半期報告書-第103期(2024/06/01-2025/05/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営指標等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善等により緩やかな景気回復基調で推移しました。しかしながら、資源価格高騰、為替変動、物価上昇等の影響で、依然として先行き不透明な状況が続きました。
演劇興行界では制限なく公演も実施され、新橋演舞場でも感染症対策に配慮しながら、興行が実施されました。
当社におきましては、各テナントとの関係を良好に保つことができ、前年並みの収入を確保することが出来ました。支出につきましては光熱費を含めた経費全般が上昇傾向にあるため、各経費ごとに精査を行い、経費削減に努めました。
以上の結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(イ)財政状態
当中間会計期間末の資産合計は5,167,827千円となり、前期末に比べ35,788千円増加しました。
当中間会計期間末の負債合計は824,245千円となり、前期末に比べ32,158千円減少しました。
当中間会計期間末の純資産は4,343,581千円となり、前期末に比べ67,946千円増加しました。
(ロ)経営成績
当中間会計期間の売上高は264,784千円(前年同期比0.7%減)、営業利益は37,656千円(同52.5%減)、経常利益は42,048千円(同49.3%減)、中間純利益は28,885千円(同49.7%減)となりました。中間純利益の大幅な減少については、本館外壁修繕工事(27,405千円)等による補修費の増加が主な要因であります。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より6,096千円減少し、当中間会計期間末には2,812,558千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は11,672千円(前年同期比89.8%減)となりました。
これは主に、税引前中間純利益42,048千円、減価償却費26,399千円、売上債権の減少額8,351千円、未払消費税等の減少額32,902千円、及び法人税等の支払額37,223千円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は3,379千円(前年同期比196.4%増)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出3,379千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は14,390千円(前年同期比9.6%減)となりました。
これは、配当金の支払額13,240千円及び自己株式の取得による支出1,150千円があったことによるものであります。
③ 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
④ 生産、受注及び販売の実績
(イ)生産実績
該当事項はありません。
(ロ)受注実績
該当事項はありません。
(ハ)販売実績
当中間会計期間における販売実績は、次のとおりであります。
当社は、「不動産賃貸事業」の単一セグメントを営んでおります。
賃貸料収入を部門別に示せば次のとおりであります。
(注)前中間会計期間及び当中間会計期間の主な相手先別の賃貸料収入及び当該賃貸料収入の総賃貸料収入に対する
割合は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(イ)財政状態の分析
総資産は、前事業年度末の5,132,038千円と比較して0.7%増の5,167,827千円となりました。これは主に、関係会社株式の時価上昇に伴う増加、並びに有形固定資産の償却に伴う減少等によるものであります。負債合計は、前事業年度末の856,403千円と比較して3.8%減の824,245千円となりました。これは主に、関係会社株式の時価上昇に伴う繰延税金負債の増加、並びに未払法人税等及び未払消費税等の減少等によるものであります。純資産は、前事業年度末の4,275,634千円と比較して1.6%増の4,343,581千円となりました。
(ロ)経営成績の分析
・売上高
売上高は、264,784千円(前年同期比0.7%減)となりました。これは主に、前事業年度に計上した別館テナント更新料収入の減少によるものであります。
・売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価、販売費及び一般管理費の合計は、227,128千円(前年同期比21.3%増)となりました。これは主に、補修費の増加によるものであります。
・営業利益
営業利益は、37,656千円(前年同期比52.5%減)となりました。これは主に、販売費及び一般管理費の増加によるものであります。
・中間純利益
中間純利益は、28,885千円(前年同期比49.7%減)となりました。これは主に、上記によるものであります。
② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(イ)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(ロ)資金需要の主な内容
当社の資金需要は、主に運営・管理活動に必要となる人件費、設備管理費となります。これらについて、現在手元資金でまかなえる状況でありますが、手元資金の変動を平準化し、将来的な資金需要に備えるため、毎期剰余金の一部を別途積立金として内部留保しております。今後も安定した経営基盤に基づく収益向上を図り、営業活動によるキャッシュ・フローの増加に努めてまいります。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営指標等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善等により緩やかな景気回復基調で推移しました。しかしながら、資源価格高騰、為替変動、物価上昇等の影響で、依然として先行き不透明な状況が続きました。
演劇興行界では制限なく公演も実施され、新橋演舞場でも感染症対策に配慮しながら、興行が実施されました。
当社におきましては、各テナントとの関係を良好に保つことができ、前年並みの収入を確保することが出来ました。支出につきましては光熱費を含めた経費全般が上昇傾向にあるため、各経費ごとに精査を行い、経費削減に努めました。
以上の結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(イ)財政状態
当中間会計期間末の資産合計は5,167,827千円となり、前期末に比べ35,788千円増加しました。
当中間会計期間末の負債合計は824,245千円となり、前期末に比べ32,158千円減少しました。
当中間会計期間末の純資産は4,343,581千円となり、前期末に比べ67,946千円増加しました。
(ロ)経営成績
当中間会計期間の売上高は264,784千円(前年同期比0.7%減)、営業利益は37,656千円(同52.5%減)、経常利益は42,048千円(同49.3%減)、中間純利益は28,885千円(同49.7%減)となりました。中間純利益の大幅な減少については、本館外壁修繕工事(27,405千円)等による補修費の増加が主な要因であります。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より6,096千円減少し、当中間会計期間末には2,812,558千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は11,672千円(前年同期比89.8%減)となりました。
これは主に、税引前中間純利益42,048千円、減価償却費26,399千円、売上債権の減少額8,351千円、未払消費税等の減少額32,902千円、及び法人税等の支払額37,223千円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は3,379千円(前年同期比196.4%増)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出3,379千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は14,390千円(前年同期比9.6%減)となりました。
これは、配当金の支払額13,240千円及び自己株式の取得による支出1,150千円があったことによるものであります。
③ 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
④ 生産、受注及び販売の実績
(イ)生産実績
該当事項はありません。
(ロ)受注実績
該当事項はありません。
(ハ)販売実績
当中間会計期間における販売実績は、次のとおりであります。
当社は、「不動産賃貸事業」の単一セグメントを営んでおります。
賃貸料収入を部門別に示せば次のとおりであります。
| 部門 | 新橋演舞場(劇場) (千円) | 食堂・売店 (千円) | 地域冷暖房センター (千円) | ショーケース等 (千円) | 駐車場 (千円) | 別館 (千円) | 合計 (千円) |
| 前中間会計期間 (自 2023年6月1日 至 2023年11月30日) | 218,757 | 7,485 | 8,423 | 7,753 | 9,273 | 14,855 | 266,547 |
| 当中間会計期間 (自 2024年6月1日 至 2024年11月30日) | 218,046 | 7,485 | 8,423 | 7,753 | 9,241 | 13,834 | 264,784 |
| 前事業年度 (自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) | 437,546 | 14,970 | 16,847 | 15,507 | 18,735 | 29,135 | 532,741 |
(注)前中間会計期間及び当中間会計期間の主な相手先別の賃貸料収入及び当該賃貸料収入の総賃貸料収入に対する
割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前中間会計期間 (自 2023年6月1日 至 2023年11月30日) | 当中間会計期間 (自 2024年6月1日 至 2024年11月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 松竹株式会社 | 220,443 | 82.7 | 219,816 | 83.0 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(イ)財政状態の分析
総資産は、前事業年度末の5,132,038千円と比較して0.7%増の5,167,827千円となりました。これは主に、関係会社株式の時価上昇に伴う増加、並びに有形固定資産の償却に伴う減少等によるものであります。負債合計は、前事業年度末の856,403千円と比較して3.8%減の824,245千円となりました。これは主に、関係会社株式の時価上昇に伴う繰延税金負債の増加、並びに未払法人税等及び未払消費税等の減少等によるものであります。純資産は、前事業年度末の4,275,634千円と比較して1.6%増の4,343,581千円となりました。
(ロ)経営成績の分析
・売上高
売上高は、264,784千円(前年同期比0.7%減)となりました。これは主に、前事業年度に計上した別館テナント更新料収入の減少によるものであります。
・売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価、販売費及び一般管理費の合計は、227,128千円(前年同期比21.3%増)となりました。これは主に、補修費の増加によるものであります。
・営業利益
営業利益は、37,656千円(前年同期比52.5%減)となりました。これは主に、販売費及び一般管理費の増加によるものであります。
・中間純利益
中間純利益は、28,885千円(前年同期比49.7%減)となりました。これは主に、上記によるものであります。
② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(イ)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(ロ)資金需要の主な内容
当社の資金需要は、主に運営・管理活動に必要となる人件費、設備管理費となります。これらについて、現在手元資金でまかなえる状況でありますが、手元資金の変動を平準化し、将来的な資金需要に備えるため、毎期剰余金の一部を別途積立金として内部留保しております。今後も安定した経営基盤に基づく収益向上を図り、営業活動によるキャッシュ・フローの増加に努めてまいります。