半期報告書-第100期(令和3年6月1日-令和3年11月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営指標等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により引き続き厳しい状況が続きましたが、劇場は公演により販売席数の制限を実施し、劇場内の客席やロビーでの飲食禁止等の徹底した感染症防止対策を講じながらの興行を実施いたしました。
この結果、当社におきましては、2020年6月から9月の興行が休演となった前年同期に比べ、賃貸収入が増加となり、また、各支出見直しを図り、コスト削減に努めました。
以上の結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(イ)財政状態
当中間会計期間末の資産合計は4,938,118千円となり、前期末に比べ40,665千円減少しました。
当中間会計期間末の負債合計は831,617千円となり、前期末に比べ20,632千円減少しました。
当中間会計期間末の純資産は4,106,500千円となり、前期末に比べ20,032千円減少しました。
(ロ)経営成績
当中間会計期間の売上高は265,216千円(前年同期比19.1%増)、営業利益は92,010千円(同120.2%増)、経常利益は97,992千円(同109.0%増)、中間純利益は67,154千円(同114.2%増)となりました。売上及び利益の増加については、前年と比べ、当中間会計期間は公演休止等がなく、家賃等の減額が発生しなかったことが主な要因であります。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、減価償却費20,611千円や税引前中間純利益97,992千円を計上した結果、前事業年度末より67,848千円増加し、当中間会計期間末には2,905,057千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は84,444千円(前年同期比2,075.0%増)となりました。
これは主に、減価償却費20,611千円と税引前中間純利益97,992千円の計上及び法人税等の支払額24,088千円並びに未払消費税等の増加額8,308千円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は1,487千円(前年同期に獲得した資金は157,486千円)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出1,487千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は15,109千円(前年同期比15.4%増)となりました。
これは、配当金の支払額13,339千円及び自己株式の取得による支出1,770千円があったことによるものであります。
③ 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
④ 生産、受注及び販売の実績
(イ)生産実績
該当事項はありません。
(ロ)受注実績
該当事項はありません。
(ハ)販売実績
当中間会計期間における販売実績は、次のとおりであります。
当社は、「不動産賃貸事業」の単一セグメントを営んでおります。
賃貸料収入を部門別に示せば次のとおりであります。
(注)前中間会計期間及び当中間会計期間の主な相手先別の賃貸料収入及び当該賃貸料収入の総賃貸料収入に対する
割合は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(イ)財政状態の分析
総資産は、前事業年度末の4,978,783千円と比較して0.8%減の4,938,118千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加並びに投資有価証券の時価下落に伴う減少等によるものであります。負債合計は、前事業年度末の852,250千円と比較して2.4%減の831,617千円となりました。これは主に、未払法人税等及び未払消費税等の増加並びに投資有価証券の時価下落に伴う繰延税金負債の減少等によるものであります。純資産は、前事業年度末の4,126,533千円と比較して0.5%減の4,106,500千円となりました。
(ロ)経営成績の分析
・売上高
売上高は265,216千円(前年同期比19.1%増)となりました。これは主に、昨年同期が新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う公演休止により劇場家賃等の一部減額を行ったことに対し、本年は公演休止が発生しなかったことによるものであります。
・売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価、販売費及び一般管理費の合計は173,205千円(前年同期比4.3%減)となりました。これは主に、人件費及び補修費等の減少によるものであります。
・営業利益
営業利益は、92,010千円(前年同期比120.2%増)となりました。これは主に、売上高の増加によるものであります。
・中間純利益
当中間会計期間は、上記等により中間純利益67,154千円(前年同期比114.2%増)となりました。
② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(イ)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(ロ)資金需要の主な内容
当社の資金需要は、主に運営・管理活動に必要となる人件費、設備管理費となります。これらについて、現在手元資金でまかなえる状況でありますが、手元資金の変動を平準化し、将来的な資金需要に備えるため、毎期剰余金の一部を別途積立金として内部留保しております。今後も安定した経営基盤に基づく収益向上を図り、営業活動によるキャッシュ・フローの増加に努めてまいります。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営指標等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により引き続き厳しい状況が続きましたが、劇場は公演により販売席数の制限を実施し、劇場内の客席やロビーでの飲食禁止等の徹底した感染症防止対策を講じながらの興行を実施いたしました。
この結果、当社におきましては、2020年6月から9月の興行が休演となった前年同期に比べ、賃貸収入が増加となり、また、各支出見直しを図り、コスト削減に努めました。
以上の結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(イ)財政状態
当中間会計期間末の資産合計は4,938,118千円となり、前期末に比べ40,665千円減少しました。
当中間会計期間末の負債合計は831,617千円となり、前期末に比べ20,632千円減少しました。
当中間会計期間末の純資産は4,106,500千円となり、前期末に比べ20,032千円減少しました。
(ロ)経営成績
当中間会計期間の売上高は265,216千円(前年同期比19.1%増)、営業利益は92,010千円(同120.2%増)、経常利益は97,992千円(同109.0%増)、中間純利益は67,154千円(同114.2%増)となりました。売上及び利益の増加については、前年と比べ、当中間会計期間は公演休止等がなく、家賃等の減額が発生しなかったことが主な要因であります。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、減価償却費20,611千円や税引前中間純利益97,992千円を計上した結果、前事業年度末より67,848千円増加し、当中間会計期間末には2,905,057千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は84,444千円(前年同期比2,075.0%増)となりました。
これは主に、減価償却費20,611千円と税引前中間純利益97,992千円の計上及び法人税等の支払額24,088千円並びに未払消費税等の増加額8,308千円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は1,487千円(前年同期に獲得した資金は157,486千円)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出1,487千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は15,109千円(前年同期比15.4%増)となりました。
これは、配当金の支払額13,339千円及び自己株式の取得による支出1,770千円があったことによるものであります。
③ 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
④ 生産、受注及び販売の実績
(イ)生産実績
該当事項はありません。
(ロ)受注実績
該当事項はありません。
(ハ)販売実績
当中間会計期間における販売実績は、次のとおりであります。
当社は、「不動産賃貸事業」の単一セグメントを営んでおります。
賃貸料収入を部門別に示せば次のとおりであります。
| 部門 | 新橋演舞場(劇場) (千円) | 食堂・売店 (千円) | 地域冷暖房センター (千円) | ショーケース等 (千円) | 駐車場 (千円) | 別館 (千円) | 合計 (千円) |
| 前中間会計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年11月30日) | 175,366 | 7,196 | 8,423 | 8,696 | 8,222 | 14,822 | 222,726 |
| 当中間会計期間 (自 2021年6月1日 至 2021年11月30日) | 218,848 | 7,387 | 8,423 | 6,678 | 8,468 | 15,411 | 265,216 |
| 前事業年度 (自 2020年6月1日 至 2021年5月31日) | 378,234 | 14,560 | 16,847 | 16,937 | 16,357 | 28,924 | 471,861 |
(注)前中間会計期間及び当中間会計期間の主な相手先別の賃貸料収入及び当該賃貸料収入の総賃貸料収入に対する
割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前中間会計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年11月30日) | 当中間会計期間 (自 2021年6月1日 至 2021年11月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 松竹株式会社 | 176,829 | 79.4 | 220,602 | 83.2 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(イ)財政状態の分析
総資産は、前事業年度末の4,978,783千円と比較して0.8%減の4,938,118千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加並びに投資有価証券の時価下落に伴う減少等によるものであります。負債合計は、前事業年度末の852,250千円と比較して2.4%減の831,617千円となりました。これは主に、未払法人税等及び未払消費税等の増加並びに投資有価証券の時価下落に伴う繰延税金負債の減少等によるものであります。純資産は、前事業年度末の4,126,533千円と比較して0.5%減の4,106,500千円となりました。
(ロ)経営成績の分析
・売上高
売上高は265,216千円(前年同期比19.1%増)となりました。これは主に、昨年同期が新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う公演休止により劇場家賃等の一部減額を行ったことに対し、本年は公演休止が発生しなかったことによるものであります。
・売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価、販売費及び一般管理費の合計は173,205千円(前年同期比4.3%減)となりました。これは主に、人件費及び補修費等の減少によるものであります。
・営業利益
営業利益は、92,010千円(前年同期比120.2%増)となりました。これは主に、売上高の増加によるものであります。
・中間純利益
当中間会計期間は、上記等により中間純利益67,154千円(前年同期比114.2%増)となりました。
② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(イ)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(ロ)資金需要の主な内容
当社の資金需要は、主に運営・管理活動に必要となる人件費、設備管理費となります。これらについて、現在手元資金でまかなえる状況でありますが、手元資金の変動を平準化し、将来的な資金需要に備えるため、毎期剰余金の一部を別途積立金として内部留保しております。今後も安定した経営基盤に基づく収益向上を図り、営業活動によるキャッシュ・フローの増加に努めてまいります。