有価証券報告書-第66期(2023/04/01-2024/03/31)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当事業年度末において、当社が判断したものであります。
2024年度の我が国の経済活動は順調な伸びを示し株価も史上最高値を付けるほどの好況感です。一方ウクライナ、イスラエル戦争の影響等により生活用品から工業用品の供給不足、更には円安が物価高騰に拍車をかける状況となり、ゴルフ業界も砂、肥料、薬剤の高騰で大きく影響を受け、収益性の改善が必要となっています。また依然従業員の高齢化と人手不足の課題も残っており、解決に向けての対応は急務であります。
その骨子は以下のとおりです。
① コース管理
コースの状態はこの数年間でグリーン、フェアウェイの改良を行い、更に裸地、林帯の整備など景観整備への取組みも徐々に進めてまいります。来年度はベントグリーンに対し007より更に耐暑性が優れている777のインターシードを9月以降に予定しております。また、本年6月に改修する13番ホールティーイングエリアの改修は法面をなくすことで使用可能な面積を増やし、更に左サイドの拡張はフェアウェイに対しストレートとなり景観を向上させます。14番ホールティーイングエリアは6月に再計測するコースレートに併せてティーイングエリアを改修し距離延長を行うことで、難易度向上を図ります。
コースの良し悪しは来場者数及び入会者数に大きく影響を及ぼす関係であり、収益に直結する事からクラブ経営の根幹と考え今後も最優先事項と考えております。
② 従業員の確保と環境整備
来年度も本年度に引き続き昇給を行い従業員への待遇改善に努めてまいります。採用傾向はここ数年売り手市場が暫く続くとみられ、特にキャディとコース課職員の採用は困難な状況であり、新規採用と並行して離職防止への対応が求められております。
来年度は夏場のキャディ業務への負担軽減に立ち乗りキャディカートを10台購入予定、コース課従業員不足には無人芝刈り機の購入を予定しております。今後も健全なクラブ運営の要となる人的要因変化には迅速且つ適切に対応してまいります。
③ メンバーシップクラブとしての運営と来場者増加への取組み
昨年までのゴルフブームも陰りがみえ、多くのゴルフ場特にメンバーシップクラブの来場者の減少傾向が始まっております。一方会員のプレー予約の取り難さなどの課題は依然継続されており、会員の3ヵ月前予約、土曜日のコンペ制限などをルール化し改善が図られております。当クラブは開場以来メンバー主体のクラブとして運営しており、メンバーの良好なプレー環境を保持する事を最優先しつつ、来場者増加に尽力してまいります。
④ 市道への取組みと安全対策
行政との協議を引き続き進めながら、会員の皆様の懸念については、コースへの影響を最小限に抑えるために慎重に検討しております。また、クラブ経営の観点からも損益面などを考慮し、安全対策の代替案も同時に進めてまいります。市道整備の目的は、将来キャディ不足が予想されることから発生するセルフプレーなどへの対応も含まれており、安全対策の一環と捉えられます。
現時点で行っているセルフプレーは、キャディの介入なしにプレーヤー自身が安全確認を行うため、そのリスクは大きいと言わざるを得ません。そこで、安全対策として4箇所の横断路に誘導員を配置することで安全性を高めていく予定ですが、これには費用がかかり、継続的な負担となります。
将来予想される不安材料に対し安全対策及び収益面を検討する事はクラブ経営に於いて極めて重要であり、今後もサスティナブル(長期的な安定運営)なクラブを目指してまいります。
2024年度の我が国の経済活動は順調な伸びを示し株価も史上最高値を付けるほどの好況感です。一方ウクライナ、イスラエル戦争の影響等により生活用品から工業用品の供給不足、更には円安が物価高騰に拍車をかける状況となり、ゴルフ業界も砂、肥料、薬剤の高騰で大きく影響を受け、収益性の改善が必要となっています。また依然従業員の高齢化と人手不足の課題も残っており、解決に向けての対応は急務であります。
その骨子は以下のとおりです。
① コース管理
コースの状態はこの数年間でグリーン、フェアウェイの改良を行い、更に裸地、林帯の整備など景観整備への取組みも徐々に進めてまいります。来年度はベントグリーンに対し007より更に耐暑性が優れている777のインターシードを9月以降に予定しております。また、本年6月に改修する13番ホールティーイングエリアの改修は法面をなくすことで使用可能な面積を増やし、更に左サイドの拡張はフェアウェイに対しストレートとなり景観を向上させます。14番ホールティーイングエリアは6月に再計測するコースレートに併せてティーイングエリアを改修し距離延長を行うことで、難易度向上を図ります。
コースの良し悪しは来場者数及び入会者数に大きく影響を及ぼす関係であり、収益に直結する事からクラブ経営の根幹と考え今後も最優先事項と考えております。
② 従業員の確保と環境整備
来年度も本年度に引き続き昇給を行い従業員への待遇改善に努めてまいります。採用傾向はここ数年売り手市場が暫く続くとみられ、特にキャディとコース課職員の採用は困難な状況であり、新規採用と並行して離職防止への対応が求められております。
来年度は夏場のキャディ業務への負担軽減に立ち乗りキャディカートを10台購入予定、コース課従業員不足には無人芝刈り機の購入を予定しております。今後も健全なクラブ運営の要となる人的要因変化には迅速且つ適切に対応してまいります。
③ メンバーシップクラブとしての運営と来場者増加への取組み
昨年までのゴルフブームも陰りがみえ、多くのゴルフ場特にメンバーシップクラブの来場者の減少傾向が始まっております。一方会員のプレー予約の取り難さなどの課題は依然継続されており、会員の3ヵ月前予約、土曜日のコンペ制限などをルール化し改善が図られております。当クラブは開場以来メンバー主体のクラブとして運営しており、メンバーの良好なプレー環境を保持する事を最優先しつつ、来場者増加に尽力してまいります。
④ 市道への取組みと安全対策
行政との協議を引き続き進めながら、会員の皆様の懸念については、コースへの影響を最小限に抑えるために慎重に検討しております。また、クラブ経営の観点からも損益面などを考慮し、安全対策の代替案も同時に進めてまいります。市道整備の目的は、将来キャディ不足が予想されることから発生するセルフプレーなどへの対応も含まれており、安全対策の一環と捉えられます。
現時点で行っているセルフプレーは、キャディの介入なしにプレーヤー自身が安全確認を行うため、そのリスクは大きいと言わざるを得ません。そこで、安全対策として4箇所の横断路に誘導員を配置することで安全性を高めていく予定ですが、これには費用がかかり、継続的な負担となります。
将来予想される不安材料に対し安全対策及び収益面を検討する事はクラブ経営に於いて極めて重要であり、今後もサスティナブル(長期的な安定運営)なクラブを目指してまいります。