半期報告書-第39期(平成27年2月1日-平成28年1月31日)

【提出】
2015/10/30 9:14
【資料】
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【項目】
64項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態
(資産の部)
当中間連結会計期間末における資産合計は、16,868百万円となり、前年同期比267百万円1.6%増加いたしました。うち、流動資産は、5,452百万円、前年同期比2,080百万円61.7%増加いたしました。主な増加要因は、現金及び預金が206百万円減少しましたが、売掛金が13百万円、有価証券が2,250百万円それぞれ増加したことによるものであります。また、固定資産は、11,416百万円、前年同期比1,812百万円13.7%減少いたしました。主な減少要因は、1年以内に満期償還となる債券を投資有価証券から有価証券に振替えたことによる減少などであります。
(負債の部)
当中間連結会計期間末における負債合計は、2,040百万円、前年同期比41百万円2.0%減少いたしました。うち、流動負債は、1,691百万円、前年同期比1百万円減少いたしました。主な要因は、未払法人税等が56百万円増加、未払金が34百万円増加しましたが、預り金が85百万円減少したことなどによるものであります。固定負債は、349百万円、前年同期比40百万円10.3%減少いたしました。主な減少要因は、リース債務の減少、退職給付に係る負債の減少であります。
(純資産の部)
当中間連結会計期間末の純資産合計は、14,827百万円、前年同期比309百万円2.1%増加いたしました。主な増加要因は、利益剰余金の308百万円増加によるものであります。
(2)経営成績
(売上高)
当中間連結会計期間の売上高は2,208百万円、前年同期比343百万円18.4%増加となりました。主な増加要因は、プロ野球公式戦試合数の増加、プロ野球公式戦観客数の増加により、球場部門が377百万円、前年同期比88百万円増加、また、販売部門も同様の理由により1,242百万円、前年同期比240百万円23.9%増加したことによるものであります。
(売上原価・売上総利益)
当中間連結会計期間の売上原価は1,811百万円、前年同期比198百万円12.2%増加となりました。主な増加要因は、販売部門の売上増加に伴う商品原価の増加、施設整備工事完成に伴う減価償却費の増加などであります。
この結果、売上総利益は396百万円、前年同期比145百万円57.7%増加となりました。
(一般管理費・営業利益)
当中間連結会計期間の一般管理費は195百万円、前年同期比10百万円5.4%増加となりました。主な増加要因は、管理用リース機器の減価償却費の増加などによるものであります。
この結果、営業利益は201百万円、前年同期比135百万円203.4%増加となりました。
(営業外損益・経常利益)
当中間連結会計期間の営業外収益は174百万円、前年同期比82百万円88.9%増加、営業外費用は微減となりました。この結果、経常利益は375百万円、前年同期比218百万円139.0%増加となりました。
(中間純利益)
当中間連結会計期間の中間純利益は222百万円、前年同期比132百万円147.4%増加となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
「1 業績等の概要、(2)キャッシュ・フロー」に記載した事項を参照下さい。