四半期報告書-第99期第4四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、当社は決算期変更に伴い、当事業年度は平成29年1月1日~平成30年3月31日までの15ヶ月の変則決算となっており、前年同期比及び前年同期増減率については前事業年度の通期実績数値と比較しております。
(1) 業績の状況
当第4四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続いている一方で、米国の政策動向や東アジア地域の情勢不安などによる世界経済の不確実性により、先行きは依然不透明な状況にあります。
京都のホテル業界におきましては、アジアを中心とした訪日外国人客の増加などにより宿泊部門は引き続き好調に推移しておりますが、新規ホテルの開業による客室の供給増や民泊の台頭等競争環境は一段と厳しさを増しております。
かかる環境下、当社におきましては、京都ホテルオークラのメイン宴会場「暁雲」全面改装等の改装工事、からすま京都ホテルの客室改装(84室)をはじめ、平成28年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画に基づき、諸施策を着実に実行してまいりました。
この結果、当第4四半期累計期間の売上高は10,237百万円(前年同期比469百万円減)となりました。前年比減収となりましたが、2ヶ月に亘るメイン宴会場改装工事の影響や不採算店舗の撤退によるものが主な要因であります。一方、収益面におきましては、引き続き原価管理、経費削減に努めましたことに加え、高採算部門である宿泊部門の増収効果、各レストランにおける閑散期の売上対策、不採算店舗の撤退効果もあいまって、営業利益は701百万円(前年同期比87百万円増)となりました。また、前年3月に実施いたしましたシンジケートローンのリファイナンスに伴う金融費用削減効果により、経常利益は507百万円(前年同期比168百万円増)、四半期純利益は394百万円(前年同期比133百万円増)となりました。
ホテル事業の部門別の営業概況は次のとおりです。
(宿泊部門)
京都ホテルオークラにおきましては、インターネット予約での個人客が好調に推移したこともあり客室稼働率、販売単価が前年実績を若干上回り、売上高は前年同期比68百万円増となりました。
からすま京都ホテルにおきましては、年初、客室改装工事に伴う販売制限がありましたが、その後、インターネット経由での予約が順調に推移し、また販売単価の上昇もあり、売上高は前年同期比38百万円増となりました。
これらの結果、宿泊部門全体の売上高は3,709百万円(前年同期比3.0%増)となりました。
(宴会部門)
京都ホテルオークラの一般宴会は、前年に比べて件数の減少に加え、メイン宴会場「暁雲」の改装工事、おせち料理の大幅な販売縮小などにより売上高は前年通期実績を下回りました。また、婚礼宴会におきましても新規来館組数の減少により件数・売上高が伸び悩みました。これにらより売上高は前年同期比346百万円減となりました。
からすま京都ホテルでは、修学旅行の件数減少による夕食の落ち込みがありイベントでの挽回を図りましたが、売上高は前年実績を僅かに下回りました。
この結果、宴会部門全体の売上高は3,124百万円(前年同期比10.0%減)となりました。
(レストラン部門)
京都ホテルオークラでは、館内店舗の鉄板焼「ときわ」、トップラウンジ「オリゾンテ」、テラスレストラン「ベルカント」が好調に推移した一方で、中国料理「桃李」、京料理「入舟」カフェ「レックコート」等では客数減少などで売上高は伸び悩みました。また、館外店舗でも京都ホテルオークラ別邸「粟田山荘」において団体利用が低調に推移したことに加え、閉店した4店舗分の減収も影響し、京都ホテルオークラのレストラン部門の売上高は前年同期比183百万円減となりました。
からすま京都ホテルでは、中国料理「桃李」、お食事処「入舟」の個室利用が堅調に推移し、売上高は前年同期比10百万円増となりました。
この結果、レストラン部門全体の売上高は2,880百万円(前年同期比5.6%減)となりました。
(その他部門)
その他部門の売上高は522百万円(前年同期比10.1%減)となりました。
主な減少要因は「レインツリー」閉鎖に伴う物品販売売上の減少などによるものです。
部門別の売上高及び構成比等は、以下のとおりです。
(2) 財政状態の分析
当第4四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ165百万円減少し、18,532百万円となりました。
負債につきましても、前事業年度末に比べ573百万円減少し、16,083百万円となりました。
また、純資産は前事業年度末に比べ407百万円増加し、2,449百万円となり、自己資本比率は13.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第4四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ121百万円増加し、当第4四半期会計期間末には1,633百万円となりました。
当第4四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は1,354百万円(前年同期比511百万円の資金の増加)となりました。これは主に利息の支払額が206百万円あったものの、減価償却費831百万円などがあったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は445百万円(前年同期比63百万円の支出の増加)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が438百万円などがあったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は787百万円(前年同期比479百万円の支出の増加)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が724百万円あったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第4四半期累計期間において当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じ
た課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
なお、当社は決算期変更に伴い、当事業年度は平成29年1月1日~平成30年3月31日までの15ヶ月の変則決算となっており、前年同期比及び前年同期増減率については前事業年度の通期実績数値と比較しております。
(1) 業績の状況
当第4四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続いている一方で、米国の政策動向や東アジア地域の情勢不安などによる世界経済の不確実性により、先行きは依然不透明な状況にあります。
京都のホテル業界におきましては、アジアを中心とした訪日外国人客の増加などにより宿泊部門は引き続き好調に推移しておりますが、新規ホテルの開業による客室の供給増や民泊の台頭等競争環境は一段と厳しさを増しております。
かかる環境下、当社におきましては、京都ホテルオークラのメイン宴会場「暁雲」全面改装等の改装工事、からすま京都ホテルの客室改装(84室)をはじめ、平成28年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画に基づき、諸施策を着実に実行してまいりました。
この結果、当第4四半期累計期間の売上高は10,237百万円(前年同期比469百万円減)となりました。前年比減収となりましたが、2ヶ月に亘るメイン宴会場改装工事の影響や不採算店舗の撤退によるものが主な要因であります。一方、収益面におきましては、引き続き原価管理、経費削減に努めましたことに加え、高採算部門である宿泊部門の増収効果、各レストランにおける閑散期の売上対策、不採算店舗の撤退効果もあいまって、営業利益は701百万円(前年同期比87百万円増)となりました。また、前年3月に実施いたしましたシンジケートローンのリファイナンスに伴う金融費用削減効果により、経常利益は507百万円(前年同期比168百万円増)、四半期純利益は394百万円(前年同期比133百万円増)となりました。
ホテル事業の部門別の営業概況は次のとおりです。
(宿泊部門)
京都ホテルオークラにおきましては、インターネット予約での個人客が好調に推移したこともあり客室稼働率、販売単価が前年実績を若干上回り、売上高は前年同期比68百万円増となりました。
からすま京都ホテルにおきましては、年初、客室改装工事に伴う販売制限がありましたが、その後、インターネット経由での予約が順調に推移し、また販売単価の上昇もあり、売上高は前年同期比38百万円増となりました。
これらの結果、宿泊部門全体の売上高は3,709百万円(前年同期比3.0%増)となりました。
(宴会部門)
京都ホテルオークラの一般宴会は、前年に比べて件数の減少に加え、メイン宴会場「暁雲」の改装工事、おせち料理の大幅な販売縮小などにより売上高は前年通期実績を下回りました。また、婚礼宴会におきましても新規来館組数の減少により件数・売上高が伸び悩みました。これにらより売上高は前年同期比346百万円減となりました。
からすま京都ホテルでは、修学旅行の件数減少による夕食の落ち込みがありイベントでの挽回を図りましたが、売上高は前年実績を僅かに下回りました。
この結果、宴会部門全体の売上高は3,124百万円(前年同期比10.0%減)となりました。
(レストラン部門)
京都ホテルオークラでは、館内店舗の鉄板焼「ときわ」、トップラウンジ「オリゾンテ」、テラスレストラン「ベルカント」が好調に推移した一方で、中国料理「桃李」、京料理「入舟」カフェ「レックコート」等では客数減少などで売上高は伸び悩みました。また、館外店舗でも京都ホテルオークラ別邸「粟田山荘」において団体利用が低調に推移したことに加え、閉店した4店舗分の減収も影響し、京都ホテルオークラのレストラン部門の売上高は前年同期比183百万円減となりました。
からすま京都ホテルでは、中国料理「桃李」、お食事処「入舟」の個室利用が堅調に推移し、売上高は前年同期比10百万円増となりました。
この結果、レストラン部門全体の売上高は2,880百万円(前年同期比5.6%減)となりました。
(その他部門)
その他部門の売上高は522百万円(前年同期比10.1%減)となりました。
主な減少要因は「レインツリー」閉鎖に伴う物品販売売上の減少などによるものです。
部門別の売上高及び構成比等は、以下のとおりです。
| 区分 | 当第4四半期累計期間 (自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日) | 前年同期比 (%) | |
| 金額(千円) | 構成比(%) | ||
| 宿泊部門 | 3,709,634 | 36.3 | 3.0 |
| 宴会部門 | 3,124,665 | 30.5 | △10.0 |
| レストラン部門 | 2,880,304 | 28.1 | △5.6 |
| その他部門 | 522,884 | 5.1 | △10.1 |
| 合計 | 10,237,489 | 100.0 | △4.4 |
(2) 財政状態の分析
当第4四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ165百万円減少し、18,532百万円となりました。
負債につきましても、前事業年度末に比べ573百万円減少し、16,083百万円となりました。
また、純資産は前事業年度末に比べ407百万円増加し、2,449百万円となり、自己資本比率は13.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第4四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ121百万円増加し、当第4四半期会計期間末には1,633百万円となりました。
当第4四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は1,354百万円(前年同期比511百万円の資金の増加)となりました。これは主に利息の支払額が206百万円あったものの、減価償却費831百万円などがあったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は445百万円(前年同期比63百万円の支出の増加)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が438百万円などがあったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は787百万円(前年同期比479百万円の支出の増加)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が724百万円あったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第4四半期累計期間において当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じ
た課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。