有価証券報告書-第53期(2024/10/01-2025/09/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、所得環境の改善やインバウンド需要の増加等により景気は上向き基調であったものの、アメリカの関税政策などによって、不確実性が急速に高まり、先行き不透明な状況で推移しました。
ゴルフ場業界におきましては、コロナ禍から回復した外食産業や旅行業界をはじめ、レジャーの多様化による影響や、台風、豪雨、積雪などの異常気象、あるいは、記録的猛暑による夏季ゴルフの敬遠など、様々な要因により厳しい経営環境となりました。
このような状況のもと、当社におきましては、クオリティーの高いコースコンディションや従業員のホスピタリティーによって、顧客満足度を高め、評価の高いゴルフ場を目指し、リピーターや新規顧客の獲得を図ってまいりました。
これらの結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は74,989名(前年同期比0.5%減)、売上高は680,070千円(前年同期比0.0%増)となり、営業利益は23,139千円(前年同期比4.5%増)、経常利益は37,691千円(前年同期比65.9%増)、当期純利益は25,777千円(前年同期比136.6%増)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、80,139千円と前年同期に比べ7,692千円の増加となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は77,583千円(前年同期は59,342千円の獲得)となりました。これは主に減価償却費45,173千円や税引前当期純利益37,161千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は69,890千円(前年同期は189,153千円の使用)となりました。これは長期預金の払戻による収入785,000千円があったものの、長期預金の預入による支出775,000千円や有形固定資産の取得による支出79,890千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動はありませんでした。(前年同期は600千円の使用)
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載に代えて品目別に示しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
b.販売実績
当事業年度の販売実績を品目別に示すと次のとおりであります。
(注)上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、124,582千円(前事業年度末は115,669千円)となり、8,912千円の増加となりました。主な要因は現金及び預金の増加7,692千円であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、3,259,735千円(前事業年度末は3,241,966千円)となり、17,768千円の増加となりました。主な要因は長期預金の減少10,000千円あったものの、有形固定資産の増加26,539千円によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は97,444千円(前事業年度末は98,145千円)となり、701千円の減少となりました。主な要因は未払法人税等の増加4,288千円あったものの、未払金の減少5,918千円によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、164,092千円(前事業年度末は162,746千円)となり、1,345千円の増加となりました。主な要因は長期前受収益の減少1,675千円あったものの、退職給付引当金の増加3,420千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末は、3,122,782千円(前事業年度末は3,096,744千円)となり、26,037千円の増加となりました。主な要因は繰越利益剰余金の増加25,777千円によるものであります。
b.経営成績等
当事業年度の経営成績に関しましては、目標来場者75,250名に対し、来場者実績は74,989名でした。売上高は客単価の上昇等に伴い、増収となりました。
c.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
②資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は、運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。
また、設備投資資金需要の主なものは、ゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、所得環境の改善やインバウンド需要の増加等により景気は上向き基調であったものの、アメリカの関税政策などによって、不確実性が急速に高まり、先行き不透明な状況で推移しました。
ゴルフ場業界におきましては、コロナ禍から回復した外食産業や旅行業界をはじめ、レジャーの多様化による影響や、台風、豪雨、積雪などの異常気象、あるいは、記録的猛暑による夏季ゴルフの敬遠など、様々な要因により厳しい経営環境となりました。
このような状況のもと、当社におきましては、クオリティーの高いコースコンディションや従業員のホスピタリティーによって、顧客満足度を高め、評価の高いゴルフ場を目指し、リピーターや新規顧客の獲得を図ってまいりました。
これらの結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は74,989名(前年同期比0.5%減)、売上高は680,070千円(前年同期比0.0%増)となり、営業利益は23,139千円(前年同期比4.5%増)、経常利益は37,691千円(前年同期比65.9%増)、当期純利益は25,777千円(前年同期比136.6%増)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、80,139千円と前年同期に比べ7,692千円の増加となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は77,583千円(前年同期は59,342千円の獲得)となりました。これは主に減価償却費45,173千円や税引前当期純利益37,161千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は69,890千円(前年同期は189,153千円の使用)となりました。これは長期預金の払戻による収入785,000千円があったものの、長期預金の預入による支出775,000千円や有形固定資産の取得による支出79,890千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動はありませんでした。(前年同期は600千円の使用)
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載に代えて品目別に示しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
| 品目別 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| レストラン食材 | 67,557 | +4.3 |
| プロショップ商品 | 9,483 | △3.9 |
| 合計 | 77,040 | +3.3 |
b.販売実績
当事業年度の販売実績を品目別に示すと次のとおりであります。
| 品目別 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| プレー収入 | ||
| グリーンフィー | 238,106 | △11.3 |
| ロッカーフィー他 | 7,272 | +2.7 |
| カートフィー | 179,913 | +19.9 |
| その他 | 5,837 | +7.1 |
| 小計 | 431,128 | +0.0 |
| 登録料収入 | 11,834 | △7.7 |
| 商品売上収入 | 11,551 | △4.3 |
| レストラン収入 | 180,303 | +2.0 |
| 年会費収入 | 44,312 | △1.8 |
| その他の収入 | ||
| ロッカー専有料 | 940 | △54.6 |
| 小計 | 940 | △54.6 |
| 合計 | 680,070 | +0.0 |
(注)上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、124,582千円(前事業年度末は115,669千円)となり、8,912千円の増加となりました。主な要因は現金及び預金の増加7,692千円であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、3,259,735千円(前事業年度末は3,241,966千円)となり、17,768千円の増加となりました。主な要因は長期預金の減少10,000千円あったものの、有形固定資産の増加26,539千円によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は97,444千円(前事業年度末は98,145千円)となり、701千円の減少となりました。主な要因は未払法人税等の増加4,288千円あったものの、未払金の減少5,918千円によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、164,092千円(前事業年度末は162,746千円)となり、1,345千円の増加となりました。主な要因は長期前受収益の減少1,675千円あったものの、退職給付引当金の増加3,420千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末は、3,122,782千円(前事業年度末は3,096,744千円)となり、26,037千円の増加となりました。主な要因は繰越利益剰余金の増加25,777千円によるものであります。
b.経営成績等
当事業年度の経営成績に関しましては、目標来場者75,250名に対し、来場者実績は74,989名でした。売上高は客単価の上昇等に伴い、増収となりました。
c.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
②資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は、運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。
また、設備投資資金需要の主なものは、ゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。