有価証券報告書-第65期(2022/10/01-2023/09/30)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、基本として自己資金内での資金計画を行なっております。資金運用につきましては安全性の高い金融資産で運用し、投機的な取引を行なわない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
当社の営業債権である営業未収入金は、顧客の信用リスクを内包しております。当該リスクに関しては、顧客ごとの期日管理、残高管理を行なうと共に財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
投資有価証券は主に株式であり、市場価格の変動リスクを内包しております。当該リスクに関しては、定期的に時価や発行体企業の財務状況等を把握しております。
営業債務である未払金、未払費用は1年以内の支払期日であります。借入金は、主に運転資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で8年後であります。
保証金、株主、役員又は従業員からの保証金は会員からの預り金であり、クラブ規約に基づき償還請求された場合には返済義務があることから流動性リスクを内包しております。当該リスクに関しては、資金計画を作成、更新すると共に、一定の手許流動性を維持することなどにより管理しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定において変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
(注)1.「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。また、「営業未収入金」、「未払金」、「未払費用」は、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(注)2.市場価格のない金融商品
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
非上場株式については、市場価格がなく、「投資有価証券」には含めておりません。
保証金、株主、役員又は従業員からの保証金は、償還時期が予測不可能であり、キャッシュ・フローを合
理的に見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、表には含めておりま
せん。
(注)3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
(注)4.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時
価の算定対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算
定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品
前事業年度(2022年9月30日)
※投資信託の時価は本表には含めておりません。貸借対照表における投資信託計上額は16,049千円となります。
当事業年度(2023年9月30日)
(2)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前事業年度(2022年9月30日)
当事業年度(2023年9月30日)
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
その他有価証券
上場株式及びその他は相場価格を用いて評価しています。上場株式及びその他は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
長期借入金の時価は、元金利の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値に
より算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、基本として自己資金内での資金計画を行なっております。資金運用につきましては安全性の高い金融資産で運用し、投機的な取引を行なわない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
当社の営業債権である営業未収入金は、顧客の信用リスクを内包しております。当該リスクに関しては、顧客ごとの期日管理、残高管理を行なうと共に財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
投資有価証券は主に株式であり、市場価格の変動リスクを内包しております。当該リスクに関しては、定期的に時価や発行体企業の財務状況等を把握しております。
営業債務である未払金、未払費用は1年以内の支払期日であります。借入金は、主に運転資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で8年後であります。
保証金、株主、役員又は従業員からの保証金は会員からの預り金であり、クラブ規約に基づき償還請求された場合には返済義務があることから流動性リスクを内包しております。当該リスクに関しては、資金計画を作成、更新すると共に、一定の手許流動性を維持することなどにより管理しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定において変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
区 分 | 貸借対照表計上額 | 時 価 | 差 額 |
投資有価証券 | |||
その他有価証券 | 37,021 | 37,021 | - |
資産計 | 37,021 | 37,021 | - |
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 360,000 | 340,503 | △19,496 |
負債計 | 360,000 | 340,503 | △19,496 |
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
区 分 | 貸借対照表計上額 | 時 価 | 差 額 |
投資有価証券 | |||
その他有価証券 | 55,886 | 55,886 | - |
資産計 | 55,886 | 55,886 | - |
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 20,000 | 18,613 | △1,386 |
負債計 | 20,000 | 18,613 | △1,386 |
(注)1.「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。また、「営業未収入金」、「未払金」、「未払費用」は、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(注)2.市場価格のない金融商品
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
区 分 | 貸借対照表計上額 |
非上場株式 | 5,000 |
資産計 | 5,000 |
保証金 | 1,459,100 |
株主、役員又は従業員からの保証金 | 1,060,725 |
負債計 | 2,519,825 |
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
区 分 | 貸借対照表計上額 |
非上場株式 | - |
資産計 | - |
保証金 | 1,411,700 |
株主、役員又は従業員からの保証金 | 1,060,425 |
負債計 | 2,472,125 |
非上場株式については、市場価格がなく、「投資有価証券」には含めておりません。
保証金、株主、役員又は従業員からの保証金は、償還時期が予測不可能であり、キャッシュ・フローを合
理的に見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、表には含めておりま
せん。
(注)3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
1年以内 | |
現金及び預金 | 532,906 |
営業未収入金 | 48,866 |
合計 | 581,773 |
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
1年以内 | |
現金及び預金 | 144,086 |
営業未収入金 | 61,789 |
合計 | 205,875 |
(注)4.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
前事業年度(2022年9月30日) (単位:千円)
1年以内 (千円) | 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 3,236 | 15,896 | 21,828 | 36,768 | 36,768 | 245,504 |
合計 | 3,236 | 15,896 | 21,828 | 36,768 | 36,768 | 245,504 |
当事業年度(2023年9月30日) (単位:千円)
1年以内 (千円) | 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 1,428 | 2,856 | 2,856 | 2,856 | 2,856 | 7,148 |
合計 | 1,428 | 2,856 | 2,856 | 2,856 | 2,856 | 7,148 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時
価の算定対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算
定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品
前事業年度(2022年9月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
投資有価証券 | ||||
その他有価証券 | ||||
株式 | 20,971 | - | - | 20,971 |
国債・地方債等 | - | - | - | - |
社債 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
資産計 | 20,971 | - | - | 20,971 |
※投資信託の時価は本表には含めておりません。貸借対照表における投資信託計上額は16,049千円となります。
当事業年度(2023年9月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
投資有価証券 | ||||
その他有価証券 | ||||
株式 | 40,331 | - | - | 40,331 |
国債・地方債等 | - | - | - | - |
社債 | - | - | - | - |
その他 | 15,555 | - | - | 15,555 |
資産計 | 55,886 | - | - | 55,886 |
(2)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前事業年度(2022年9月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | - | 340,503 | - | 340,503 |
負債計 | - | 340,503 | - | 340,503 |
当事業年度(2023年9月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | - | 18,613 | - | 18,613 |
負債計 | - | 18,613 | - | 18,613 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
その他有価証券
上場株式及びその他は相場価格を用いて評価しています。上場株式及びその他は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
長期借入金の時価は、元金利の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値に
より算定しており、レベル2の時価に分類しております。