有価証券報告書-第66期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
そのため、当連結会計年度における経営成績に関する説明は、前連結会計年度と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
①財政状況及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の変異株の感染拡大により、前期に引き続き厳しい状況にありましたが、下期からは回復の兆しも見え始めました。今年2月まではオミクロン株による再拡大や冬期の積雪により前年実績を下回る状況でしたが、3月の通常営業開始からは、毎月、前年実績を超え、新型コロナウイルス感染拡大前の令和元年9月期の年間入場者数まで回復いたしました。一方、経営環境はウクライナ情勢による資源価格の上昇や近年の異常気象による自然災害、豪雨など、景気回復の妨げとなる要因が除き切れておらず、いぜん厳しい環境が続いております。
このような環境の中、当グループは新規顧客の獲得並びに新規会員の獲得に努力してきました。一年を通し魅力的なコンペを企画し、ナビゲーションシステムを使った記念コンペのイベントで集客するなどセルフプレーによる来場者も増加しました。
通年の入場者数については、前期比954名増の87,205名となりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度に比べ72百万円(0.7%)減少し、10,321百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度に比べ880百万円(10.5%)増加し、9,297百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度に比べ952百万円(48.2%)減少し、1,024百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高1,347百万円で前年同期は1,282百万円でした。営業利益は18百万円で前期は8百万円でした。経常利益は44百万円で前期は17百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は37百万円となり、前期は25百万円でした。
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場部門では、新規の会員権収入は当初の計画どおり順調に推移し、前期を超えることができました。来場者数の回復もあり営業収入は1,221百万円となり、前年同期は1,171百万円でした。
食堂部門では、来場者数の増加と、企業コンペの復活やコンペパーティーが徐々に増えてきましたので売上高は126百万円となり、前年同期は111百万円でした。
あ)入場者及び収入の実績
(1)入場者実績
当連結会計年度の入場者実績ならびに増減比較は次のとおりであります。
い)収入の実績
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した収入実績は次のとおりであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、来場者数の増加に伴い、業績の改善がみられ、税金等調整前当期純利益43百万円(前年は29百万円)となりました。施設の老朽化に伴う固定資産の取得や預託金の返還などがありましたが、当連結会計年度末には215百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は233百万円で前年同期より55百万円増加しております。これは主に、業績の改善によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は51百万円で前年同期より14百万円増加しております。これは前期に土地の売却による収入があったからです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、119百万円で前年同期より8百万円増加しております。これは主に預託金の返還によるものです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当連結会計年度末の資産合計は、前年同期比で72百万円(0.7%)減少し、10,321百万円となりました。流動資産では前年同期比で20百万円(6.8%)増加し、321百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加によるものです。固定資産では、減価償却費などで前年同期比92百万円(0.9%)減少し、10,000百万円となりました。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債合計は、前年同期末比で880百万円(10.5%)増加し、9,297百万円となりました。これは収益認識に関する会計基準の適用による前受金の増加によるものです。流動負債では一年以内の前受金の増加により前年同期末比で219百万円(15.1%)増加し、1,675百万円となりました。固定負債では、長期前受金の増加など、前年同期末比で660百万円(9.5%)増加し、7,621百万円となりました。
(純資産合計)
当連結会計年度末の純資産合計は、別途積立金の取崩しにより、前年同期末比で952百万円(9.2%)の減少で1,024百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前年同期末の19.0%から9.9%となりました。
2)経営成績
当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べ、冬期の積雪でクローズ期間がありましたが、3月以降は毎月前年を上回る来場者数があり3月-9月の来場者は前期比3,084名の増加となりました。年間の来場者数は前年比954名増の87,205名となり、継続中の白山・加賀・日本海コース単独会員の会員権販売も順調に推移し、売上高は1,347百万円となり、前年は1,282百万円でした。費用面では、人件費で社員や登録キャディの減少に伴い、減少しました。物件費ではウクライナ情勢の影響による資源価格の上昇により、水道光熱費や肥料薬剤費などのコース維持費が増加しました。経費では新規の会員募集に伴う販売手数料が増加しております。結果、営業利益18百万円(前期は8百万円)、営業外収益に小松基地周辺の障害立木に係る伐採補償金があり、経常利益44百万円(前期は17百万円)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は37百万円(前期は25百万円)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
当社グループは、このような状況を踏まえて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底し、安全なゴルフ場経営に努め、さらなる経営改善計画を策定し、新規募集による会員の増加、セルフコースの新規企画によるコンペ等の拡大など幅広いゴルファーに喜ばれるよう努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、ゴルフ場のコース管理維持費、借地料、一般管理費などのほか、預託金の返還があり、設備資金需要としてはカートの導入や施設の更新などがあります。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入を行っており、運転資金及び設備資金につきましては子会社を含め当社において一元管理しております。また、金融機関には充分な借入枠を有しております。平成30年3月には第三者割当による増資を行っており、ゴルフ場運営に資する新設備の導入や施設のリニューアルの原資とさせていただいております。このように当社グループは事業の拡大や自己資本の充実による経営基盤の安定を図っております。
②重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、経営者による会計方針の採用や、資産・負債、収益・費用の計上及び開示に関する見積りを必要とします。これについては一定の会計基準の範囲内で見積りが行われておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。
その他重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
そのため、当連結会計年度における経営成績に関する説明は、前連結会計年度と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
①財政状況及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の変異株の感染拡大により、前期に引き続き厳しい状況にありましたが、下期からは回復の兆しも見え始めました。今年2月まではオミクロン株による再拡大や冬期の積雪により前年実績を下回る状況でしたが、3月の通常営業開始からは、毎月、前年実績を超え、新型コロナウイルス感染拡大前の令和元年9月期の年間入場者数まで回復いたしました。一方、経営環境はウクライナ情勢による資源価格の上昇や近年の異常気象による自然災害、豪雨など、景気回復の妨げとなる要因が除き切れておらず、いぜん厳しい環境が続いております。
このような環境の中、当グループは新規顧客の獲得並びに新規会員の獲得に努力してきました。一年を通し魅力的なコンペを企画し、ナビゲーションシステムを使った記念コンペのイベントで集客するなどセルフプレーによる来場者も増加しました。
通年の入場者数については、前期比954名増の87,205名となりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度に比べ72百万円(0.7%)減少し、10,321百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度に比べ880百万円(10.5%)増加し、9,297百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度に比べ952百万円(48.2%)減少し、1,024百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高1,347百万円で前年同期は1,282百万円でした。営業利益は18百万円で前期は8百万円でした。経常利益は44百万円で前期は17百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は37百万円となり、前期は25百万円でした。
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場部門では、新規の会員権収入は当初の計画どおり順調に推移し、前期を超えることができました。来場者数の回復もあり営業収入は1,221百万円となり、前年同期は1,171百万円でした。
食堂部門では、来場者数の増加と、企業コンペの復活やコンペパーティーが徐々に増えてきましたので売上高は126百万円となり、前年同期は111百万円でした。
あ)入場者及び収入の実績
(1)入場者実績
当連結会計年度の入場者実績ならびに増減比較は次のとおりであります。
| 区分 | 営業日数及び入場者数 | 前年同期比(%) |
| 営業日数(日) | 283 | 1.4 |
| メンバー(人) | 42,335 | △3.5 |
| ビジター(人) | 44,870 | 5.9 |
| 計(人) | 87,205 | 1.1 |
い)収入の実績
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した収入実績は次のとおりであります。
| 区分 | 売上高(千円) | 前年同期比(%) |
| ゴルフ場部門 | 1,221,563 | 4.3 |
| 食堂部門 | 126,002 | 13.0 |
| 計 | 1,347,566 | 5.1 |
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、来場者数の増加に伴い、業績の改善がみられ、税金等調整前当期純利益43百万円(前年は29百万円)となりました。施設の老朽化に伴う固定資産の取得や預託金の返還などがありましたが、当連結会計年度末には215百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は233百万円で前年同期より55百万円増加しております。これは主に、業績の改善によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は51百万円で前年同期より14百万円増加しております。これは前期に土地の売却による収入があったからです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、119百万円で前年同期より8百万円増加しております。これは主に預託金の返還によるものです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当連結会計年度末の資産合計は、前年同期比で72百万円(0.7%)減少し、10,321百万円となりました。流動資産では前年同期比で20百万円(6.8%)増加し、321百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加によるものです。固定資産では、減価償却費などで前年同期比92百万円(0.9%)減少し、10,000百万円となりました。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債合計は、前年同期末比で880百万円(10.5%)増加し、9,297百万円となりました。これは収益認識に関する会計基準の適用による前受金の増加によるものです。流動負債では一年以内の前受金の増加により前年同期末比で219百万円(15.1%)増加し、1,675百万円となりました。固定負債では、長期前受金の増加など、前年同期末比で660百万円(9.5%)増加し、7,621百万円となりました。
(純資産合計)
当連結会計年度末の純資産合計は、別途積立金の取崩しにより、前年同期末比で952百万円(9.2%)の減少で1,024百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前年同期末の19.0%から9.9%となりました。
2)経営成績
当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べ、冬期の積雪でクローズ期間がありましたが、3月以降は毎月前年を上回る来場者数があり3月-9月の来場者は前期比3,084名の増加となりました。年間の来場者数は前年比954名増の87,205名となり、継続中の白山・加賀・日本海コース単独会員の会員権販売も順調に推移し、売上高は1,347百万円となり、前年は1,282百万円でした。費用面では、人件費で社員や登録キャディの減少に伴い、減少しました。物件費ではウクライナ情勢の影響による資源価格の上昇により、水道光熱費や肥料薬剤費などのコース維持費が増加しました。経費では新規の会員募集に伴う販売手数料が増加しております。結果、営業利益18百万円(前期は8百万円)、営業外収益に小松基地周辺の障害立木に係る伐採補償金があり、経常利益44百万円(前期は17百万円)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は37百万円(前期は25百万円)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
当社グループは、このような状況を踏まえて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底し、安全なゴルフ場経営に努め、さらなる経営改善計画を策定し、新規募集による会員の増加、セルフコースの新規企画によるコンペ等の拡大など幅広いゴルファーに喜ばれるよう努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、ゴルフ場のコース管理維持費、借地料、一般管理費などのほか、預託金の返還があり、設備資金需要としてはカートの導入や施設の更新などがあります。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入を行っており、運転資金及び設備資金につきましては子会社を含め当社において一元管理しております。また、金融機関には充分な借入枠を有しております。平成30年3月には第三者割当による増資を行っており、ゴルフ場運営に資する新設備の導入や施設のリニューアルの原資とさせていただいております。このように当社グループは事業の拡大や自己資本の充実による経営基盤の安定を図っております。
②重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、経営者による会計方針の採用や、資産・負債、収益・費用の計上及び開示に関する見積りを必要とします。これについては一定の会計基準の範囲内で見積りが行われておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。
その他重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。