四半期報告書-第47期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/14 10:00
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期におけるわが国経済は、足下で進む円安や物価上昇等の課題に直面しつつも、景気は緩やかに持直しております。
また、世界経済につきましても持直しの動きが続いておりますが、金融資本市場の変動や物価上昇、供給面での制約等による景気の下振れリスクに留意する必要があります。
情報サービス業界におきましては、産業を問わずデジタル化・リモート化を前提にクラウド化・仮想化へと徐々にシフトしていく中、IT活用及び情報セキュリティ対策の需要はこれまで以上に高まっております。また、ロボティクス技術による自動化及び開発プロセスのローコード化・ノーコード化をはじめ、IoT・ビッグデータ・AI・メタバース等デジタル技術の活用が一層加速していくことが想定される一方で、各種先端技術の担い手不足は引続き顕著な問題となっております。
このような状況の中、当社は、自社製品である中小企業向け貿易SaaS製品「Beyond TheBook」が貿易情報連携プラットフォーム「Trade Waltz」との連携プロジェクトを開始するなど、自社製品の可能性を広げました。また、基幹業務アプリケーションである「Biz∫」ビジネスにおいて、プライム案件の連続受注が評価され、「Biz∫AWARD 2022『Special Award』」を受賞しました。業績面では、既存顧客との取引拡大のみならず新規顧客の開拓が順調に進み、事業全体は概ね堅調に推移しました。
これらの結果、当第2四半期累計期間における業績は、売上高14,238百万円と前年同四半期と比べ1,749百万円(14.0%)の増収となりました。また利益面では、営業利益1,103百万円(前年同四半期は営業利益821百万円)、経常利益1,165百万円(前年同四半期は経常利益770百万円)、四半期純利益797百万円(前年同四半期は四半期純利益522百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(公共関連事業)
主な最終ユーザーが官公庁及び地方自治体となるマイナンバー関連システム、財務システム、貿易システム、航空管制システム、自動車関連システム、健康保険及び年金に関するシステム等社会インフラのシステム実現に向けた提案、設計、製造、試験からシステム稼動後の運用、保守に至るまで総合的な技術支援を行っております。
当第2四半期累計期間は、売上高4,141百万円と前年同四半期と比べ509百万円(14.0%)の増収となりました。またセグメント利益は、720百万円と前年同四半期と比べ138百万円(23.8%)の増益となりました。これは主に、公共医療等の好調な既存案件がセグメント全体をけん引したことによるものです。
(エンタープライズ事業)
主に法人企業の基幹業務システム・Webアプリケーション・クラウドアプリケーションの開発、ネットワークインフラ設計・構築、RPAソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行っております。
当第2四半期累計期間は、売上高3,722百万円と前年同四半期と比べ638百万円(20.7%)の増収となりました。またセグメント利益は、524百万円と前年同四半期と比べ179百万円(51.9%)の増益となりました。これは主に、基幹業務システムを成長ドライバーに、民間に加え、自治体等の新規一次請け案件を積極的に獲得したことによるものです。
(広域ソリューション事業)
主に東京・名古屋・大阪地域における、通信制御・組込み・法人企業及び行政機関向けの各システム開発、AIソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行っております。
当第2四半期累計期間は、売上高2,530百万円と前年同四半期と比べ166百万円(7.0%)の増収となりました。またセグメント利益は、306百万円と前年同四半期と比べ9百万円(3.0%)の増益となりました。これは主に、業界問わず需要が高まるローコード開発案件を戦略的に獲得したことによるものです。
(イノベーション事業)
主に法人企業向けのインフラ設計・構築、メインフレーム業務、システム開発、付随する運用・保守、IoT及び情報セキュリティ分野における自社製品の製造・ソリューション提供を行っております。
当第2四半期累計期間は、売上高3,844百万円と前年同四半期と比べ435百万円(12.8%)の増収となりました。またセグメント利益は、457百万円と前年同四半期と比べ19百万円(4.5%)の増益となりました。これは主に、同セグメントの柱であるシステム開発とインフラ設計・構築が共に拡大したことによるものです。
② 財政状態の状況
当第2四半期における総資産は19,587百万円となり、前事業年度末と比べ3,785百万円減少しました。
前事業年度末と比べ増減した主な内容は次のとおりです。
売掛金及び契約資産は301百万円減少し5,704百万円、仕掛品は20百万円増加し29百万円となりました。当社は年度末に完了するプロジェクトが比較的多いことから、四半期末の数値は前事業年度末と比べ売掛金及び契約資産が減少し、仕掛品が増加する傾向にあります。
投資有価証券は4,601百万円減少し3,448百万円となりました。これは所有している投資有価証券の時価評価によるものです。
このほか、現金及び預金は906百万円増加し5,512百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末と比べ904百万円増加し、5,256百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローでは、1,084百万円の収入(前年同四半期は863百万円の収入)がありました。主な内訳は、法人税等の支払額360百万円、仕入債務の減少額193百万円、未払金の減少額147百万円があった一方で、税引前四半期純利益1,186百万円、売上債権の減少額382百万円、賞与引当金の増加額216百万円等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、297百万円の支出(前年同四半期は23百万円の支出)がありました。主な内訳は、保険積立金の解約による収入35百万円があった一方で、差入保証金の差入による支出192百万円、有形固定資産の取得による支出80百万円等によるものであります。
財務活動におけるキャッシュ・フローでは、117百万円の収入(前年同四半期は19百万円の支出)がありました。これは、配当金の支払よる支出330百万円、長期借入金の返済による支出273百万円、社債の償還による支出200百万円があった一方で、長期借入れによる収入600百万円、短期借入金の純増額320百万円によるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
ウィズコロナの新しい生活様式・働き方に適応する社会とITとの関わり方は多様化が進んでいます。また、業界を問わず影響を及ぼし得る世界的な物価上昇や円安等の影響にも警戒が必要です。当社は、より広く、より長期的な視野で、事業継続力及びコーポレートガバナンス体制を強化し、信頼性を高め、持続的な成長を実現してまいります。
また、IT人材の高需要に伴い、高スキル人材の獲得競争も激化し、人件費は高まる傾向にあります。従業員がかけがえのない経営資源である当社としましては、一層の採用強化及び従業員定着率向上に繋がる取組みに注力することで対応いたします。この様な状況を踏まえ、当社は、高い付加価値を維持継続するための教育・研修投資と働き方改革等を進めると共に、当社の魅力を広く社会に伝え、企業価値の向上に努めてまいります。
(3)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は2百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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