有価証券報告書-第47期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善が見られ、緩やかな回復基調が続きましたが、米中の貿易摩擦や近隣諸国と政治的緊張の高まりが懸念され、先行き不透明な状況で推移しました。
ゴルフ場業界におきましては、ゴルフ人口の減少やゴルファーの高齢化問題を引き続き抱えており、集客競争が激化するなか、自然災害や天候不順などの影響も受け、大変厳しい経営環境にありました。
このような状況のもと、当社におきましては、日々の需要に応じた細かい料金体系を提供しながら、平日スタンプラリーの実施や定期的なオープンコンペの開催などで、平日リピーターの囲い込みを図りました。
また、高いコースクオリティを維持することで、他社との差別化を図り、過度な価格競争に巻き込まれないよう、努力してまいりました。
その結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は77,986名(前年同期比7.5%増)、売上高は681,408千円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益は46,267千円(前年同期比7.6%増)、経常利益は46,304千円(前年同期比8.1%増)、当期純利益は26,430千円(前年同期比2.5%減)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、97,307千円と前年同期に比べ2,831千円の減少となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は77,454千円(前年同期は47,574千円の獲得)となりました。これは主に法人税等の支払額11,406千円があったものの、税引前当期純利益44,938千円や減価償却費33,844千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は80,285千円(前年同期は74,359千円の使用)となりました。これは長期預金の払戻による収入95,000千円があったものの、長期預金の預入による支出155,000千円や有形固定資産の取得による支出20,285千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動はありませんでした。(前年同期もなし)
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載に代えて品目別に示しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当事業年度の販売実績を品目別に示すと次のとおりであります。
(注)1.上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しております。当事業年度末においては、長期滞留債権(年会費の過年度未徴収分)について貸倒引当金を設定しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、497,471千円(前事業年度末は560,831千円)となり、63,360千円の減少となりました。主な要因は現金及び預金の減少62,831千円であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、2,762,372千円(前事業年度末は2,655,616千円)となり、106,755千円の増加となりました。主な要因は有形固定資産の減少が13,586千円あったものの、長期預金の増加120,000千円によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は89,611千円(前事業年度末は83,333千円)となり、6,278千円の増加となりました。主な要因は未払金の減少が4,797千円あったものの、未払法人税等の増加7,697千円や未払消費税等の増加3,871千円によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、77,984千円(前事業年度末は67,043千円)となり、10,941千円の増加となりました。主な要因は役員退職慰労引当金の増加6,832千円や退職給付引当金の増加4,108千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末は、3,092,247千円(前事業年度末は3,066,071千円)となり、26,175千円の増加となりました。主な要因は当期純利益の計上26,430千円によるものであります。
b.経営成績等
当事業年度の経営成績に関しましては、来場者が77,986名とし、目標来場者76,760名を達成することが出来ました。
これに伴い、売上高、営業利益、経常利益は前事業年度を上回ることが出来ました。
c.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。
また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善が見られ、緩やかな回復基調が続きましたが、米中の貿易摩擦や近隣諸国と政治的緊張の高まりが懸念され、先行き不透明な状況で推移しました。
ゴルフ場業界におきましては、ゴルフ人口の減少やゴルファーの高齢化問題を引き続き抱えており、集客競争が激化するなか、自然災害や天候不順などの影響も受け、大変厳しい経営環境にありました。
このような状況のもと、当社におきましては、日々の需要に応じた細かい料金体系を提供しながら、平日スタンプラリーの実施や定期的なオープンコンペの開催などで、平日リピーターの囲い込みを図りました。
また、高いコースクオリティを維持することで、他社との差別化を図り、過度な価格競争に巻き込まれないよう、努力してまいりました。
その結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は77,986名(前年同期比7.5%増)、売上高は681,408千円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益は46,267千円(前年同期比7.6%増)、経常利益は46,304千円(前年同期比8.1%増)、当期純利益は26,430千円(前年同期比2.5%減)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、97,307千円と前年同期に比べ2,831千円の減少となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は77,454千円(前年同期は47,574千円の獲得)となりました。これは主に法人税等の支払額11,406千円があったものの、税引前当期純利益44,938千円や減価償却費33,844千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は80,285千円(前年同期は74,359千円の使用)となりました。これは長期預金の払戻による収入95,000千円があったものの、長期預金の預入による支出155,000千円や有形固定資産の取得による支出20,285千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動はありませんでした。(前年同期もなし)
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載に代えて品目別に示しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
| 品目別 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| レストラン食材 | 63,847 | +4.8 |
| プロショップ商品 | 11,710 | +0.3 |
| 合計 | 75,557 | +4.1 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当事業年度の販売実績を品目別に示すと次のとおりであります。
| 品目別 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| プレー収入 | ||
| グリーンフィー | 237,153 | +1.6 |
| ロッカーフィー他 | 6,195 | +6.7 |
| カートフィー | 154,890 | +7.8 |
| その他 | 12,934 | △1.3 |
| 小計 | 411,174 | +3.8 |
| 登録料収入 | 7,910 | △19.6 |
| 商品売上収入 | 15,584 | +4.0 |
| レストラン収入 | 194,108 | +5.9 |
| 年会費収入 | 50,986 | △2.1 |
| その他の収入 | ||
| ロッカー専有料 | 1,645 | △3.8 |
| 小計 | 1,645 | △3.8 |
| 合計 | 681,408 | +3.5 |
(注)1.上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。
当社は、以下の会計方針が当社の財務諸表の作成において使用される当社の重要な見積もりと判断に大きな影響を及ぼすものと認識しております。
a.貸倒引当金
当社は、債権の貸倒による損失に備えるため一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しております。当事業年度末においては、長期滞留債権(年会費の過年度未徴収分)について貸倒引当金を設定しております。
b.税効果会計
当社は、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、将来の課税所得の見込み及びスケジューリングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、497,471千円(前事業年度末は560,831千円)となり、63,360千円の減少となりました。主な要因は現金及び預金の減少62,831千円であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、2,762,372千円(前事業年度末は2,655,616千円)となり、106,755千円の増加となりました。主な要因は有形固定資産の減少が13,586千円あったものの、長期預金の増加120,000千円によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は89,611千円(前事業年度末は83,333千円)となり、6,278千円の増加となりました。主な要因は未払金の減少が4,797千円あったものの、未払法人税等の増加7,697千円や未払消費税等の増加3,871千円によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、77,984千円(前事業年度末は67,043千円)となり、10,941千円の増加となりました。主な要因は役員退職慰労引当金の増加6,832千円や退職給付引当金の増加4,108千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末は、3,092,247千円(前事業年度末は3,066,071千円)となり、26,175千円の増加となりました。主な要因は当期純利益の計上26,430千円によるものであります。
b.経営成績等
当事業年度の経営成績に関しましては、来場者が77,986名とし、目標来場者76,760名を達成することが出来ました。
これに伴い、売上高、営業利益、経常利益は前事業年度を上回ることが出来ました。
c.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
③資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。
また、設備投資資金需要の主なものはゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。