有価証券報告書-第67期(2024/04/01-2025/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、賃金上昇も見られる中、物価の上昇が続いており個人消費や家計への影響が増しております。
このような状況の中、当社が経営するゴルフ場は、コースの維持管理に努めるとともに、プレーフィーの見直しなどを行い営業活動を実施しております。
当事業年度は、天候によるクローズがあり営業日数が前期より4日減少し、来場者総数は前年同期比4,382名減少の48,467名、1日当たり平均入場者は前年同期比12名減少の153名となりました。この結果、当事業年度の経営成績は、売上高が498,255千円で、前事業年度に比べ27,183千円の減少(前年同期比5.2%減)となり、営業利益は3,926千円(前年同期比88.7%減)、経常利益は1,987千円(前年同期比94.2%減)となり、さらに災害による損失9,400千円が特別損失に計上されたため、当期純損失は490千円(前年同期は25,469千円の当期純利益)となりました。
また、当事業年度も入会保証金の返還請求により預り保証金が減少(純減少額82,609千円)したものの、借入金の増加(純増加額42,515千円)等により、前事業年度末に比べ資産合計が10,163千円増加し6,828,411千円となり、負債合計が10,654千円増加し5,966,864千円となり、純資産合計が490千円減少し861,546千円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純損失を計上し、預り保証金の返還による支出等もあり12,179千円減少し、当事業年度末は29,378千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は48,580千円(前年同期比29.0%減)となりました。これは主に、仕入債務の増加額が7,326千円(前年同期比179.4%増)となったものの、税引前当期純損失が371千円(前年同期は36,211千円の税引前当期純利益)と前年同期に比べ36,583千円減少し、また売上債権の増加額が9,191千円(前年同期比24.8%減)、法人税等の支出額が10,085千円(前年同期比37.3%減)となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は3,700千円(前年同期はなし)となりました。これは、固定資産の取得による支出が3,700千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は57,059千円(前年同期比56.5%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が37,485千円(前年同期比8.8%増)、リース債務の返済による支出が25,990千円(前年同期比85.9%増)と増加したものの、長期借入れによる収入が80,000千円(前年同期はなし)あり、また預り保証金の返還による支出が73,731千円(前年同期比11.1%減)となったこと等によるものであります。
③販売の実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績等は「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりでありますが、当社はスポーツ振興及び生涯スポーツとしてのゴルフライフを楽しんでいただける社交場を提供することを目指し、高いコースクオリティの維持向上やゴルファー人口の拡大と社会貢献に努めた結果、当事業年度の入場者数は48,467名(前年同期比8.3%減)となり、目標とする入場者数55,000名に対しては11.9%減と減少し、営業利益を確保したものの難しい状況となりました。
具体的な当事業年度の経営成績等の状況に関する分析は次のとおりであります。
1)財政状態
当事業年度の資産合計は、前事業年度末に比べ10,163千円増加し6,828,411千円となりました。
流動資産は5,140千円増加し160,465千円となりました。これは主に前事業年度に比べ大幅に利益が悪化したことにより未収還付法人税等5,656千円が計上されたことと、さらに大型の設備投資を行ったことにより未収還付消費税等3,812千円が計上されたことによります。一方、現金及び預金が12,179千円減少しておりますが、分析については「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
固定資産は5,022千円増加し6,667,945千円となりました。これは主に減価償却額が67,806千円あったものの、設備投資を72,798千円行ったこと等によるものであります。
当事業年度の負債合計は、前事業年度末に比べ10,654千円増加し5,966,864千円となりました。
流動負債は6,623千円減少し129,145千円となりました。これは主に大幅な業績悪化により未払法人税等が4,126千円減少し、また大型の設備投資により未払消費税等が4,495千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は17,278千円増加し5,837,718千円となりました。これは主に入会保証金の返還請求により、預り保証金が82,609千円減少したものの、新規の借入により長期借入金が59,276千円増加し、また大型の設備投資によりリース債務が38,756千円増加したこと等によるものであります。
当事業年度の純資産合計は、前事業年度に比べ490千円減少し861,546千円となりました。これは主に当期純損失の計上等により、繰越利益剰余金が295千円減少したこと等によるものであります。
2)経営成績
売上高は、入場者総数が前事業年度より4,382名減少の48,467名となったことから、前事業年度に比べ5.2%減少の498,255千円となりました。
売上原価は、食堂原価及び減価償却費等の増加により、前事業年度に比べ0.6%増の440,150千円となりました。
販売費及び一般管理費は、支払手数料及び業務委託費等の増加により、前事業年度に比べ2.2%増の54,177千円となりました。
また、当事業年度は特別利益に預り保証金の債務免除益が7,040千円が計上されたものの、特別損失に災害による損失が9,400千円計上されたことにより、最終的に当期純損失490千円(前年同期は25,469千円の当期純利益)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。長期借入による収入があったものの、入会保証金の返還等により財務活動による使用した資金の減少及び税引前当期純損失を計上したこと等により、前事業年度末に比べ12,179千円減少の、当事業年度末には29,378千円となりました。
当社の契約債務として重要な入会保証金は、入会日から10年間もしくは20年間据置した後、退会を希望する会員に返還することとなっております。現在、据置期間が経過した返還請求中の会員に対しては、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内での返還額となるよう努めておりますが、不足する場合には金融機関からの長期借入金で調達しております。また、設備投資については、耐用年数に見合ったリース期間のリース取引契約を締結することを基本としており、その他、短期の運転資金需要は自己資金及び金融機関からの短期借入金で調達しております。
なお、令和7年3月31日現在、契約債務の残高としては、預り保証金5,560,041千円、有利子負債が長期借入金193,914千円、短期借入金35,000千円、リース債務80,758千円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。また、この財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。
当社は、過去の実績値や状況を踏まえて合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、賃金上昇も見られる中、物価の上昇が続いており個人消費や家計への影響が増しております。
このような状況の中、当社が経営するゴルフ場は、コースの維持管理に努めるとともに、プレーフィーの見直しなどを行い営業活動を実施しております。
当事業年度は、天候によるクローズがあり営業日数が前期より4日減少し、来場者総数は前年同期比4,382名減少の48,467名、1日当たり平均入場者は前年同期比12名減少の153名となりました。この結果、当事業年度の経営成績は、売上高が498,255千円で、前事業年度に比べ27,183千円の減少(前年同期比5.2%減)となり、営業利益は3,926千円(前年同期比88.7%減)、経常利益は1,987千円(前年同期比94.2%減)となり、さらに災害による損失9,400千円が特別損失に計上されたため、当期純損失は490千円(前年同期は25,469千円の当期純利益)となりました。
また、当事業年度も入会保証金の返還請求により預り保証金が減少(純減少額82,609千円)したものの、借入金の増加(純増加額42,515千円)等により、前事業年度末に比べ資産合計が10,163千円増加し6,828,411千円となり、負債合計が10,654千円増加し5,966,864千円となり、純資産合計が490千円減少し861,546千円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純損失を計上し、預り保証金の返還による支出等もあり12,179千円減少し、当事業年度末は29,378千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は48,580千円(前年同期比29.0%減)となりました。これは主に、仕入債務の増加額が7,326千円(前年同期比179.4%増)となったものの、税引前当期純損失が371千円(前年同期は36,211千円の税引前当期純利益)と前年同期に比べ36,583千円減少し、また売上債権の増加額が9,191千円(前年同期比24.8%減)、法人税等の支出額が10,085千円(前年同期比37.3%減)となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は3,700千円(前年同期はなし)となりました。これは、固定資産の取得による支出が3,700千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は57,059千円(前年同期比56.5%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が37,485千円(前年同期比8.8%増)、リース債務の返済による支出が25,990千円(前年同期比85.9%増)と増加したものの、長期借入れによる収入が80,000千円(前年同期はなし)あり、また預り保証金の返還による支出が73,731千円(前年同期比11.1%減)となったこと等によるものであります。
③販売の実績
| 事業の内容 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| (ゴルフ場経営事業) ゴルフ場収益 | 448,697 | △6.1 |
| 食堂・売店売上高 | 46,329 | 3.5 |
| 入会登録料 | 3,228 | 6.5 |
| 合計 | 498,255 | △5.2 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績等は「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりでありますが、当社はスポーツ振興及び生涯スポーツとしてのゴルフライフを楽しんでいただける社交場を提供することを目指し、高いコースクオリティの維持向上やゴルファー人口の拡大と社会貢献に努めた結果、当事業年度の入場者数は48,467名(前年同期比8.3%減)となり、目標とする入場者数55,000名に対しては11.9%減と減少し、営業利益を確保したものの難しい状況となりました。
具体的な当事業年度の経営成績等の状況に関する分析は次のとおりであります。
1)財政状態
当事業年度の資産合計は、前事業年度末に比べ10,163千円増加し6,828,411千円となりました。
流動資産は5,140千円増加し160,465千円となりました。これは主に前事業年度に比べ大幅に利益が悪化したことにより未収還付法人税等5,656千円が計上されたことと、さらに大型の設備投資を行ったことにより未収還付消費税等3,812千円が計上されたことによります。一方、現金及び預金が12,179千円減少しておりますが、分析については「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
固定資産は5,022千円増加し6,667,945千円となりました。これは主に減価償却額が67,806千円あったものの、設備投資を72,798千円行ったこと等によるものであります。
当事業年度の負債合計は、前事業年度末に比べ10,654千円増加し5,966,864千円となりました。
流動負債は6,623千円減少し129,145千円となりました。これは主に大幅な業績悪化により未払法人税等が4,126千円減少し、また大型の設備投資により未払消費税等が4,495千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は17,278千円増加し5,837,718千円となりました。これは主に入会保証金の返還請求により、預り保証金が82,609千円減少したものの、新規の借入により長期借入金が59,276千円増加し、また大型の設備投資によりリース債務が38,756千円増加したこと等によるものであります。
当事業年度の純資産合計は、前事業年度に比べ490千円減少し861,546千円となりました。これは主に当期純損失の計上等により、繰越利益剰余金が295千円減少したこと等によるものであります。
2)経営成績
売上高は、入場者総数が前事業年度より4,382名減少の48,467名となったことから、前事業年度に比べ5.2%減少の498,255千円となりました。
売上原価は、食堂原価及び減価償却費等の増加により、前事業年度に比べ0.6%増の440,150千円となりました。
販売費及び一般管理費は、支払手数料及び業務委託費等の増加により、前事業年度に比べ2.2%増の54,177千円となりました。
また、当事業年度は特別利益に預り保証金の債務免除益が7,040千円が計上されたものの、特別損失に災害による損失が9,400千円計上されたことにより、最終的に当期純損失490千円(前年同期は25,469千円の当期純利益)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の当事業年度のキャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。長期借入による収入があったものの、入会保証金の返還等により財務活動による使用した資金の減少及び税引前当期純損失を計上したこと等により、前事業年度末に比べ12,179千円減少の、当事業年度末には29,378千円となりました。
当社の契約債務として重要な入会保証金は、入会日から10年間もしくは20年間据置した後、退会を希望する会員に返還することとなっております。現在、据置期間が経過した返還請求中の会員に対しては、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内での返還額となるよう努めておりますが、不足する場合には金融機関からの長期借入金で調達しております。また、設備投資については、耐用年数に見合ったリース期間のリース取引契約を締結することを基本としており、その他、短期の運転資金需要は自己資金及び金融機関からの短期借入金で調達しております。
なお、令和7年3月31日現在、契約債務の残高としては、預り保証金5,560,041千円、有利子負債が長期借入金193,914千円、短期借入金35,000千円、リース債務80,758千円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。また、この財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。
当社は、過去の実績値や状況を踏まえて合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。