有価証券報告書-第67期(2022/10/01-2023/09/30)

【提出】
2023/12/28 15:14
【資料】
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【項目】
118項目
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状況及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行により行動制限も緩和され、人々の行動範囲も広がって、回復傾向にありますが、各人の余暇の過ごし方も多様化してきており、ゴルフ以外のレジャーに流れ始めてきた影響で入場者の減少が見え始めました。10月から11月ごろは堅調に推移しておりましたが、冬期の積雪によりクローズする日が続き、3月の通常営業開始からは、昨年あったコロナ支援の旅行割などがなくなり、平日の入場者が減少いたしました。
このような環境の中、当グループは新規顧客の獲得並びに新規会員の獲得に努力してきました。一年を通し魅力的なコンペを企画し、ナビゲーションシステムを使った記念コンペのイベントで集客するなどしてきましたが、大雨や洪水、夏の連日続く猛暑、冬の大雪など天候による影響を受けました。
通年の入場者数については、前期比5,203名減の82,002名となりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりになりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度に比べ85百万円(0.8%)増加し、10,407百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度に比べ74百万円(0.8%)増加し、9,371百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度に比べ11百万円(1.1%)増加し、1,035百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高1,363百万円で前年同期は1,347百万円でした。費用面でエネルギー資源の高騰による水道光熱費や燃料費の増加や会員権販売の委託手数料などの増加しており、営業損失41百万円となりました。前年は営業利益で18百万円でした。経常損失は30百万円で前期は経常利益44百万円でした。税効果会計による法人税等調整額を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は11百万円となり、前期は37百万円でした。
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場部門では、新規の会員権収入は当初の計画どおり順調に推移し、前期を超えることができました。入場者数の減少もありましたが、「グリーン推進プロジェクト」への協賛金など、営業収入は1,226百万円となり、前年同期は1,219百万円でした。
食堂部門では、企業コンペの復活やコンペパーティーが徐々に増えてきましたので売上高は136百万円となり、前年同期は128百万円でした。
あ)入場者及び収入の実績
(1)入場者実績
当連結会計年度の入場者実績ならびに増減比較は次のとおりであります。
区分営業日数及び入場者数前年同期比(%)
営業日数(日)281△0.7
メンバー(人)38,543△9.0
ビジター(人)43,459△3.1
計(人)82,002△6.0


い)収入の実績
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した収入実績は次のとおりであります。
区分売上高(千円)前年同期比(%)
ゴルフ場部門1,226,3950.6
食堂部門136,8596.5
1,363,2551.2

②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、入場者数の減少に伴い、業績の悪化がみられ、税金等調整前当期純損失30百万円(前年は税金等調整前当期純利益43百万円)となりました。施設の老朽化に伴う固定資産の取得や預託金の返還などがありましたが、入会金方式の会員権販売が好調で当連結会計年度末には300百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は292百万円で前年同期より58百万円増加しております。これは主に、入会金の前受によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は85百万円で前年同期より33百万円増加しております。これは主に、建設仮勘定に計上した「グリーン推進プロジェクト」によるコース改修によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、122百万円で前年同期より3百万円増加しております。これは主に借入金の返済によるものです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当連結会計年度末の資産合計は、前年同期比で85百万円(0.8%)増加し、10,407百万円となりました。流動資産では前年同期比で91百万円(28.4%)増加し、412百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加によるものです。固定資産では、減価償却費などで前年同期比5百万円(0.1%)減少し、9,995百万円となりました。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債合計は、前年同期末比で74百万円(0.8%)増加し、9,371百万円となりました。これは主に収益認識に関する前受金の増加によるものです。流動負債では親会社からの借入や一年以内の前受金の増加により前年同期末比で208百万円(12.5%)増加し、1,884百万円となりました。固定負債では長期借入金の返済など、前年同期末比で134百万円(1.8%)減少し、7,487百万円となりました。
(純資産合計)
当連結会計年度末の純資産合計は、前年同期末比で11百万円(1.1%)の増加で1,035百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前年同期末の9.9%から10.0%となりました。
2)経営成績
当連結会計年度の経営成績は、10月-11月は前期比1,637名の増加で順調に推移していましたが、冬期の積雪でクローズする日が続き、3月以降は前年あったコロナ支援の「県民割」がなくなり、梅雨時期には大雨があり、夏には連日続く猛暑の影響で年間の来場者数は前年比5,203名減の82,002名となりましたが、継続中の白山・加賀・日本海コース単独会員の会員権販売は順調に推移し、売上高は1,363百万円となり(前期は1,347百万円)、費用面では、人件費で派遣や出向費などが増加し、物件費では資源価格の上昇により、水道光熱費や肥料薬剤費などのコース維持費が増加しました。経費では新規の会員募集に伴う販売手数料が増加しております。結果、営業損失41百万円(前期は営業利益18百万円)で、経常損失30百万円(前期は経常利益44百万円)となりました。税効果会計による法人税等調整額を80百万円計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は11百万円(前期は37百万円)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
当社グループは、このような状況を踏まえて、今後は、キャディ不足の解消による予約数の増加、新規募集による会員の増加、セルフコースの新規企画によるコンペ等の拡大など幅広いゴルファーに喜ばれるよう努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、ゴルフ場のコース管理維持費、借地料、一般管理費などのほか、預託金の返還があり、設備資金需要としてはカートの導入や施設の更新などがあります。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入を行っており、運転資金及び設備資金につきましては子会社を含め当社において一元管理しております。また、金融機関には十分な借入枠を有しております。平成30年3月には第三者割当による増資を行っており、ゴルフ場運営に資する新設備の導入や施設のリニューアルの原資とさせていただいております。このように当社グループは事業の拡大や自己資本の充実による経営基盤の安定を図っております。
②重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、経営者による会計方針の採用や、資産・負債、収益・費用の計上及び開示に関する見積りを必要とします。これについては一定の会計基準の範囲内で見積りが行われておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。
その他重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。

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