有価証券報告書-第37期(平成25年2月1日-平成26年1月31日)

【提出】
2014/04/30 9:31
【資料】
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【項目】
83項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態
当連結会計年度末における資産の残高は、15,674百万円(前連結会計年度末15,410百万円)となり、263百万円増加しました。うち、流動資産は、3,337百万円(同3,889百万円)と552百万円減少し、固定資産は、12,336百万円(同11,520百万円)と816百万円増加しました。
流動資産の増加は、施設整備工事の完成により、その支払に定期預金を取り崩したことによる現金及び預金の減少額729百万円が主な理由であり、また、固定資産の増加816百万円の主な理由は、施設整備工事の完成による施設利用権の増加334百万円、設備工事負担金の増加額905百万円が主な要因であります。
当連結会計年度末における負債の残高は、1,071百万円(前連結会計年度末992百万円)となり、79百万円増加となりました。うち流動負債は651百万円(同678百万円)と26百万円減少し、固定負債は419百万円(同313百万円)と106百万円増加しました。
流動負債減少の主な要因は、期末の税金負担の減額による未払法人税等35百万円の減少が主な要因であり、固定負債増加の主な要因は、新たにリース契約を締結したことによるリース債務の増加額81百万円、役員退職慰労金引当金の13百万円の増加によるものであります。
当連結会計年度末における純資産の残高は14,602百万円(前連結会計年度末14,418百万円)となり、184百万円増加しました。
(2)経営成績
当連結会計年度の売上高は3,577百万円(前連結会計年度比15.7%増)、売上原価は2,829百万円(同20.5%増)、販売費及び一般管理費は361百万円(同4.4%減)、営業利益は386百万円(同6.2%増)、経常利益は596百万円(同14.7%増)、当期純利益は356百万円(同22.6%増)となりました。
売上高増加の主な要因は、販売部門でのプロ野球公式戦入場者数増加に伴うプロ野球での売上高の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。