四半期報告書-第48期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
ニチイグループでは、「社会の課題解決に向けた貢献と長期利益の安定成長を実現し、グローバルに貢献するエクセレントカンパニーを目指す」というビジョンのもと、持続的成長の実現を目指した取り組みを進めております。
当第3四半期連結累計期間においては、「ビジョン実現推進プロジェクト(VIPRO)」による現場社員から経営層までが一体となって取り組む事業改革や、「教育から就業まで」という現有ビジネスモデルの強化、教育事業・グローバル(中国)事業の構造改革に取り組んでまいりました。また、介護事業への成長投資や、スタッフの処遇改善、外国人スタッフの受け入れに係る人材投資等、将来を見据えた成長戦略を推し進めてまいりました。
売上高については、医療関連事業における契約適正化や、介護事業・保育事業における施設稼働率向上に向けた継続的なアプローチが、増収を牽引しました。
営業利益については、教育事業・中国事業における展開エリア及びサービスの「選択と集中」による効率化や、医療関連事業における生産性の向上が、収益性改善に寄与しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は223,471百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は9,444百万円(前年同期比28.7%増)、経常利益は6,083百万円(前年同期比50.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,378百万円(前年同期比60.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
<医療関連部門>売上高85,593百万円 (前年同期80,729百万円) 営業利益7,190百万円 (前年同期6,693百万円)
既受託医療機関における業務量調査及び分析のもと、業務効率化や労働時間の適正化に加え、契約適正化に向けた交渉を継続してまいりました。また、全国ネットワークを活かした情報力による提案力の強化を図り、期中の新規案件獲得に努めてまいりました。
医療事務講座については、受講生数は堅調に推移し、引き続き就業へのアプローチを強化してまいりました。
この結果、契約適正化交渉によるユーザー単価の上昇により、増収・増益となりました。
<介護部門>売上高115,606百万円 (前年同期114,148百万円) 営業利益12,183百万円 (前年同期12,474百万円)
在宅系介護部門では、地域包括ケアシステムの構築に資する成長戦略として、訪問介護拠点の分割によるサービス供給体制の再整備を進めております。2019年12月末時点で380拠点の新設を完了、訪問介護1,383拠点体制とし、運営体制の整備、管理体制の強化についても取り組んでまいりました。
居住系介護部門では、10月に有料老人ホームを1拠点、11月にグループホームを1拠点開設するとともに、利用者退去後の空き期間の短縮化を図り、稼働率向上に努めてまいりました。
介護教育部門では、キャンペーンの活用による受講生獲得に注力し、介護職員初任者研修の受講生数は前年同期比で16.0%伸長となりました。
この結果、売上高は、居住系介護施設の稼働率の更なる上昇により増収となりました。営業利益は、訪問介護拠点の分割に伴う先行費用の発生により減益となりました。
<保育部門>売上高10,709百万円 (前年同期8,739百万円) 営業損失393百万円 (前年同期は営業損失229百万円)
女性活躍推進や待機児童問題解消の一助となるべく、保育施設の拡充を進めております。当四半期(10月~12月)においては、保育施設を4ヵ所新設し、全国303ヵ所での展開となりました。2020年4月からの新規開園に向けた準備を進めるとともに、企業主導型保育事業の案件獲得に向けた営業推進を行ってまいりました。
この結果、売上高は、地域に密着した営業強化や拠点拡大による園児数増加により、増収となりました。営業利益は、人件費の上昇により営業損失拡大となりましたが、当四半期連結会計期間における営業利益は、園の稼働向上により改善し、黒字となりました。
<ヘルスケア部門>売上高1,299百万円 (前年同期1,228百万円) 営業損失1,488百万円 (前年同期は営業損失707百万円)
家事・育児・家族介護の代行サービス「ニチイライフ」、及び国家戦略特区における家事代行サービス「サニーメイドサービス」の2ブランドを展開しております。年末の大掃除需要を追い風とした新規利用者獲得や、サービスの質向上、定期プラン移行に繋げる営業力強化に努めてまいりました。
また、介護資格保有スタッフが介護サービスと家事代行サービスを兼務する体制から、介護サービスに専念できる体制を構築するため、外国人スタッフ受け入れに係る人材投資を進めております。
この結果、売上高は、季節需要への積極的なアプローチによる利用者数の増加により、増収となりました。営業利益は、人材投資費用が先行し、営業損失拡大となりました。
<教育部門>売上高8,326百万円 (前年同期8,911百万円) 営業損失323百万円 (前年同期は営業損失2,761百万円)
前期より構造改革として進めてまいりましたCOCO塾事業からの撤退を完了し、現在フランチャイズ教室及びニューヨーク大学プロフェッショナル教育東京の閉鎖(2020年3月末)に向けた準備を進めております。
株式会社GABA(以下、GABA)においては、Gabaマンツーマン英会話の受講生数拡大に向け、レッスンや受講生サポート体制の質向上、テレビCМ等を活用したプロモーション、法人営業強化に努めてまいりました。
この結果、旧COCO塾教室の閉鎖に伴う受講生数減により減収となりましたが、固定費の削減やGABAの利益改善により、営業損失縮小となりました。
<セラピー部門>売上高450百万円 (前年同期304百万円) 営業損失121百万円 (前年同期は営業損失276百万円)
ドッグサロン&ホテル「A-LOVE(エーラブ)」を展開しております。年末年始の需要を捉えたキャンペーンや特別コースの提供等を行い、利用者拡大に努めてまいりました。また、顧客それぞれのニーズを汲み取り、最適なオプションサービスの提案に努めることで、客単価向上に繋げてまいりました。
この結果、年末年始の販促効果による利用者数の増加や、顧客単価の上昇により増収・営業損失縮小となりました。
<グローバル部門>売上高1,245百万円 (前年同期1,437百万円) 営業損失406百万円 (前年同期は営業損失1,107百万円)
中国経済の中心である華北エリアに集中した営業展開により、認知症対応型介護施設の運営受託や、日本式介護研修の案件獲得に向けた販促強化を進めています。中国における介護ビジネスの展開が進む中、介護施設の設計や運営に係るコンサルティング案件の契約を獲得する等、効果が表われ始めるところとなりました。
この結果、前期に実施した組織再編に伴う拠点縮小より減収となりましたが、展開拠点の選択と集中による業務効率改善が奏功し、営業損失縮小となりました。
<その他>売上高239百万円 (前年同期223百万円) 営業利益151百万円 (前年同期173百万円)
ニチイグループ間のシナジーを活用した業務効率の向上や収益改善を図り、増収・減益となりました。
②財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ348百万円増加し、193,989百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増加などにより流動資産が2,655百万円増加し、のれんの減少などにより固定資産が2,307百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ808百万円減少し、151,754百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加などにより流動負債が2,128百万円増加し、長期借入金の減少などにより固定負債が2,937百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,157百万円増加し、42,234百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
ニチイグループでは、「社会の課題解決に向けた貢献と長期利益の安定成長を実現し、グローバルに貢献するエクセレントカンパニーを目指す」というビジョンのもと、持続的成長の実現を目指した取り組みを進めております。
当第3四半期連結累計期間においては、「ビジョン実現推進プロジェクト(VIPRO)」による現場社員から経営層までが一体となって取り組む事業改革や、「教育から就業まで」という現有ビジネスモデルの強化、教育事業・グローバル(中国)事業の構造改革に取り組んでまいりました。また、介護事業への成長投資や、スタッフの処遇改善、外国人スタッフの受け入れに係る人材投資等、将来を見据えた成長戦略を推し進めてまいりました。
売上高については、医療関連事業における契約適正化や、介護事業・保育事業における施設稼働率向上に向けた継続的なアプローチが、増収を牽引しました。
営業利益については、教育事業・中国事業における展開エリア及びサービスの「選択と集中」による効率化や、医療関連事業における生産性の向上が、収益性改善に寄与しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は223,471百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は9,444百万円(前年同期比28.7%増)、経常利益は6,083百万円(前年同期比50.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,378百万円(前年同期比60.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
<医療関連部門>売上高85,593百万円 (前年同期80,729百万円) 営業利益7,190百万円 (前年同期6,693百万円)
既受託医療機関における業務量調査及び分析のもと、業務効率化や労働時間の適正化に加え、契約適正化に向けた交渉を継続してまいりました。また、全国ネットワークを活かした情報力による提案力の強化を図り、期中の新規案件獲得に努めてまいりました。
医療事務講座については、受講生数は堅調に推移し、引き続き就業へのアプローチを強化してまいりました。
この結果、契約適正化交渉によるユーザー単価の上昇により、増収・増益となりました。
<介護部門>売上高115,606百万円 (前年同期114,148百万円) 営業利益12,183百万円 (前年同期12,474百万円)
在宅系介護部門では、地域包括ケアシステムの構築に資する成長戦略として、訪問介護拠点の分割によるサービス供給体制の再整備を進めております。2019年12月末時点で380拠点の新設を完了、訪問介護1,383拠点体制とし、運営体制の整備、管理体制の強化についても取り組んでまいりました。
居住系介護部門では、10月に有料老人ホームを1拠点、11月にグループホームを1拠点開設するとともに、利用者退去後の空き期間の短縮化を図り、稼働率向上に努めてまいりました。
介護教育部門では、キャンペーンの活用による受講生獲得に注力し、介護職員初任者研修の受講生数は前年同期比で16.0%伸長となりました。
この結果、売上高は、居住系介護施設の稼働率の更なる上昇により増収となりました。営業利益は、訪問介護拠点の分割に伴う先行費用の発生により減益となりました。
<保育部門>売上高10,709百万円 (前年同期8,739百万円) 営業損失393百万円 (前年同期は営業損失229百万円)
女性活躍推進や待機児童問題解消の一助となるべく、保育施設の拡充を進めております。当四半期(10月~12月)においては、保育施設を4ヵ所新設し、全国303ヵ所での展開となりました。2020年4月からの新規開園に向けた準備を進めるとともに、企業主導型保育事業の案件獲得に向けた営業推進を行ってまいりました。
この結果、売上高は、地域に密着した営業強化や拠点拡大による園児数増加により、増収となりました。営業利益は、人件費の上昇により営業損失拡大となりましたが、当四半期連結会計期間における営業利益は、園の稼働向上により改善し、黒字となりました。
<ヘルスケア部門>売上高1,299百万円 (前年同期1,228百万円) 営業損失1,488百万円 (前年同期は営業損失707百万円)
家事・育児・家族介護の代行サービス「ニチイライフ」、及び国家戦略特区における家事代行サービス「サニーメイドサービス」の2ブランドを展開しております。年末の大掃除需要を追い風とした新規利用者獲得や、サービスの質向上、定期プラン移行に繋げる営業力強化に努めてまいりました。
また、介護資格保有スタッフが介護サービスと家事代行サービスを兼務する体制から、介護サービスに専念できる体制を構築するため、外国人スタッフ受け入れに係る人材投資を進めております。
この結果、売上高は、季節需要への積極的なアプローチによる利用者数の増加により、増収となりました。営業利益は、人材投資費用が先行し、営業損失拡大となりました。
<教育部門>売上高8,326百万円 (前年同期8,911百万円) 営業損失323百万円 (前年同期は営業損失2,761百万円)
前期より構造改革として進めてまいりましたCOCO塾事業からの撤退を完了し、現在フランチャイズ教室及びニューヨーク大学プロフェッショナル教育東京の閉鎖(2020年3月末)に向けた準備を進めております。
株式会社GABA(以下、GABA)においては、Gabaマンツーマン英会話の受講生数拡大に向け、レッスンや受講生サポート体制の質向上、テレビCМ等を活用したプロモーション、法人営業強化に努めてまいりました。
この結果、旧COCO塾教室の閉鎖に伴う受講生数減により減収となりましたが、固定費の削減やGABAの利益改善により、営業損失縮小となりました。
<セラピー部門>売上高450百万円 (前年同期304百万円) 営業損失121百万円 (前年同期は営業損失276百万円)
ドッグサロン&ホテル「A-LOVE(エーラブ)」を展開しております。年末年始の需要を捉えたキャンペーンや特別コースの提供等を行い、利用者拡大に努めてまいりました。また、顧客それぞれのニーズを汲み取り、最適なオプションサービスの提案に努めることで、客単価向上に繋げてまいりました。
この結果、年末年始の販促効果による利用者数の増加や、顧客単価の上昇により増収・営業損失縮小となりました。
<グローバル部門>売上高1,245百万円 (前年同期1,437百万円) 営業損失406百万円 (前年同期は営業損失1,107百万円)
中国経済の中心である華北エリアに集中した営業展開により、認知症対応型介護施設の運営受託や、日本式介護研修の案件獲得に向けた販促強化を進めています。中国における介護ビジネスの展開が進む中、介護施設の設計や運営に係るコンサルティング案件の契約を獲得する等、効果が表われ始めるところとなりました。
この結果、前期に実施した組織再編に伴う拠点縮小より減収となりましたが、展開拠点の選択と集中による業務効率改善が奏功し、営業損失縮小となりました。
<その他>売上高239百万円 (前年同期223百万円) 営業利益151百万円 (前年同期173百万円)
ニチイグループ間のシナジーを活用した業務効率の向上や収益改善を図り、増収・減益となりました。
②財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ348百万円増加し、193,989百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増加などにより流動資産が2,655百万円増加し、のれんの減少などにより固定資産が2,307百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ808百万円減少し、151,754百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加などにより流動負債が2,128百万円増加し、長期借入金の減少などにより固定負債が2,937百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,157百万円増加し、42,234百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。