四半期報告書-第48期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
ニチイグループでは、長期ビジョンに基づく持続可能な経営基盤を構築するため、「選択と集中」による事業ポートフォリオの再構築を進めており、コアビジネスである医療関連事業及び介護事業の収益基盤の強化、その成長力の源泉となる人材基盤の強化に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間においては、現場主導の事業改革が奏功し、主力の医療関連事業及び介護事業を中心に、収益力の安定的な強化が図られました。人材供給力については、人材養成講座の募集から修了に至る各過程において、受講者に対するアプローチの強化を図り、医療事務講座の受講生数が増加傾向を辿る等、人材養成促進策の成果が着実に実り始めました。介護事業においては、介護職員初任者研修の短期集中コースの開講、多様な人材が活躍しうる環境の整備、外国人材の活用を通じた家事代行サービスに係るスタッフ兼務の見直し等を強力に推し進め、拡大する需要への対応力強化を図ってまいりました。
教育事業及び中国事業に関わる事業構造改革においては、オペレーションコストの削減が進み、粗利率の改善、営業利益率改善に寄与いたしました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は73,523百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は2,723百万円(前年同期比115.5%増)、経常利益は1,574百万円(前年同期比1029.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は927百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失158百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度において非連結子会社であった「八尾医療PFI株式会社」を連結の範囲(医療関連部門)に含めております。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
<医療関連部門>売上高28,467百万円 (前年同期26,791百万円) 営業利益2,359百万円 (前年同期2,119百万円)
既受託医療機関においては、サービス提案力の強化、契約業務の精査による労働時間の適正化等を推し進めるとともに、業務精度の向上による顧客満足度向上を図ってまいりました。
新規契約においては、医療事務講座の修了生数が、引き続き増加傾向にあり、即戦力として活躍し得る人材の獲得による新規大型病院の契約等に繋げてまいりました。
新規連結化の「八尾医療PFI株式会社」については、大阪府八尾市立病院に係るPFI事業を担う特定目的会社であり、2004年より資本金のうち51%を出資しております。本年5月より15年間の再契約を締結したため、当第1四半期連結会計期間より、連結対象といたしました。
その結果、新規連結化や医療事務講座の受講生数増等により、増収・増益となりました。
<介護部門>売上高38,059百万円 (前年同期37,439百万円) 営業利益4,191百万円 (前年同期3,649百万円)
在宅系介護サービスにおいては、病床再編等の受け皿として、中重度者への対応力強化を進めた結果、中重度利用者数が増加し、平均顧客単価も上昇いたしました。
居住系介護サービスにおいては、安定的に高稼働を維持するとともに、利用者退去後の空き期間の短縮化に向け、サービス間、拠点間の連携営業に注力してまいりました。
その結果、居住系介護施設の高稼働及び、在宅介護における顧客単価上昇に伴う収益の安定化が寄与し、増収・増益となりました。
<保育部門>売上高3,153百万円 (前年同期2,568百万円) 営業損失546百万円 (前年同期は営業損失404百万円)
当四半期においては、認可保育所を中心に新たに34ヵ所を開設し、全285拠点となりました。営業面においては、企業主導型保育所の法人契約の獲得や、地域利用枠の拡大を推進する等、地域における認知向上に努めてまいりました。
その結果、保育園の稼動上昇や新規園の開設により増収となりましたが、開設に伴う先行費用発生により営業損失拡大となりました。
<ヘルスケア部門>売上高423百万円 (前年同期381百万円) 営業損失493百万円 (前年同期は営業損失115百万円)
家事代行サービス「ニチイライフ」及び、国家戦略特区内における家事支援外国人受入事業「サニーメイド サービス」の営業強化を図ってまいりました。
「サニーメイドサービス」については、拡大する家事代行市場への対応や、介護事業及びヘルスケア事業におけるスタッフのサービス専従体制を構築するため、外国人材の雇用を推進しており、6月末現在、外国人スタッフ数は627名体制となりました。
この人員体制のもと、更なるサービス力を高めるべく、スタッフ研修やエリアニーズ分析等の展開準備を進めております。新たな展開といたしましては、2019年9月に愛知県でサービス開始予定であり、また、千葉県千葉市において当連結会計年度下期のサービス開始に向け、事業所申請を行いました。
その結果、季節毎のニーズに即したキャンペーンや、法人契約の拡大等により、家事代行サービス利用者数が増加し増収となりましたが、外国人スタッフの受入れに係る先行費用が増加したことにより営業損失拡大となりました。
<教育部門>売上高2,784百万円 (前年同期2,891百万円) 営業損失56百万円 (前年同期は営業損失1,210百万円)
当四半期においては、「COCO塾」事業からの撤退に伴い、6月末に15教室を閉鎖し、全72教室の閉鎖を完了いたしました(フランチャイズ教室199校についても、2020年3月末をもって閉校することを決議しております)。
「GABAマンツーマン英会話」につきましては、既存Gabaラーニングスタジオ(以下、LS)の好調が継続するとともに、旧COCO塾の6LS(JRタワーさっぽろLS、仙台LS、船橋LS、つくばLS、京都LSアネックス、広島LS)をベースとした新規エリアの開拓を進め、新規顧客の獲得及び継続受講の促進を図ってまいりました。
その結果、COCO塾事業撤退により売上高は減収となりましたが、教室閉鎖に伴う地代家賃、広告宣伝費の減少等により、営業損失の縮小となりました。
<セラピー部門>売上高145百万円 (前年同期88百万円) 営業損失85百万円(前年同期は営業損失152百万円)
ドッグサロン「A-LOVE」の展開を進めてまいりました。GWキャンペーン等の季節需要を捉えた販促活動や、SNSを利用した積極的な販促活動により、新規顧客の獲得に努めてまいりました。また、拠点間連携によるグルーミング技術の共有・クオリティ向上にも注力し、リピート顧客の増加を図ってまいりました。
その結果、新規顧客及びリピート顧客の増加により、増収・営業損失縮小となりました。
<グローバル部門>売上高411百万円 (前年同期484百万円) 営業損失149百万円 (前年同期は営業損失326百万円)
当四半期においては、引き続き中国現地での認知症対応型介護施設の運営受託や、外販研修の営業強化を進めると同時に、介護施設の開設・運営に係るコンサルティング事業を開始し、新たなビジネスチャンスの創出にも取り組んでまいりました。
当四半期は、前期に実行した中国合弁会社の再編等により減収となりましたが、組織再編による経営資源の集中により、営業損失縮小となりました。
<その他>売上高77百万円 (前年同期190百万円) 営業利益47百万円 (前年同期76百万円)
ニチイグループ間における物品管理、情報処理、リース等、主力事業における業務効率化を支えてまいりました。当四半期においては、連結子会社の整備を進めたことにより、その他部門は減収・減益となりました。
②財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ364百万円増加し、194,005百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増加などにより流動資産が1,566百万円増加し、のれんの減少などにより固定資産が1,201百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ574百万円増加し、153,137百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加などにより流動負債が2,171百万円増加し、長期借入金の減少などにより固定負債が1,596百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ209百万円減少し、40,867百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
ニチイグループでは、長期ビジョンに基づく持続可能な経営基盤を構築するため、「選択と集中」による事業ポートフォリオの再構築を進めており、コアビジネスである医療関連事業及び介護事業の収益基盤の強化、その成長力の源泉となる人材基盤の強化に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間においては、現場主導の事業改革が奏功し、主力の医療関連事業及び介護事業を中心に、収益力の安定的な強化が図られました。人材供給力については、人材養成講座の募集から修了に至る各過程において、受講者に対するアプローチの強化を図り、医療事務講座の受講生数が増加傾向を辿る等、人材養成促進策の成果が着実に実り始めました。介護事業においては、介護職員初任者研修の短期集中コースの開講、多様な人材が活躍しうる環境の整備、外国人材の活用を通じた家事代行サービスに係るスタッフ兼務の見直し等を強力に推し進め、拡大する需要への対応力強化を図ってまいりました。
教育事業及び中国事業に関わる事業構造改革においては、オペレーションコストの削減が進み、粗利率の改善、営業利益率改善に寄与いたしました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は73,523百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は2,723百万円(前年同期比115.5%増)、経常利益は1,574百万円(前年同期比1029.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は927百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失158百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度において非連結子会社であった「八尾医療PFI株式会社」を連結の範囲(医療関連部門)に含めております。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
<医療関連部門>売上高28,467百万円 (前年同期26,791百万円) 営業利益2,359百万円 (前年同期2,119百万円)
既受託医療機関においては、サービス提案力の強化、契約業務の精査による労働時間の適正化等を推し進めるとともに、業務精度の向上による顧客満足度向上を図ってまいりました。
新規契約においては、医療事務講座の修了生数が、引き続き増加傾向にあり、即戦力として活躍し得る人材の獲得による新規大型病院の契約等に繋げてまいりました。
新規連結化の「八尾医療PFI株式会社」については、大阪府八尾市立病院に係るPFI事業を担う特定目的会社であり、2004年より資本金のうち51%を出資しております。本年5月より15年間の再契約を締結したため、当第1四半期連結会計期間より、連結対象といたしました。
その結果、新規連結化や医療事務講座の受講生数増等により、増収・増益となりました。
<介護部門>売上高38,059百万円 (前年同期37,439百万円) 営業利益4,191百万円 (前年同期3,649百万円)
在宅系介護サービスにおいては、病床再編等の受け皿として、中重度者への対応力強化を進めた結果、中重度利用者数が増加し、平均顧客単価も上昇いたしました。
居住系介護サービスにおいては、安定的に高稼働を維持するとともに、利用者退去後の空き期間の短縮化に向け、サービス間、拠点間の連携営業に注力してまいりました。
その結果、居住系介護施設の高稼働及び、在宅介護における顧客単価上昇に伴う収益の安定化が寄与し、増収・増益となりました。
<保育部門>売上高3,153百万円 (前年同期2,568百万円) 営業損失546百万円 (前年同期は営業損失404百万円)
当四半期においては、認可保育所を中心に新たに34ヵ所を開設し、全285拠点となりました。営業面においては、企業主導型保育所の法人契約の獲得や、地域利用枠の拡大を推進する等、地域における認知向上に努めてまいりました。
その結果、保育園の稼動上昇や新規園の開設により増収となりましたが、開設に伴う先行費用発生により営業損失拡大となりました。
<ヘルスケア部門>売上高423百万円 (前年同期381百万円) 営業損失493百万円 (前年同期は営業損失115百万円)
家事代行サービス「ニチイライフ」及び、国家戦略特区内における家事支援外国人受入事業「サニーメイド サービス」の営業強化を図ってまいりました。
「サニーメイドサービス」については、拡大する家事代行市場への対応や、介護事業及びヘルスケア事業におけるスタッフのサービス専従体制を構築するため、外国人材の雇用を推進しており、6月末現在、外国人スタッフ数は627名体制となりました。
この人員体制のもと、更なるサービス力を高めるべく、スタッフ研修やエリアニーズ分析等の展開準備を進めております。新たな展開といたしましては、2019年9月に愛知県でサービス開始予定であり、また、千葉県千葉市において当連結会計年度下期のサービス開始に向け、事業所申請を行いました。
その結果、季節毎のニーズに即したキャンペーンや、法人契約の拡大等により、家事代行サービス利用者数が増加し増収となりましたが、外国人スタッフの受入れに係る先行費用が増加したことにより営業損失拡大となりました。
<教育部門>売上高2,784百万円 (前年同期2,891百万円) 営業損失56百万円 (前年同期は営業損失1,210百万円)
当四半期においては、「COCO塾」事業からの撤退に伴い、6月末に15教室を閉鎖し、全72教室の閉鎖を完了いたしました(フランチャイズ教室199校についても、2020年3月末をもって閉校することを決議しております)。
「GABAマンツーマン英会話」につきましては、既存Gabaラーニングスタジオ(以下、LS)の好調が継続するとともに、旧COCO塾の6LS(JRタワーさっぽろLS、仙台LS、船橋LS、つくばLS、京都LSアネックス、広島LS)をベースとした新規エリアの開拓を進め、新規顧客の獲得及び継続受講の促進を図ってまいりました。
その結果、COCO塾事業撤退により売上高は減収となりましたが、教室閉鎖に伴う地代家賃、広告宣伝費の減少等により、営業損失の縮小となりました。
<セラピー部門>売上高145百万円 (前年同期88百万円) 営業損失85百万円(前年同期は営業損失152百万円)
ドッグサロン「A-LOVE」の展開を進めてまいりました。GWキャンペーン等の季節需要を捉えた販促活動や、SNSを利用した積極的な販促活動により、新規顧客の獲得に努めてまいりました。また、拠点間連携によるグルーミング技術の共有・クオリティ向上にも注力し、リピート顧客の増加を図ってまいりました。
その結果、新規顧客及びリピート顧客の増加により、増収・営業損失縮小となりました。
<グローバル部門>売上高411百万円 (前年同期484百万円) 営業損失149百万円 (前年同期は営業損失326百万円)
当四半期においては、引き続き中国現地での認知症対応型介護施設の運営受託や、外販研修の営業強化を進めると同時に、介護施設の開設・運営に係るコンサルティング事業を開始し、新たなビジネスチャンスの創出にも取り組んでまいりました。
当四半期は、前期に実行した中国合弁会社の再編等により減収となりましたが、組織再編による経営資源の集中により、営業損失縮小となりました。
<その他>売上高77百万円 (前年同期190百万円) 営業利益47百万円 (前年同期76百万円)
ニチイグループ間における物品管理、情報処理、リース等、主力事業における業務効率化を支えてまいりました。当四半期においては、連結子会社の整備を進めたことにより、その他部門は減収・減益となりました。
②財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ364百万円増加し、194,005百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増加などにより流動資産が1,566百万円増加し、のれんの減少などにより固定資産が1,201百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ574百万円増加し、153,137百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加などにより流動負債が2,171百万円増加し、長期借入金の減少などにより固定負債が1,596百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ209百万円減少し、40,867百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。