有価証券報告書-第78期(平成27年1月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/03/31 11:24
【資料】
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【項目】
108項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取り組み方針
当社グループは、余資については安全性の高い金融資産で運用し、また、資金調達については、事業計画に照らし、必要に応じて銀行借入による方針です。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。これらに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行う等、個別に管理しております。
有価証券及び投資有価証券は主として株式であり、市場価格の変動リスク及び信用リスク等に晒されております。これらに関しては、時価のあるものについては四半期ごとに時価の把握を行っております。
長期貸付金、長期未収入金は貸付先等の信用リスクに晒されております。これらに関しては個別に回収可能性の判断を行っております。
営業債務である買掛金、未払金、未払費用及び未払法人税等は、1年以内の支払期日であります。
借入金の使途は主として住宅等不動産及びホテル資産取得資金で、変動金利による借入であり、金利の変動リスクに晒されております。これらに関しては、資金計画を作成すること等により管理を行っております。
長期預り保証金は、不動産賃貸借契約に基づく預り保証金であり、不動産賃貸借契約を解消する場合に全額返還する義務があります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません。
前連結会計年度(平成26年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1)現金及び預金1,545,2551,545,255-
(2)売掛金396,612396,612-
(3)有価証券413,499413,499-
(4)長期貸付金454,644454,644-
資産計2,810,0112,810,011-
(1)買掛金331,364331,364-
(2)未払金961,942961,942-
(3)未払費用25,97225,972-
(4)未払法人税等31,52031,520-
(5)長期借入金4,166,9274,166,927-
(6)長期預り保証金604,661580,422△24,238
負債計6,122,3896,098,150△24,238

当連結会計年度(平成27年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1)現金及び預金1,806,6141,806,614-
(2)売掛金379,968379,968-
(3)有価証券354,212354,212-
(4)長期貸付金378,532378,532-
資産計2,919,3272,919,327-
(1)買掛金307,816307,816-
(2)未払金957,923957,923-
(3)未払費用26,79526,795-
(4)未払法人税等45,10545,105-
(5)長期借入金4,239,3124,239,312-
(6)長期預り保証金608,335586,818△21,517
負債計6,185,2906,163,772△21,517

(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資産
(1)現金及び預金並びに(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)有価証券
これらの時価については、取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。
また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。
(4)長期貸付金
これらは将来得る利息額を加算し回収の可能性の判断を行っており、その信用状態は大きく異なっていないことから当該帳簿価額によっております。
負債
(1)買掛金、(2)未払金、(3)未払費用、並びに(4)未払法人税等
これらはすべて短期で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5)長期借入金
これらは変動金利であり、短期間で市場金利を反映し、また、当社グループの信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっております。
(6)長期預り保証金
これらは定期的に返還を要するものについて、その返還額の合計を適切な指標に基づく割引率で割り引いて算出する方法によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:千円)

区分平成26年12月31日平成27年12月31日
非上場株式43,38137,980
匿名組合出資預り金2,776,6592,511,001

上記については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価開示の対象とはしておりません。また、匿名組合出資預り金についても、同様の理由から、時価開示の対象とはしておりません。
(注3)金銭債権及び有価証券のうち満期のあるものの連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成26年12月31日)
(単位:千円)

1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金1,545,255---
売掛金396,612---
長期貸付金94,5137,355352,775-
合計2,036,3817,355352,775-

当連結会計年度(平成27年12月31日)
(単位:千円)

1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金1,806,614---
売掛金379,968---
長期貸付金56,157322,374--
合計2,242,740322,374--

(注4)短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成26年12月31日)
(単位:千円)

1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超
長期借入金1,622,23591,7241,796,254631,7851,81623,111

当連結会計年度(平成27年12月31日)
(単位:千円)

1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超
長期借入金175,344192,074782,105152,136149,5622,788,089