有価証券報告書-第49期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/12/24 11:40
【資料】
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【項目】
87項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の蔓延に収束の見通しが立たず、経済活動や個人消費の落ち込みにより、先行き不透明な状況が続きました。
そのような中で、政府はワクチン接種拡大などの感染対策を積極的に進め、当事業年度の後半には感染状況にも少し落ち着きが見られる状況となり、ゴルフは密を避けられる野外でのスポーツであることから比較的安全な娯楽として認識され、厳しい状況下ながらも来場者は回復基調で堅調に推移しました。しかしながら、コンペパーティーの激減や夏場の感染急拡大で当社もまん延防止等重点措置や緊急事態宣言により約2ヶ月間、酒類の提供自粛を求められるなど、特にレストラン部門の売上に大きな影響を受けました。
このような状況のもと、当社におきましては、来場されるお客様が安心かつ安全にプレーできるように昨年から続く感染予防対策に細心の注意を払いながら、コロナ禍においても選ばれるゴルフ場として、需要と供給に見合った料金施策、コースメンテナンスの維持、各セクションでのホスピタリティの向上に努めてまいりました。
これらの結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は76,830名(前年同期比11.1%増)、売上高は633,638千円(前年同期比13.2%増)となり、営業利益は34,395千円(前年同期は営業損失28,485千円)、経常利益は36,401千円(前年同期は経常損失27,035千円)、当期純利益は24,867千円(前年同期は当期純損失23,235千円)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、347,849千円と前年同期に比べ260,310千円の増加となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は96,233千円(前年同期は5,743千円の使用)となりました。これは主に未払金の減少額2,271千円があったものの、減価償却費37,123千円や税引前当期純利益36,154千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果獲得した資金は164,677千円(前年同期は3,424千円の使用)となりました。これは長期預金の預入による支出270,000千円があったものの、長期預金の払戻による収入480,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は600千円(前年同期は600千円の使用)となりました。これは会員預り金の返還による支出600千円によるものであります。
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載に代えて品目別に示しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
品目別仕入高(千円)前年同期比(%)
レストラン食材57,083+9.7
プロショップ商品8,274△4.9
合計65,358+7.6

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
当事業年度の販売実績を品目別に示すと次のとおりであります。
品目別販売高(千円)前年同期比(%)
プレー収入
グリーンフィー231,168+21.9
ロッカーフィー他6,819+26.2
カートフィー153,656+11.3
その他8,128+4.6
小計399,772+17.3
登録料収入10,130+39.0
商品売上収入11,104+3.6
レストラン収入162,748+8.7
年会費収入48,103△2.3
その他の収入
ロッカー専有料1,780+10.2
小計1,780+10.2
合計633,638+13.2

(注)1.上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、697,546千円(前事業年度末は617,032千円)となり、80,514千円の増加となりました。主な要因は現金及び預金の増加90,310千円であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、2,574,362千円(前事業年度末は2,615,005千円)となり、40,643千円の減少となりました。主な要因は有形固定資産の増加が3,199千円あったものの、長期預金の減少40,000千円によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は80,525千円(前事業年度末は75,446千円)となり、5,079千円の増加となりました。主な要因は未払金の減少が7,155千円あったものの、未払法人税等の増加7,073千円や未払消費税等の増加6,065千円によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、97,578千円(前事業年度末は87,808千円)となり、9,769千円の増加となりました。主な要因は役員退職慰労引当金の増加7,248千円や退職給付引当金の増加3,120千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末は、3,093,805千円(前事業年度末は3,068,783千円)となり、25,022千円の増加となりました。主な要因は当期純利益24,867千円によるものであります。
b.経営成績等
当事業年度の経営成績に関しましては、来場者が76,830名とし、目標来場者73,585名を大きく上回りました。
これに伴い、当事業年度は増収増益となりました。
c.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
②資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は、運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。
また、設備投資資金需要の主なものは、ゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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