有価証券報告書-第43期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/08/29 15:01
【資料】
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【項目】
158項目
(重要な後発事象)
1.取締役、監査役、従業員、グループ子会社従業員に対するストック・オプション(新株予約権)の付与について
当社は、2022年8月26日開催の取締役会において、2022年9月28日開催予定の第43期定時株主総会における承認を前提に、会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づき、当社取締役、監査役、従業員、グループ子会社従業員に対して、ストック・オプションとして発行する新株予約権の募集事項の決定を当社取締役会に委任する件とした議案を、以下のとおり付議することを決議いたしました。
(1)株主以外の者に対し特に有利な条件をもって新株予約権を発行する理由
当社の業績向上に対する貢献意欲や士気を一層高め、優秀な人材を継続的に確保すること、また、適正な監査に対する意識を高めること等を目的として、当社取締役、監査役、従業員、グループ子会社従業員に対して、特に有利な条件をもって新株予約権を発行するものであります。
(2)株主総会決議による委任に基づき募集事項の決定をすることができる新株予約権の数の上限
7,000個(うち、取締役については2,500個)
(3)新株予約権の払込金額
本新株予約権につき金銭の払込みを要しない。
2.第26回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行について
当社は、2022年3月25日開催の取締役会において、第三者割当による第26回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行することを決議し、2022年4月11日に当該新株予約権を発行いたしました。
第26回新株予約権の内容
発行決議の日2022年3月25日取締役会決議
新株予約権の総数49,000個
発行価額総額 5,880,000円
(新株予約権1個当たり120円)
目的となる株式の種類及び数普通株式4,900,000株
(新株予約権1個につき100株)
行使価額及びその修正条件当初行使価額は292円です。
上限行使価額はありません。
下限行使価額は146円です。
行使期間2022年4月12日
~2025年4月30日

3.借入金返済条件の変更について
当社は、取引金融機関26行と2022年12月末まで借入金の返済条件を変更することについて協議し、全ての取引金融機関から同意を得ました。なお、2023年1月以降も取引金融機関に対しては、コロナ禍による影響が落ち着くなど業績や財務状況が正常化するまで継続的な支援を要請してまいります。
(1)条件変更の内容
①2022年6月から2022年9月末までに当社が当面の期間必要とする運転資金を超過する金額として、今まで返済猶予していた借入金の一部(1,255百万円)を返済する。
②2022年6月24日から2022年12月末までの間に期限の到来する元本返済について猶予とする。
(2)目的
運転資金の確保
(3)借入先の名称・種類等
・三井住友銀行をアレンジャーとするシンジケートローン(4件)
・みずほ銀行をアレンジャーとするシンジケートローン(1件)
・三井住友銀行他(計19行)との証書貸付及び当座貸越契約
(4)その他
条件変更が損益に及ぼす影響は軽微であります。