有価証券報告書-第58期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
ゴルフ場経営の厳しい環境が続く中にあって、安定した収益を確保するためには、質の高いコースと従業員サービスの提供により、プレーヤーの満足度を高めることがこれまで以上に求められていると考えております。また、当社コース特有の事情としてコース内の公道を安全に横断する対策も不可欠であります。その意味で当社の対処すべき課題はここ数年間変わりなく、その要点は以下のとおりであります。
(1) 安定した収益の確保
安定した収益を確保するためには、一定数の来場者の確保が不可欠でありますので、今後とも来場者の確保に意を用いた経営に当たる所存であります。
前述のとおり、当事業年度の来場者は会員20,539名、ゲスト15,600名の合計36,139名であり、9年振りに36,000名を超えました。中でも平成19年度以降平成25年度まで6年間続いていた会員来場者の減少が前事業年度に終止符を打ったのに続いて当事業年度は前事業年度比1,072名増、予算比1,539名増と大幅に増加し、8年振りに20,000名を超えたことが注目されます。
会員来場者の増加については、後述のとおり、コース管理の外注化とキャディ等従業員に対する専門研修により、グリーンを含むコース全般と従業員の接遇の両面において質的向上が図られ、会員満足度が向上したこと、物故会員遺族を対象とした年会費相当額の資格維持費徴収制度の実施により早期の相続手続きや株式の処分が促進され、正会員61名の入会があったことに加えて平日会員20名の入会があったこと等により、クラブの活性化が図られたことに負うところが大きかったと理解しております。次年度においては、これら諸方策を継続するとともに、男性に比べて来場回数の多い女性の正会員を現在数83名から100名に増員し、クラブの一層の活性化を図るとともに安定した収益を確保する所存であります。
ゲスト来場者については、前事業年度同様に会員登録家族割引、会員同伴ゲスト割引及びコンペ割引等会員がゲストを誘いやすい料金体制の採用による一層の活性化を図ったほか、土・日曜日と祝日においてもスタート枠に余裕が生じている常態にかんがみ、会員のプレー満足度を阻害しない範囲でゲスト来場者のプレーを認めたことにより、前事業年度比407名の増となったものと考えておりますが、予算比では400名の減でありましたので、次年度もこれらの諸方策を徹底して継続し、ゲスト来場者の増加を図ることにより収益の確保に繋げてまいる所存であります。
一方、経費の削減にも一層意を用いてまいります。
(2) 質の高いコースコンディションの維持
前述のとおり、当事業年度においてコース管理専門業者(有)G-West社との間にコース管理委託契約を締結いたしました。管理委託先として同社を選定した理由は、当クラブ同様に夏場のグリーン対策に悩む近隣ゴルフ場のコース管理において同社が顕著な実績を上げている点を重視したことによるものであります。株主会員の皆さまからは、契約1年目にして早々に明るく見た目にもきれいなコースに変貌しつつあると、高い評価を頂いておりますので、今後とも、グリーンの改造も含め、一層プレー満足度の高い良質なコースにするべく努めてまいります。
(3) 質の高い従業員の育成
当クラブにおける1日が楽しく満足であったと顧客に実感していただくためには、良質なコースに加えて、キャディをはじめフロントや食堂等において顧客と直に接する従業員の質の高い接遇が不可欠であります。当事業年度においてはこれら従業員に対して外部講師による研修を実施いたしましたが、次年度以降においても継続して実施し、接遇の質を一段と高めてまいります。
併せて、従業員の士気を高めるために、前事業年度に10年振りに実施した昇給を当事業年度においても実施し、また、3月に臨時の期末手当を支給いたしました。引き続いて次年度においても従業員の待遇に意を用いつつ接遇の一層の向上を図ってまいります。
(4) プレーの安全対策
当社コース特有の事情として、入間市と飯能市にまたがる市道がコースを二分し、このため1ラウンド中に4箇所で市道を横断しなければなりません。クラブ理事会の下に市道横断対策特別委員会を設置し、前事業年度において、即応策として横断時のキャディ誘導の徹底と通行車両向け警告灯の設置を実施したほか、飯能市及び入間市当局と意見交換を行い、また近隣住民をコースに招いて観桜会を開催するなど、地元行政当局及び住民の理解を得るための行動を開始いたしました。
飯能市においては、数年後に市内に大型のテーマパークを誘致するのを機会に市内全般の道路整備計画に着手することとし、当クラブ内の市道についてもその対象に含めたいとして当社に協議を要請してきております。株主会員の皆さまのご意見を拝聴しながら、適切に対応してまいる所存であります。
(1) 安定した収益の確保
安定した収益を確保するためには、一定数の来場者の確保が不可欠でありますので、今後とも来場者の確保に意を用いた経営に当たる所存であります。
前述のとおり、当事業年度の来場者は会員20,539名、ゲスト15,600名の合計36,139名であり、9年振りに36,000名を超えました。中でも平成19年度以降平成25年度まで6年間続いていた会員来場者の減少が前事業年度に終止符を打ったのに続いて当事業年度は前事業年度比1,072名増、予算比1,539名増と大幅に増加し、8年振りに20,000名を超えたことが注目されます。
会員来場者の増加については、後述のとおり、コース管理の外注化とキャディ等従業員に対する専門研修により、グリーンを含むコース全般と従業員の接遇の両面において質的向上が図られ、会員満足度が向上したこと、物故会員遺族を対象とした年会費相当額の資格維持費徴収制度の実施により早期の相続手続きや株式の処分が促進され、正会員61名の入会があったことに加えて平日会員20名の入会があったこと等により、クラブの活性化が図られたことに負うところが大きかったと理解しております。次年度においては、これら諸方策を継続するとともに、男性に比べて来場回数の多い女性の正会員を現在数83名から100名に増員し、クラブの一層の活性化を図るとともに安定した収益を確保する所存であります。
ゲスト来場者については、前事業年度同様に会員登録家族割引、会員同伴ゲスト割引及びコンペ割引等会員がゲストを誘いやすい料金体制の採用による一層の活性化を図ったほか、土・日曜日と祝日においてもスタート枠に余裕が生じている常態にかんがみ、会員のプレー満足度を阻害しない範囲でゲスト来場者のプレーを認めたことにより、前事業年度比407名の増となったものと考えておりますが、予算比では400名の減でありましたので、次年度もこれらの諸方策を徹底して継続し、ゲスト来場者の増加を図ることにより収益の確保に繋げてまいる所存であります。
一方、経費の削減にも一層意を用いてまいります。
(2) 質の高いコースコンディションの維持
前述のとおり、当事業年度においてコース管理専門業者(有)G-West社との間にコース管理委託契約を締結いたしました。管理委託先として同社を選定した理由は、当クラブ同様に夏場のグリーン対策に悩む近隣ゴルフ場のコース管理において同社が顕著な実績を上げている点を重視したことによるものであります。株主会員の皆さまからは、契約1年目にして早々に明るく見た目にもきれいなコースに変貌しつつあると、高い評価を頂いておりますので、今後とも、グリーンの改造も含め、一層プレー満足度の高い良質なコースにするべく努めてまいります。
(3) 質の高い従業員の育成
当クラブにおける1日が楽しく満足であったと顧客に実感していただくためには、良質なコースに加えて、キャディをはじめフロントや食堂等において顧客と直に接する従業員の質の高い接遇が不可欠であります。当事業年度においてはこれら従業員に対して外部講師による研修を実施いたしましたが、次年度以降においても継続して実施し、接遇の質を一段と高めてまいります。
併せて、従業員の士気を高めるために、前事業年度に10年振りに実施した昇給を当事業年度においても実施し、また、3月に臨時の期末手当を支給いたしました。引き続いて次年度においても従業員の待遇に意を用いつつ接遇の一層の向上を図ってまいります。
(4) プレーの安全対策
当社コース特有の事情として、入間市と飯能市にまたがる市道がコースを二分し、このため1ラウンド中に4箇所で市道を横断しなければなりません。クラブ理事会の下に市道横断対策特別委員会を設置し、前事業年度において、即応策として横断時のキャディ誘導の徹底と通行車両向け警告灯の設置を実施したほか、飯能市及び入間市当局と意見交換を行い、また近隣住民をコースに招いて観桜会を開催するなど、地元行政当局及び住民の理解を得るための行動を開始いたしました。
飯能市においては、数年後に市内に大型のテーマパークを誘致するのを機会に市内全般の道路整備計画に着手することとし、当クラブ内の市道についてもその対象に含めたいとして当社に協議を要請してきております。株主会員の皆さまのご意見を拝聴しながら、適切に対応してまいる所存であります。