有価証券報告書-第94期(平成27年1月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/03/18 14:08
【資料】
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【項目】
114項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)当連結会計年度の経営成績の分析
「1 業績等の概要、(1)業績」を参照願います。
(2)資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 連結貸借対照表の分析
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ1億9千4百万円減少しました。
有形固定資産については、前連結会計年度末に比べ10億4百万円減少しました。これは主に、新店舗用の土地及び建物の取得等により業務設備が3億7千6百万円増加したことに対し、減価償却の進捗により供給設備が9億円減少、建設仮勘定が4億5千5百万円減少したことによるものであります。
無形固定資産については、前連結会計年度末に比べ1億2千5百万円減少しました。これは主に、減価償却の進捗によるものであります。
投資その他の資産については、前連結会計年度末に比べ9億3千5百万円増加しました。これは主に、静浜パイプライン㈱への工事負担金の支払いにより長期前払費用が7億9千3百万円増加、株価上昇に伴う時価評価差額等により投資有価証券が5億6千6百万円増加したことに対し、関係会社貸付金が回収により4億8千万円減少したことによるものであります。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ4億4百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が5億6千4百万円増加、仕掛金が1億9千7百万円増加したことに対し、受取手形及び売掛金が6億9千6百万円減少、原材料及び貯蔵品が1億4千8百万円減少、未収消費税が3億4千万円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ2億5千7百万円増加しました。これは主に、退職給付に係る負債が4億6千4百万円増加したことに対し、長期借入金が2億9千5百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ13億5千7百万円減少しました。これは主に、未払金が2億2千4百万円増加、未払費用が3億4千5百万円増加、未払消費税が4億5千8百万円増加したことに対し、支払手形及び買掛金が9億3千4百万円減少、短期借入金が1億8千万円減少、1年以内に期限到来の固定負債が14億9千4百万円減少したことよるものであります。
(有利子負債)
当連結会計年度末における有利子負債の残高は、前連結会計年度末に比べ19億7千8百万円減少し、343億2千2百万円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ5億1百万円増加し、221億5千4百万円となりました。これは主に、利益剰余金が当期純利益の計上により11億8千1百万円増加、退職給付に関する会計基準を適用したことにより6億4千8百万円減少、配当の実施により3億1千万円減少したことに対し、その他有価証券評価差額金が1億8千7百万円増加したことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況の分析
「1 業績等の概要、(2)キャッシュ・フロー」を参照願います。