半期報告書-第61期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概況
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における我が国の経済は、アベノミクス開始以降の雇用情勢の改善や所得環境の改善が継続されましたが、米国との貿易摩擦のリスクがある中において、輸出面で足踏み状態となる他、台風等による自然災害の影響もあり、全体的には緩やかな回復基調となりました。しかしながら、ゴルフ場業界においては、ゴルフ人口の減少や会員権価格及び利用料金の低廉化は継続しており、厳しい経営環境ではありました。
このような状況の中、当社が経営するゴルフ場は、コースの維持管理に努めるとともに、顧客満足度向上を目的とした料金設定やプラン設定などを実施し、来場者の増員に努めた結果、1日当たり平均入場者数は前年同期と同じく152名となりました。しかしながら、夏季の猛暑や豪雨、また8月と9月の台風の影響もあり、前年度より営業日数が減少し、当中間会計期間の来場者総数といたしましては、前年同期比1,164名減少の25,397名となりました。この結果、当中間会計期間の経営成績は、売上高が267,536千円で、前年同期比11,274千円の減少(前年同期比4.0%減)となり、営業利益は33,493千円(前年同期比14.8%減)、経常利益は33,334千円(前年同期比14.8%減)、中間純利益は22,271千円(前年同期比14.0%減)となりました。
また、当中間会計期間も入会保証金の返還請求により預り保証金が減少(純減少額73,892千円)し、現金及び預金が前事業年度末の133,618千円から89,937千円と43,681千円減少したこと等により、前事業年度末に比べ資産合計が99,591千円減少し7,077,933千円となり、負債合計が121,862千円減少し6,342,117千円となり、純資産合計が22,271千円増加し735,815千円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前中間純利益が33,334千円(前年同期比14.8%減)と減少したことに加え、会員預り金の返還による支出、借入金の返済による支出等の要因により、前中間会計期間末に比べ107,291千円減少(同54.4%減)し、当中間会計期間末には89,937千円となりました。
また、当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は82,663千円(前年同期比14.5%減)となりました。
これは主に、税引前中間純利益が33,334千円(同14.8%減)、減価償却費が29,594千円(同10.2%減)と減少し、また、未払消費税等の増加額が231千円(前年同期は2,770千円の増加)あった他、売上債権の増加額が1,581千円(前年同期は407千円の増加額)となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローはありません(前年同期もなし)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は126,344千円(前年同期比38.2%増)となりました。
これは、会員預り金の返還による支出が74,325千円(同13.7%減)と減少したものの、会員預り金の預りによる収入が1,000千円(同93.8%減)と減少し、短期借入金の純減額30,000千円(前年同期はなし)及び、長期借入金の返済による支出19,998千円(同9.1%増)と増加したこと等によるものであります。
③販売の実績
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は「(1)経営成績等の状況の概況 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりでありますが、当社はスポーツ振興及び生涯スポーツとしてのゴルフライフを楽しんでいただける社交場を提供することを目指し、高いコースクォリティの維持向上やゴルファー人口の拡大と社会貢献に努めた結果、当中間会計期間は目標とする入場者数27,000人には達しなかったものの、確実に営業利益を確保し、内部留保の充実を図るという経営指針を遂行することができたものと判断しております。
具体的な当中間会計期間の経営成績等の状況に関する分析は次のとおりであります。
a.経営成績等
1)財政状態
当中間会計期間の資産合計は、前事業年度末に比べ99,591千円減少し7,077,933千円となりました。
流動資産は75,939千円減少し138,762千円となりました。これは主に現金及び預金が43,681千円減少したことによるものであり、分析につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
固定資産は23,652千円減少し6,939,170千円となりました。これは主に設備投資が少なく、減価償却費の計上があったことによるものであります。
当中間会計期間の負債合計は、前事業年度末に比べ121,862千円減少し6,342,117千円となりました。
流動負債は39,367千円減少し94,036千円となりました。これは主に短期借入金の返済により短期借入金が30,000千円減少したことや、1年内返済予定の長期借入金が10,002千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は82,495千円減少し6,248,080千円となりました。これは主に入会保証金の返還請求により、預り保証金が73,892千円減少したことによるものであります。
当中間会計期間の純資産合計は、前事業年度末に比べ22,271千円増加し735,815千円となりました。これは主に当中間会計期間の純利益の計上により、繰越利益剰余金が22,271千円増加したことによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
2)経営成績
売上高は、来場者総数が前年同期比1,164名減少の25,397名となった結果、前年同期比4.0%減の267,536千円となりました。
売上原価は、退職者による人件費の減少や減価償却費の減少等により、前年同期比2.3%減の213,220千円となりました。
販売費及び一般管理費は、経費削減に努めた結果、前年同期比2.4%減の20,823千円となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
今後のゴルフ業界の見通しとしては厳しい状況は続くものと思われ、当社の経営成績に重要な影響を与える季節や気候による入場者数の変動、財政状態に重要な影響を与える入会保証金の返還請求への対応が重要な課題と認識しております。これらに対して、好天時の集客強化として、各種イベントの増加や料金設定の見直しを図り確実に営業利益を確保するとともに、入会保証金の返還に対して内部留保の充実及び確実な資金繰り計画を立てることを実施いたしております。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の契約債務として重要な入会保証金は、入会日から10年間若しくは20年間据置した後、退会を希望する会員に返還することとなっております。現在、据置期間が経過した返還請求中の会員数が多く、返還計画に見合った必要な資金を長期借入金により資金調達することとしております。その他、設備投資については、耐用年数に見合ったリース期間のリース取引契約を締結することを基本としており、また、短期の運転資金需要は自己資金及び金融機関からの短期借入金で調達しております。
なお、平成30年9月30日現在、契約債務の残高としては、預り保証金6,193,922千円、有利子負債が長期借入金58,342千円、短期借入金5,000千円、リース債務18,262千円となっております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における我が国の経済は、アベノミクス開始以降の雇用情勢の改善や所得環境の改善が継続されましたが、米国との貿易摩擦のリスクがある中において、輸出面で足踏み状態となる他、台風等による自然災害の影響もあり、全体的には緩やかな回復基調となりました。しかしながら、ゴルフ場業界においては、ゴルフ人口の減少や会員権価格及び利用料金の低廉化は継続しており、厳しい経営環境ではありました。
このような状況の中、当社が経営するゴルフ場は、コースの維持管理に努めるとともに、顧客満足度向上を目的とした料金設定やプラン設定などを実施し、来場者の増員に努めた結果、1日当たり平均入場者数は前年同期と同じく152名となりました。しかしながら、夏季の猛暑や豪雨、また8月と9月の台風の影響もあり、前年度より営業日数が減少し、当中間会計期間の来場者総数といたしましては、前年同期比1,164名減少の25,397名となりました。この結果、当中間会計期間の経営成績は、売上高が267,536千円で、前年同期比11,274千円の減少(前年同期比4.0%減)となり、営業利益は33,493千円(前年同期比14.8%減)、経常利益は33,334千円(前年同期比14.8%減)、中間純利益は22,271千円(前年同期比14.0%減)となりました。
また、当中間会計期間も入会保証金の返還請求により預り保証金が減少(純減少額73,892千円)し、現金及び預金が前事業年度末の133,618千円から89,937千円と43,681千円減少したこと等により、前事業年度末に比べ資産合計が99,591千円減少し7,077,933千円となり、負債合計が121,862千円減少し6,342,117千円となり、純資産合計が22,271千円増加し735,815千円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前中間純利益が33,334千円(前年同期比14.8%減)と減少したことに加え、会員預り金の返還による支出、借入金の返済による支出等の要因により、前中間会計期間末に比べ107,291千円減少(同54.4%減)し、当中間会計期間末には89,937千円となりました。
また、当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は82,663千円(前年同期比14.5%減)となりました。
これは主に、税引前中間純利益が33,334千円(同14.8%減)、減価償却費が29,594千円(同10.2%減)と減少し、また、未払消費税等の増加額が231千円(前年同期は2,770千円の増加)あった他、売上債権の増加額が1,581千円(前年同期は407千円の増加額)となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローはありません(前年同期もなし)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は126,344千円(前年同期比38.2%増)となりました。
これは、会員預り金の返還による支出が74,325千円(同13.7%減)と減少したものの、会員預り金の預りによる収入が1,000千円(同93.8%減)と減少し、短期借入金の純減額30,000千円(前年同期はなし)及び、長期借入金の返済による支出19,998千円(同9.1%増)と増加したこと等によるものであります。
③販売の実績
| 事業の内容 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| (ゴルフ場経営事業) | ||
| ゴルフ場収益 | 231,396 | 96.6 |
| 食堂・売店売上高 | 34,239 | 92.3 |
| 入会登録料 | 1,900 | 90.5 |
| 合計 | 267,536 | 96.0 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は「(1)経営成績等の状況の概況 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりでありますが、当社はスポーツ振興及び生涯スポーツとしてのゴルフライフを楽しんでいただける社交場を提供することを目指し、高いコースクォリティの維持向上やゴルファー人口の拡大と社会貢献に努めた結果、当中間会計期間は目標とする入場者数27,000人には達しなかったものの、確実に営業利益を確保し、内部留保の充実を図るという経営指針を遂行することができたものと判断しております。
具体的な当中間会計期間の経営成績等の状況に関する分析は次のとおりであります。
a.経営成績等
1)財政状態
当中間会計期間の資産合計は、前事業年度末に比べ99,591千円減少し7,077,933千円となりました。
流動資産は75,939千円減少し138,762千円となりました。これは主に現金及び預金が43,681千円減少したことによるものであり、分析につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
固定資産は23,652千円減少し6,939,170千円となりました。これは主に設備投資が少なく、減価償却費の計上があったことによるものであります。
当中間会計期間の負債合計は、前事業年度末に比べ121,862千円減少し6,342,117千円となりました。
流動負債は39,367千円減少し94,036千円となりました。これは主に短期借入金の返済により短期借入金が30,000千円減少したことや、1年内返済予定の長期借入金が10,002千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は82,495千円減少し6,248,080千円となりました。これは主に入会保証金の返還請求により、預り保証金が73,892千円減少したことによるものであります。
当中間会計期間の純資産合計は、前事業年度末に比べ22,271千円増加し735,815千円となりました。これは主に当中間会計期間の純利益の計上により、繰越利益剰余金が22,271千円増加したことによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
2)経営成績
売上高は、来場者総数が前年同期比1,164名減少の25,397名となった結果、前年同期比4.0%減の267,536千円となりました。
売上原価は、退職者による人件費の減少や減価償却費の減少等により、前年同期比2.3%減の213,220千円となりました。
販売費及び一般管理費は、経費削減に努めた結果、前年同期比2.4%減の20,823千円となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
今後のゴルフ業界の見通しとしては厳しい状況は続くものと思われ、当社の経営成績に重要な影響を与える季節や気候による入場者数の変動、財政状態に重要な影響を与える入会保証金の返還請求への対応が重要な課題と認識しております。これらに対して、好天時の集客強化として、各種イベントの増加や料金設定の見直しを図り確実に営業利益を確保するとともに、入会保証金の返還に対して内部留保の充実及び確実な資金繰り計画を立てることを実施いたしております。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の契約債務として重要な入会保証金は、入会日から10年間若しくは20年間据置した後、退会を希望する会員に返還することとなっております。現在、据置期間が経過した返還請求中の会員数が多く、返還計画に見合った必要な資金を長期借入金により資金調達することとしております。その他、設備投資については、耐用年数に見合ったリース期間のリース取引契約を締結することを基本としており、また、短期の運転資金需要は自己資金及び金融機関からの短期借入金で調達しております。
なお、平成30年9月30日現在、契約債務の残高としては、預り保証金6,193,922千円、有利子負債が長期借入金58,342千円、短期借入金5,000千円、リース債務18,262千円となっております。