有価証券報告書-第65期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状況及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大はワクチン接種率の上昇や緊急事態宣言の解除など国内的には収まってきているものの、当連結会計年度中の8月には第5波による再度のまん延防止等重点処置の発令により、客足が鈍り、経済が減退し、日常生活が制限されるなど、厳しい環境が続いておりました。
このような環境の中、当グループは新規顧客の獲得並びに新規会員の獲得に努力してきました。昨年リニューアルした西コースにも新たにナビゲーションシステムを導入し、記念コンペのイベントで集客するなどセルフプレーによる来場者も増加しました。7月までは前期と比較して6,056名の来場者増が見られましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の第5波により、8月、9月では一転して、前期比3,249名の減少となりました。
通年の入場者数については、前期比2,087名増の86,251名にとどまりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度に比べ79百万円(0.8%)減少し、10,394百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度に比べ105百万円(1.2%)減少し、8,417百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度に比べ25百万円(1.3%)増加し、1,976百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高1,282百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は8百万円で前期は49百万円の営業損失でした。経常利益は17百万円で前期は経常損失29百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は25百万円となり、前期は親会社株主に帰属する当期純損失38百万円でした。
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場部門では、新規会員の入会金は減少しましたが、来場者数の回復と3月からプレーフィを値上げさせていただいたことにより営業収入1,171百万円(前期比2.8%増)となりました。
食堂部門では、入場者数の増加はありましたが、大型コンペのキャンセルに伴うコンペパーティーの減少に伴い、売上高111百万円(前期比5.0%減)となりました。
あ)入場者及び収入の実績
(1)入場者実績
当連結会計年度の入場者実績ならびに増減比較は次のとおりであります。
い)収入の実績
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した収入実績は次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、来場者数の増加に伴い、業績の改善がみられ、税金等調整前当期純利益29百万円(前年は30百万円の税金等調整前当期純損失)となりました。西コースのナビシステム導入に伴う固定資産の取得や預託金の返還などがありましたが、土地の売却による収入があり、当連結会計年度末には153百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は177百万円で前年同期より97百万円増加しております。これは主に、業績の改善によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は37百万円で前年同期より151百万円減少しております。これは固定資産の設備投資の減少と土地の売却によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、110百万円で前年同期は19百万円の収入でした。これは主に預託金の返還によるものです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当連結会計年度末の資産合計は、前年同期比で79百万円(0.8%)減少し、10,394百万円となりました。流動資産では前年同期比で50百万円(20.3%)増加し、300百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加と未収債権の増加によるものです。固定資産では、減価償却費などで前年同期比129百万円(1.3%)減少し、10,093百万円となりました。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債合計は、前年同期末比で105百万円(1.2%)減少し、8,417百万円となりました。流動負債では未払消費税等などの増加により前年同期末比で27百万円(1.9%)増加し、1,456百万円となりました。固定負債では、入会保証金の返還など、前年同期末比で132百万円(1.9%)減少し、6,961百万円となりました。
(純資産合計)
当連結会計年度末の純資産合計は、業績の改善により、前年同期末比で25百万円(1.3%)の改善で1,976百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前年同期末の18.6%から19.0%となりました。
2)経営成績
当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べ、冬期の積雪でクローズ期間が前年以上ありましたが、4月以降は西コースのナビゲーションシステム導入による記念コンペの企画などで来場者が増加しました。8月からは新型コロナウイルス感染症の第5波の影響により客足が鈍り、8月-9月の来場者は前期比3,249名減少となりました。年間の来場者数は前年比2,807名増の86,251名となり、継続中の白山・加賀・日本海コース単独会員の会員権販売も順調に推移し、売上高は1,282百万円(前年同期比2.1%増)となりました。費用面では、人件費で社員や登録キャディの減少に伴い、減少しました。物件費でも昨年から今年初めにかけての原油価格下落により、水道光熱費が減少しました。経費では食事付のキャンペーン企画で子会社である㈱グリル片山津などに支払う食事代などを計上し増加しております。結果、営業利益8百万円(前期は営業損失49百万円)、経常利益17百万円(前期は経常損失29百万円)となりました。また、加賀市吉崎町の土地を売却し12百万円の固定資産売却益を計上しており、親会社株主に帰属する当期純利益は25百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失38百万円)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
当社グループは、このような状況を踏まえて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底し、安全なゴルフ場経営に努め、さらなる経営改善計画を策定し、新規募集による会員の増加、セルフコースの新規企画によるコンペ等の拡大など幅広いゴルファーに喜ばれるよう努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、ゴルフ場のコース管理維持費、借地料、一般管理費などのほか、預託金の返還があり、設備資金需要としてはカートの導入や施設の更新などがあります。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入を行っており、運転資金及び設備資金につきましては子会社を含め当社において一元管理しております。また、金融機関には充分な借入枠を有しております。平成30年3月には第三者割当による増資を行っており、ゴルフ場運営に資する新設備の導入や施設のリニューアルの原資とさせていただいております。このように当社グループは事業の拡大や自己資本の充実による経営基盤の安定を図っております。
②重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、経営者による会計方針の採用や、資産・負債、収益・費用の計上及び開示に関する見積りを必要とします。これについては一定の会計基準の範囲内で見積りが行われておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。
その他重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状況及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大はワクチン接種率の上昇や緊急事態宣言の解除など国内的には収まってきているものの、当連結会計年度中の8月には第5波による再度のまん延防止等重点処置の発令により、客足が鈍り、経済が減退し、日常生活が制限されるなど、厳しい環境が続いておりました。
このような環境の中、当グループは新規顧客の獲得並びに新規会員の獲得に努力してきました。昨年リニューアルした西コースにも新たにナビゲーションシステムを導入し、記念コンペのイベントで集客するなどセルフプレーによる来場者も増加しました。7月までは前期と比較して6,056名の来場者増が見られましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の第5波により、8月、9月では一転して、前期比3,249名の減少となりました。
通年の入場者数については、前期比2,087名増の86,251名にとどまりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度に比べ79百万円(0.8%)減少し、10,394百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度に比べ105百万円(1.2%)減少し、8,417百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は前連結会計年度に比べ25百万円(1.3%)増加し、1,976百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高1,282百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は8百万円で前期は49百万円の営業損失でした。経常利益は17百万円で前期は経常損失29百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は25百万円となり、前期は親会社株主に帰属する当期純損失38百万円でした。
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場部門では、新規会員の入会金は減少しましたが、来場者数の回復と3月からプレーフィを値上げさせていただいたことにより営業収入1,171百万円(前期比2.8%増)となりました。
食堂部門では、入場者数の増加はありましたが、大型コンペのキャンセルに伴うコンペパーティーの減少に伴い、売上高111百万円(前期比5.0%減)となりました。
あ)入場者及び収入の実績
(1)入場者実績
当連結会計年度の入場者実績ならびに増減比較は次のとおりであります。
| 区分 | 営業日数及び入場者数 | 前年同期比(%) |
| 営業日数(日) | 279 | △30 |
| メンバー(人) | 43,883 | 5.8 |
| ビジター(人) | 42,368 | 0.9 |
| 計(人) | 86,251 | 3.4 |
い)収入の実績
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した収入実績は次のとおりであります。
| 区分 | 売上高(千円) | 前年同期比(%) |
| ゴルフ場部門 | 1,171,213 | 2.8 |
| 食堂部門 | 111,498 | △5.0 |
| 計 | 1,282,712 | 2.1 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、来場者数の増加に伴い、業績の改善がみられ、税金等調整前当期純利益29百万円(前年は30百万円の税金等調整前当期純損失)となりました。西コースのナビシステム導入に伴う固定資産の取得や預託金の返還などがありましたが、土地の売却による収入があり、当連結会計年度末には153百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は177百万円で前年同期より97百万円増加しております。これは主に、業績の改善によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は37百万円で前年同期より151百万円減少しております。これは固定資産の設備投資の減少と土地の売却によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、110百万円で前年同期は19百万円の収入でした。これは主に預託金の返還によるものです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当連結会計年度末の資産合計は、前年同期比で79百万円(0.8%)減少し、10,394百万円となりました。流動資産では前年同期比で50百万円(20.3%)増加し、300百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加と未収債権の増加によるものです。固定資産では、減価償却費などで前年同期比129百万円(1.3%)減少し、10,093百万円となりました。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債合計は、前年同期末比で105百万円(1.2%)減少し、8,417百万円となりました。流動負債では未払消費税等などの増加により前年同期末比で27百万円(1.9%)増加し、1,456百万円となりました。固定負債では、入会保証金の返還など、前年同期末比で132百万円(1.9%)減少し、6,961百万円となりました。
(純資産合計)
当連結会計年度末の純資産合計は、業績の改善により、前年同期末比で25百万円(1.3%)の改善で1,976百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前年同期末の18.6%から19.0%となりました。
2)経営成績
当連結会計年度の経営成績は、前連結会計年度に比べ、冬期の積雪でクローズ期間が前年以上ありましたが、4月以降は西コースのナビゲーションシステム導入による記念コンペの企画などで来場者が増加しました。8月からは新型コロナウイルス感染症の第5波の影響により客足が鈍り、8月-9月の来場者は前期比3,249名減少となりました。年間の来場者数は前年比2,807名増の86,251名となり、継続中の白山・加賀・日本海コース単独会員の会員権販売も順調に推移し、売上高は1,282百万円(前年同期比2.1%増)となりました。費用面では、人件費で社員や登録キャディの減少に伴い、減少しました。物件費でも昨年から今年初めにかけての原油価格下落により、水道光熱費が減少しました。経費では食事付のキャンペーン企画で子会社である㈱グリル片山津などに支払う食事代などを計上し増加しております。結果、営業利益8百万円(前期は営業損失49百万円)、経常利益17百万円(前期は経常損失29百万円)となりました。また、加賀市吉崎町の土地を売却し12百万円の固定資産売却益を計上しており、親会社株主に帰属する当期純利益は25百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失38百万円)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
当社グループは、このような状況を踏まえて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底し、安全なゴルフ場経営に努め、さらなる経営改善計画を策定し、新規募集による会員の増加、セルフコースの新規企画によるコンペ等の拡大など幅広いゴルファーに喜ばれるよう努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、ゴルフ場のコース管理維持費、借地料、一般管理費などのほか、預託金の返還があり、設備資金需要としてはカートの導入や施設の更新などがあります。
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入を行っており、運転資金及び設備資金につきましては子会社を含め当社において一元管理しております。また、金融機関には充分な借入枠を有しております。平成30年3月には第三者割当による増資を行っており、ゴルフ場運営に資する新設備の導入や施設のリニューアルの原資とさせていただいております。このように当社グループは事業の拡大や自己資本の充実による経営基盤の安定を図っております。
②重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、経営者による会計方針の採用や、資産・負債、収益・費用の計上及び開示に関する見積りを必要とします。これについては一定の会計基準の範囲内で見積りが行われておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。
その他重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。