浜名湖観光開発

有報資料
53項目
IRBANK 公式AIに無料相談IRBANKをAIにつなぐ

毎回URLを貼らずに、AIから直接データを引けます

普段使っているAIに聞く

半期報告書-第67期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/09/24 10:04
【資料】
PDFをみる
【項目】
53項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及び「キャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況」の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における日本経済は、賃上げの進展や雇用環境の改善を背景として個人消費に持ち直しの動きが見られ、企業の設備投資も底堅く推移するなど、緩やかな回復基調が続きました。一方で、エネルギー価格や原材料価格の高止まり、円安の影響による物価上昇に加え、中東情勢の緊迫化や各国の通商政策をめぐる不透明感など、世界経済の先行きには依然として慎重な見方が残っています。
ゴルフ場業界におきましては、コロナ禍を契機とした新規参入層の定着や健康志向の高まりを背景に、プレー需要は概ね堅調に推移したものの、若年層や女性の来場促進や高齢化への対応、人件費・資材費・エネルギーコストの上昇への対応などが重要な経営課題となっております。また、顧客ニーズの多様化を受け練習施設の充実や体験型サービスの提供、デジタル活用による利便性向上など、各事業者において差別化の取組が進められています。
こうした環境の中、当社では昨年1月に開校した「浜名湖ゴルフアカデミー」をベースにゴルフシミュレーターを活用した法人向けレッスンを拡充し、初心者から上級者までの幅広いレッスンニーズに対応可能とすることにより、新規顧客開拓・ゴルフ人口の裾野拡大に取組んでおります。同時に、コースコンディションの向上を最重要課題と捉え、より良いコース環境を長期的に維持・向上させる取り組みとして、コース内の樹木の下枝・雑木の処理や劣性木の伐採、バンカー排水改善工事を計画的に進め、より良いプレー環境の提供並びにコースの景観改善により顧客満足度の向上とともに安全性の向上に取組んでおります。また、被害が拡大する松くい虫の防除対策として516本の松に樹幹注入剤を施工するなど従来以上の対策費を投入し、被害拡大の抑止に努めております。また、メンバーシップゴルフ場として「マナー・エチケット」の向上運動に継続的に取組むとともに、キャディ付プレー主体の運営方針を堅持し、幅広いお客様に快適なプレーを楽しんでいただくため、所属プロによる継続的なキャディ研修・ラウンド査定などキャディ業務のサービス品質の向上に取組んで参りました。
営業面では、浜名湖スペシャルデーなどの企画ものやバイキングデー・セルフデーの集客が堅調に推移したことに加え、SNSを活用した情報発信・広告配信など認知度向上・新規顧客開拓に取組んだ結果、来場者は22,031人と前年同期比625人増加(2.9%増)しました。この結果、料金収入は前年同期比5,859千円増の258,511千円を確保しました。年会費収入、風力売電収入、会員登録料を含めた売上高は、風力発電収入の減収が響き前年同期比微減の329,286千円となりました。一方、売上原価は、セルフプレーの増加等によりキャディ費用が3,761千円減少したものの、松くい虫防除対策の強化等によりコース管理費用が7,490千円増加し156,653千円となりました。販売費及び一般管理費は、修繕費や減価償却費の減少を主因に前年同期比6,421千円減少し187,014千円となりましたが、営業損益は前年同期比ほぼ同水準の△14,382千円の赤字計上を余儀なくされました。その他の営業外損益を加減し、経常損益は△10,518千円となりました。
a 財政状態
(資産)
当中間会計期間末における資産は、前事業年度末と比べ24,783千円増加し2,908,862千円(前年比0.9%増)となりました。
流動資産は、前事業年度末と比べ45,435千円増加し、1,008,665千円(同4.7%増)となりました。この主な要因は、現預金が58,248千円増加したためであります。
固定資産は、前事業年度末と比べ20,651千円減少し1,900,196千円(同1.1%減)となりました。この主な要因は、有形固定資産の減少16,971千円であります。主な増減内訳は5号井戸二重ケーシング工事14,700千円、ロータリー黒松植栽等有形固定資産の取得28,074千円、減少要因が減価償却額45,045千円であります。
(負債)
当中間会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ36,468千円増加し632,788千円(同6.1%増)となりました。流動負債は前事業年度末と比べ39,144千円増加し461,602千円(同9.3%増)となりました。この主な要因は前受金28,692千円及び未払費用4,247千円の増加によるものであります。
固定負債は前事業年度末と比べ2,676千円減少し171,186千円(同1.5%減)となりました。この主な要因は、退職給付引当金の減少2,816千円であります。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ11,684千円減少し2,276,074千円となりました。
この結果、自己資本比率は、前事業年度末と比べ1.1ポイント低下の78.2%となり、1株当たりの純資産額は前事業年度末と比べ4,868円57銭減少し948,364円35銭となりました。
b 経営成績
年会費、風力発電の売電収入、食堂手数料を加えた当中間会計期間の売上高は、料金収入が前年同期比5,859千円の増収となりましたが、風力発電事業が稼働率の低下及び故障による不稼働期間の発生により減収を余儀なくされたことから、329,286千円に留まりました。売上原価は、キャディ費用がセルフプレーの増加等により前年同期比3,761千円減少する一方、近隣で被害が拡大する松くい虫防除対策などコースメンテナンスを主因にコース管理費用が前年同期比7,490千円増加したことにより、156,653千円となりました。販売費及び一般管理費は修繕費及び減価償却費等の減少を主因に6,421千円減少しましたが、営業損益は前年同期比同水準の△14,382千円の赤字計上を余儀なくされました。その他の営業外損益を加減し、経常損益は△10,518千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当中間期末残高は、450,544千円と前年同期と比べ16,304千円(3.8%)の増加となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
a 営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前中間純損益△10,423千円(前年同期は税引前中間純損益△9,637千円)、減価償却費46,426千円、売上債権の減少10,864千円及び契約負債の増加28,980千円等を加減算の結果、82,498千円の収入超過(前年同期は89,292千円の収入超過)となりました。
b 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出△24,345千円等より24,250千円の支出超過(前年同期は111,137千円の支出超過)となりました。
c 財務活動によるキャッシュ・フロー
該当事項はありません(前年同期も該当事項はありません)。
③ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
該当事項はありません。
b 受注実績
該当事項はありません。
c 販売実績
当中間会計期間の販売実績を売上区分別に示すと次のとおりであります。
区分人員(人)前年同期比(%)金額(千円)前年同期比(%)
グリーンフィ(会員)6,750100.029,92799.6
グリーンフィ(準会員)1,44188.710,37988.8
グリーンフィ(無記名会員)1,85187.920,45190.3
ビジターフィ11,365111.6122,385110.9
貸与品--37,719111.1
キャディーフィ9,10587.637,78987.0
年会費1,59696.928,81597.0
会員登録料--19,43295.5
ロッカーフィ41798.31,25498.7
ポイント調整額(注1)--△520-
その他 (注2)--37871.3
小計--308,014101.3
商品販売収入--2,285110.0
食堂手数料--5,483107.9
風力売電収入--13,50269.6
合計--329,28699.6

(注) 1 前事業年度より当社の顧客に付与したポイントの調整額を記載しております。
2 その他には、競技参加料、違約金、及びセルフデーの割引調整額の合計を記載しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の中間財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5経理の状況」に記載していますが、特に次の重要な会計方針が中間財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えています。
a 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当中間会計期間末における退職給付債務(簡便法)に基づき計上しておりますが、当該退職給付債務は、当中間会計期間における要支給額に基づいて算定されております。
b 役員退職慰労引当金
内規による中間会計期間末支給額に基づいて算定されております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間における経営成績等は、「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、日本経済は雇用環境の改善を背景として個人消費に持ち直しの動きが見られ、緩やかな回復基調が続きました。ゴルフ場業界においては、プレー需要は概ね堅調に推移したものの若年層・女性の誘客促進や高齢化への対応、人件費・資材費・エネルギーコスト上昇への対応が重要な経営課題となっております。当社の来場者数は、浜名湖スペシャルデーなどの企画ものやバイキングデー・セルフデーの来場者数が堅調に推移し、前年同期比625人増の22,031人(前年同期比2.9%増)、売上高は329,286千円となりました。
売上原価は、キャディ費用が3,761千円減少しましたが、近隣で被害が拡大する松くい虫防除対策費の増加などからコース管理費用が7,490千円増加し、総体で4,929千円増加しております。また、販売費及び一般管理費は、修繕費用、減価償却費の減少を主因に前年同期比6,421千円減少し187,014千円となりました。
以上により、税引前中間純損益は、△10,423千円(前年同期は△9,637千円)となりました。
a 経営成績に重要な影響を与える要因について
「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、若年層・女性の利用促進や高齢化、セルフ志向の高まりなど顧客ニーズの多様化への対応、資材費・エネルギーコストの上昇や人材確保のための従業員処遇の改善等、下期以降の売上・収益面の見通しにつきましては、ともに厳しいものがあると予想しております。
b 戦略的現状と見通し
当社は、このような状況・今後の見通しを踏まえて、売上原価・販売費及び一般管理費を見直しつつ、各部門の合理化・省力化による生産性向上に努め、引き続きキャディサービスの品質向上、良好なコースコンディションの維持・改善に注力し、安心・安全・快適なゴルフ場作りにより顧客満足度の更なる向上に努めて参ります。
c 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は、事業運営上必要な流動性及び資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
当社の運転資金需要の主なものは,ゴルフ場コースの運営及び維持管理に伴う費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、設備資金需要は、ゴルフ場コースの改修及びコース維持管理用機械の購入等の設備投資によるものであります。
運転資金・設備投資資金につきましては全て自己資金により調達しております。なお、中間会計期間における借入金等の有利子負債は無く、現金及び現金同等物の残高は450,544千円であります。
d 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案し実行するよう努めておりますが、セルフ志向の高まりや低価格競争の激化による来場者及び料金収入への影響のほか、常態化する猛暑等気象条件の変化に即したコースメンテナンス、人材確保のための賃上げ対応など販売費及び一般管理費の増加、風力等発電事業の故障リスク等、今後も当社を取り巻く事業環境は更に厳しさが増すことが予想され、一層の営業努力と効率化の推進・生産性の向上が喫緊の課題と認識しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。