△2,575---
その他(注3)△4,452--△7,566
2021年6月30日245,5371,478144,47752,698

(注1) 純損益に認識した利得または損失は、要約四半期連結損益計算書の「金融収益」および「金融費用」に含めています。
(注2) その他の包括利益に認識した利得または損失のうち税効果考慮後の金額は、要約四半期連結包括利益計算書の「FVTOCIの資本性金融資産の公正価値の変動」、「FVTOCIの負債性金融資産の公正価値の変動」および「在外営業活動体の為替換算差額」に含めています。
(注3) 当社グループは、PayPay㈱の優先株式を取得しており、上表の「購入」には取得金額21,000百万円が含まれています。また、「その他」には優先株式に配分した超過損失額5,800百万円が含まれています。
(4) 金融商品の帳簿価額および公正価値
経常的に公正価値で測定しない金融負債の帳簿価額および公正価値は、以下の通りです。
2021年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金2,290,4891,441,053884,2172,325,270

2021年6月30日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金2,382,7311,505,320908,8202,414,140

帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は、上表には含めていません。また、経常的に公正価値で測定する金融商品についても、公正価値は帳簿価額と一致することから、上表には含めていません。

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