有価証券報告書-第51期(2022/10/01-2023/09/30)

【提出】
2023/12/26 13:39
【資料】
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【項目】
97項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による規制が緩和され、社会経済活動の正常化が進み、景気は緩やかに持ち直しの動きがみられましたが、ロシア・ウクライナ情勢などの地政学的リスクに加え、円安の進行による急激な資源価格の高騰や物価上昇などの経済的リス クも高まり、先行き不透明な状況が続きました。
ゴルフ場業界におきましては、コロナ禍に引き続き安全なアウトドアスポーツとしての認識が続き、夏期の猛暑など天候の影響はあったものの、来場者数は堅調に推移しました。
しかしながら、コンペパーティーや宿泊客はコロナ前の水準までは回復しておらず、また原材料やエネルギーコストが上昇の一途を辿るなど、非常に厳しい経営環境となりました。
このような状況のもと、当社におきましては、フェアウエイ自動芝刈り機やベントグリーンのインターシード機械の導入、カート道路の改修、乗用カートの買い替えなど、引き続き安全で快適なプレー環境の整備に努め、高いコースクオリティを維持することで、他社との差別化を図ってまいりました。
これらの結果、当事業年度の業績につきましては、来場者数は75,335名(前年同期比0.8%減)、売上高は669,958千円(前年同期比0.8%増)となり、営業利益は33,676千円(前年同期比10.6%増)、経常利益は34,060千円(前年同期比0.5%減)、当期純利益は18,945千円(前年同期比0.2%減)となりました。
セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、202,857千円と前年同期に比べ45,090千円の増加となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は41,729千円(前年同期は80,946千円の獲得)となりました。これは主に未払金の減少額14,453千円があったものの、税引前当期純利益34,868千円や減価償却費33,996千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果獲得した資金は3,361千円(前年同期は268,529千円の使用)となりました。これは長期預金の預入による支出240,000千円や有形固定資産の取得による支出49,806千円があったものの、長期預金の払戻による収入295,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動はありませんでした。(前年同期は2,500千円の使用)
③仕入及び販売の実績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載に代えて品目別に示しております。
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
品目別仕入高(千円)前年同期比(%)
レストラン食材62,084+7.0
プロショップ商品8,966+11.0
合計71,051+7.5

b.販売実績
当事業年度の販売実績を品目別に示すと次のとおりであります。
品目別販売高(千円)前年同期比(%)
プレー収入
グリーンフィー259,257+1.5
ロッカーフィー他7,514+10.9
カートフィー150,285△0.8
その他6,611△16.9
小計423,669+0.5
登録料収入13,349△14.9
商品売上収入11,922+10.7
レストラン収入173,126+3.2
年会費収入46,346△2.0
その他の収入
ロッカー専有料1,545+1.3
小計1,545+1.3
合計669,958+0.8

(注)上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、823,324千円(前事業年度末は479,806千円)となり、343,518千円の増加となりました。主な要因は現金及び預金の増加340,090千円であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、2,513,051千円(前事業年度末は2,848,276千円)となり、335,225千円の減少となりました。主な要因は有形固定資産の増加が12,493千円あったものの、長期預金の減少350,000千円によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は100,228千円(前事業年度末は123,461千円)となり、23,232千円の減少となりました。主な要因は未払法人税等の増加1,683千円あったものの、未払金の減少17,482千円や未払消費税等の減少4,442円によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、150,442千円(前事業年度末は137,970千円)となり、12,472千円の増加となりました。主な要因は役員退職慰労引当金の増加8,525千円や長期前受収益の増加3,972千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末は、3,085,705千円(前事業年度末は3,066,651千円)となり、19,053千円の増加となりました。主な要因は繰越利益剰余金の増加18,945千円によるものであります。
b.経営成績等
当事業年度の経営成績に関しましては、目標来場者76,000名に対し、来場者実績は75,335名でした。
売上高は客単価の上昇等に伴い、増収となりました。
c.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
②資本の財源及び資本の流動性
当社の資金需要は、運転資金需要と設備投資資金需要があります。運転資金需要の主なものは食材の仕入れ、コース維持管理に伴う肥料や消耗品の他、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としております。
また、設備投資資金需要の主なものは、ゴルフ場付属設備及びコース管理用機械等に関する投資であり、これらの資金も自己資金で賄うことを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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