半期報告書-第62期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概況
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における我が国の経済は、世界的に景気が勢いを欠き、輸出面での回復は見込めませんでしたが、雇用情勢の改善や所得環境の改善が継続されたことにより、10月に実施される消費税増税によるマイナス影響や、自然災害の影響もあったものの、個人消費は緩やかな回復傾向となりました。しかしながら、ゴルフ場業界においては、ゴルフ人口の減少や会員権価格及び利用料金の低廉化は継続しており、厳しい経営環境ではありました。
このような状況の中、当社が経営するゴルフ場は、コースの維持管理に努めるとともに、顧客満足度向上を目的とした料金設定やプラン設定などを実施し、来場者の増員に努めた結果、1日当たり平均入場者数は前年同期比6名増加の158名となりました。夏季の猛暑や豪雨、また台風の影響もあったものの、前年度より営業日数が増加し、当中間会計期間の来場者総数といたしましては、前年同期比1,198名増加の26,595名となりました。この結果、当中間会計期間の経営成績は、売上高が268,796千円で、前年同期比1,260千円の増加(前年同期比0.5%増)となり、営業利益は39,686千円(前年同期比18.5%増)、経常利益は39,839千円(前年同期比19.5%増)、中間純利益は26,590千円(前年同期比19.4%増)となりました。
また、当中間会計期間も入会保証金の返還請求により預り保証金が減少(純減少額62,286千円)し、現金及び預金が前事業年度末の34,424千円から6,661千円と27,762千円減少したこと等により、前事業年度末に比べ資産合計が81,817千円減少し6,946,808千円となり、負債合計が108,408千円減少し6,174,675千円となり、純資産合計が26,590千円増加し772,133千円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前中間純利益が39,839千円(前年同期比19.5%増)と増加したものの、会員預り金の返還による支出、借入金の返済による支出等の要因により、前中間会計期間末に比べ83,275千円減少(同92.6%減)し、当中間会計期間末には6,661千円となりました。
また、当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は78,734千円(前年同期比4.8%減)となりました。
これは主に、税引前中間純利益が39,839千円(同19.5%増)と増加したものの、その他の流動負債の減少額が6,233千円増加(同277.5%増)したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローはありません(前年同期もなし)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は106,497千円(前年同期比15.7%減)となりました。
これは、会員預り金の返還による支出が61,748千円(同16.9%減)と減少し、長期借入金の返済による支出が11,662千円(同41.7%減)と減少したこと等によるものであります。
③販売の実績
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は「(1)経営成績等の状況の概況 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりでありますが、当社はスポーツ振興及び生涯スポーツとしてのゴルフライフを楽しんでいただける社交場を提供することを目指し、高いコースクォリティの維持向上やゴルファー人口の拡大と社会貢献に努めた結果、当中間会計期間は目標とする入場者数27,000人には達しなかったものの、確実に営業利益を確保し、内部留保の充実を図るという経営指針を遂行することができたものと判断しております。
具体的な当中間会計期間の経営成績等の状況に関する分析は次のとおりであります。
a.経営成績等
1)財政状態
当中間会計期間の資産合計は、前事業年度末に比べ81,817千円減少し6,946,808千円となりました。
流動資産は55,566千円減少し63,808千円となりました。これは主に現金及び預金が27,762千円減少したことによるものであり、分析につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
固定資産は26,250千円減少し6,883,000千円となりました。これは主に設備投資が少なく、減価償却費の計上があったことによるものであります。
当中間会計期間の負債合計は、前事業年度末に比べ108,408千円減少し6,174,675千円となりました。
流動負債は34,824千円減少し93,889千円となりました。これは主に短期借入金の返済により短期借入金が30,000千円減少したことや、未払金が8,322千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は73,583千円減少し6,080,785千円となりました。これは主に入会保証金の返還請求により、預り保証金が62,286千円減少したことによるものであります。
当中間会計期間の純資産合計は、前事業年度末に比べ26,590千円増加し772,133千円となりました。これは主に当中間会計期間の純利益の計上により、繰越利益剰余金が26,590千円増加したことによるものであります。
2)経営成績
売上高は、来場者総数が前年同期比1,198名増加の26,595名となった結果、前年同期比0.5%増の268,796千円となりました。
売上原価は、土地の賃借契約更新料の一部が前事業年度で終了したことのほか、水道光熱費の減少及び減価償却費の減少等により、前年同期比3.3%減の206,217千円となりました。
販売費及び一般管理費は、設備の修理及び点検等の増加により、前年同期比9.9%増の22,892千円となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
今後のゴルフ業界の見通しとしては厳しい状況は続くものと思われ、当社の経営成績に重要な影響を与える季節や気候による入場者数の変動、財政状態に重要な影響を与える入会保証金の返還請求への対応が重要な課題と認識しております。これらに対して、好天時の集客強化として、各種イベントの増加や料金設定の見直しを図り確実に営業利益を確保するとともに、入会保証金の返還に対して内部留保の充実及び確実な資金繰り計画を立てることを実施いたしております。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の契約債務として重要な入会保証金は、入会日から10年間若しくは20年間据置した後、退会を希望する会員に返還することとなっております。現在、据置期間が経過した返還請求中の会員数が多く、返還計画に見合った必要な資金を長期借入金により資金調達することとしております。その他、設備投資については、耐用年数に見合ったリース期間のリース取引契約を締結することを基本としており、また、短期の運転資金需要は自己資金及び金融機関からの短期借入金で調達しております。
なお、令和元年9月30日現在、契約債務の残高としては、預り保証金6,051,586千円、有利子負債が長期借入金30,028千円、短期借入金5,000千円、リース債務14,575千円となっております。
(3)重要事象について
当社は、現金及び預金残高の減少により預託金の返還の履行が困難な状況になっております。当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は、当該状況を解消及び改善すべく、遊休不動産の売却交渉及び預託金返還請求者に対して返還請求の延期及び返還額の減額交渉等の対応をしております。
しかし、これらの対応策を関係者との協議を行いながら進めている途上であるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における我が国の経済は、世界的に景気が勢いを欠き、輸出面での回復は見込めませんでしたが、雇用情勢の改善や所得環境の改善が継続されたことにより、10月に実施される消費税増税によるマイナス影響や、自然災害の影響もあったものの、個人消費は緩やかな回復傾向となりました。しかしながら、ゴルフ場業界においては、ゴルフ人口の減少や会員権価格及び利用料金の低廉化は継続しており、厳しい経営環境ではありました。
このような状況の中、当社が経営するゴルフ場は、コースの維持管理に努めるとともに、顧客満足度向上を目的とした料金設定やプラン設定などを実施し、来場者の増員に努めた結果、1日当たり平均入場者数は前年同期比6名増加の158名となりました。夏季の猛暑や豪雨、また台風の影響もあったものの、前年度より営業日数が増加し、当中間会計期間の来場者総数といたしましては、前年同期比1,198名増加の26,595名となりました。この結果、当中間会計期間の経営成績は、売上高が268,796千円で、前年同期比1,260千円の増加(前年同期比0.5%増)となり、営業利益は39,686千円(前年同期比18.5%増)、経常利益は39,839千円(前年同期比19.5%増)、中間純利益は26,590千円(前年同期比19.4%増)となりました。
また、当中間会計期間も入会保証金の返還請求により預り保証金が減少(純減少額62,286千円)し、現金及び預金が前事業年度末の34,424千円から6,661千円と27,762千円減少したこと等により、前事業年度末に比べ資産合計が81,817千円減少し6,946,808千円となり、負債合計が108,408千円減少し6,174,675千円となり、純資産合計が26,590千円増加し772,133千円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前中間純利益が39,839千円(前年同期比19.5%増)と増加したものの、会員預り金の返還による支出、借入金の返済による支出等の要因により、前中間会計期間末に比べ83,275千円減少(同92.6%減)し、当中間会計期間末には6,661千円となりました。
また、当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は78,734千円(前年同期比4.8%減)となりました。
これは主に、税引前中間純利益が39,839千円(同19.5%増)と増加したものの、その他の流動負債の減少額が6,233千円増加(同277.5%増)したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローはありません(前年同期もなし)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は106,497千円(前年同期比15.7%減)となりました。
これは、会員預り金の返還による支出が61,748千円(同16.9%減)と減少し、長期借入金の返済による支出が11,662千円(同41.7%減)と減少したこと等によるものであります。
③販売の実績
| 事業の内容 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| (ゴルフ場経営事業) | ||
| ゴルフ場収益 | 239,531 | 103.5 |
| 食堂・売店売上高 | 26,265 | 76.7 |
| 入会登録料 | 3,000 | 157.9 |
| 合計 | 268,796 | 100.5 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものであります。
①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は「(1)経営成績等の状況の概況 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりでありますが、当社はスポーツ振興及び生涯スポーツとしてのゴルフライフを楽しんでいただける社交場を提供することを目指し、高いコースクォリティの維持向上やゴルファー人口の拡大と社会貢献に努めた結果、当中間会計期間は目標とする入場者数27,000人には達しなかったものの、確実に営業利益を確保し、内部留保の充実を図るという経営指針を遂行することができたものと判断しております。
具体的な当中間会計期間の経営成績等の状況に関する分析は次のとおりであります。
a.経営成績等
1)財政状態
当中間会計期間の資産合計は、前事業年度末に比べ81,817千円減少し6,946,808千円となりました。
流動資産は55,566千円減少し63,808千円となりました。これは主に現金及び預金が27,762千円減少したことによるものであり、分析につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
固定資産は26,250千円減少し6,883,000千円となりました。これは主に設備投資が少なく、減価償却費の計上があったことによるものであります。
当中間会計期間の負債合計は、前事業年度末に比べ108,408千円減少し6,174,675千円となりました。
流動負債は34,824千円減少し93,889千円となりました。これは主に短期借入金の返済により短期借入金が30,000千円減少したことや、未払金が8,322千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は73,583千円減少し6,080,785千円となりました。これは主に入会保証金の返還請求により、預り保証金が62,286千円減少したことによるものであります。
当中間会計期間の純資産合計は、前事業年度末に比べ26,590千円増加し772,133千円となりました。これは主に当中間会計期間の純利益の計上により、繰越利益剰余金が26,590千円増加したことによるものであります。
2)経営成績
売上高は、来場者総数が前年同期比1,198名増加の26,595名となった結果、前年同期比0.5%増の268,796千円となりました。
売上原価は、土地の賃借契約更新料の一部が前事業年度で終了したことのほか、水道光熱費の減少及び減価償却費の減少等により、前年同期比3.3%減の206,217千円となりました。
販売費及び一般管理費は、設備の修理及び点検等の増加により、前年同期比9.9%増の22,892千円となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
今後のゴルフ業界の見通しとしては厳しい状況は続くものと思われ、当社の経営成績に重要な影響を与える季節や気候による入場者数の変動、財政状態に重要な影響を与える入会保証金の返還請求への対応が重要な課題と認識しております。これらに対して、好天時の集客強化として、各種イベントの増加や料金設定の見直しを図り確実に営業利益を確保するとともに、入会保証金の返還に対して内部留保の充実及び確実な資金繰り計画を立てることを実施いたしております。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の契約債務として重要な入会保証金は、入会日から10年間若しくは20年間据置した後、退会を希望する会員に返還することとなっております。現在、据置期間が経過した返還請求中の会員数が多く、返還計画に見合った必要な資金を長期借入金により資金調達することとしております。その他、設備投資については、耐用年数に見合ったリース期間のリース取引契約を締結することを基本としており、また、短期の運転資金需要は自己資金及び金融機関からの短期借入金で調達しております。
なお、令和元年9月30日現在、契約債務の残高としては、預り保証金6,051,586千円、有利子負債が長期借入金30,028千円、短期借入金5,000千円、リース債務14,575千円となっております。
(3)重要事象について
当社は、現金及び預金残高の減少により預託金の返還の履行が困難な状況になっております。当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は、当該状況を解消及び改善すべく、遊休不動産の売却交渉及び預託金返還請求者に対して返還請求の延期及び返還額の減額交渉等の対応をしております。
しかし、これらの対応策を関係者との協議を行いながら進めている途上であるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。