有価証券報告書-第125期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 16:36
【資料】
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【項目】
71項目

対処すべき課題

第126期(平成27年度)は円安により経済状況の一部に改善の動きが見られますが、個人消費の低迷は継続すると思われます。レジャー費の低価格化傾向なども継続しており、当社を取り巻く厳しい経営環境が続くことは必至です。
こうした情勢のなか、当社といたしましては、「未来を拓く夢創造企業」の経営理念を追求するため、演劇を中心に中部地区の皆様に社会貢献出来るよう、次のように対処いたします。
御園座会館の再開発が終了する平成29年12月頃までの間は、他劇場の賃借や提携公演等により、公演活動を継続いたします。
需要が大きく採算が見込まれる月に限定して興行を行うこと、また、劇場賃借を年間に亘って継続的に行うことが困難であることから、事業規模の縮小が見込まれますが、伝統演目に加え、若手演者を起用した演目や、人気の歌謡ショー等、お客様にご満足いただけるような公演を提供してまいります。