四半期報告書-第47期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/13 10:00
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期におけるわが国経済は、ウィズコロナの下、円安や物価上昇等が進む中、景気は緩やかに持直しております。
また、世界経済につきましても持直しの動きが続いておりますが、金融資本市場の変動や物価上昇、供給面での制約等による下振れリスクの高まりや中国における感染動向にも十分注意する必要があります。
情報サービス業界におきましては、産業を問わずデジタル化・リモート化を前提にクラウド化・仮想化へと徐々にシフトしていく中、IT活用及び情報セキュリティ対策の需要はこれまで以上に高まっております。また、ロボティクス技術による自動化及び開発プロセスのローコード化・ノーコード化をはじめ、IoT・ビッグデータ・AI・メタバース等デジタル技術の活用が一層加速していくことが想定される一方で、各種先端技術の担い手不足は引続き顕著な問題となっております。
このような状況の中、当社は、SAPソリューションの実績を積上げたほか、自社製品の中小企業向け貿易SaaS製品「Beyond TheBook」が貿易情報電子化プラットフォーム「TradeWaltz」と連携したPremiumプランの提供を開始し、販路拡大を図りました。業績面では、人材育成に繋がる案件獲得とリソース管理の徹底が奏功し、既存・新規共に顧客との取引が拡大し、計画通り事業全体が順調に推移しました。
これらの結果、当第3四半期累計期間における業績は、売上高21,415百万円と前年同四半期と比べ2,159百万円(11.2%)の増収となりました。また利益面では、営業利益1,585百万円(前年同四半期は営業利益1,367百万円)、経常利益1,654百万円(前年同四半期は経常利益1,322百万円)、四半期純利益1,126百万円(前年同四半期は四半期純利益889百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(公共関連事業)
主な最終ユーザーが官公庁及び地方自治体となるマイナンバー関連システム、財務システム、貿易システム、航空管制システム、自動車関連システム、健康保険及び年金に関するシステム等社会インフラのシステム実現に向けた提案、設計、製造、試験からシステム稼動後の運用、保守に至るまで総合的な技術支援を行っております。
当第3四半期累計期間は、売上高6,251百万円と前年同四半期と比べ668百万円(12.0%)の増収となりました。またセグメント利益は、1,058百万円と前年同四半期と比べ106百万円(11.1%)の増益となりました。これは主に、人材育成を視野に新たな事業領域への展開を図りつつ、公共医療・社会保険・貿易流通等の案件で着実に収益を取込んだことによるものです。
(エンタープライズ事業)
主に法人企業の基幹業務システム・Webアプリケーション・クラウドアプリケーションの開発、ネットワークインフラ設計・構築、RPAソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行っております。
当第3四半期累計期間は、売上高5,717百万円と前年同四半期と比べ888百万円(18.4%)の増収となりました。またセグメント利益は、762百万円と前年同四半期と比べ207百万円(37.3%)の増益となりました。これは主に、インフラ案件が着実に積上がったことに加え、基幹業務システムが成長ドライバーとして業績に貢献したことによるものです。
(広域ソリューション事業)
主に東京・名古屋・大阪地域における、通信制御・組込み・法人企業及び行政機関向けの各システム開発、AIソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行っております。
当第3四半期累計期間は、売上高3,853百万円と前年同四半期と比べ212百万円(5.8%)の増収となりました。またセグメント利益は、482百万円と前年同四半期と比べ2百万円(0.5%)の増益となりました。これは主に、社会的なニーズが継続的に高まるローコード開発案件と共に、既存顧客のシステム投資需要も着実に取込んだことによるものです。
(イノベーション事業)
主に法人企業向けのインフラ設計・構築、メインフレーム業務、システム開発、付随する運用・保守、IoT及び情報セキュリティ分野における自社製品の製造・ソリューション提供を行っております。
当第3四半期累計期間は、売上高5,592百万円と前年同四半期と比べ390百万円(7.5%)の増収となりました。またセグメント利益は、609百万円と前年同四半期と比べ29百万円(△4.6%)の減益となりました。これは主に、大型の開発プロジェクトやインフラ設計・構築が伸長した一方で、一部フォレンジック関連の販売が伸び悩んだことによるものです。
② 財政状態の状況
当第3四半期における総資産は19,793百万円となり、前事業年度末と比べ3,578百万円減少しました。
前事業年度末と比べ増減した主な内容は次のとおりです。
投資有価証券は4,148百万円減少し3,902百万円となりました。これは所有している投資有価証券の時価評価によるものです。
売掛金及び契約資産は417百万円減少し5,589百万円、仕掛品は41百万円増加し50百万円となりました。当社は年度末に完了するプロジェクトが比較的多いことから、四半期末の数値は前事業年度末と比べ売掛金及び契約資産が減少し、仕掛品が増加する傾向にあります。
このほか、現金及び預金は533百万円増加し5,139百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
ウィズコロナの新しい生活様式・働き方に適応する社会とITとの関わり方は多様化が進む一方で、中国の感染動向、世界的な物価上昇や円安等の影響にも警戒が必要です。当社は、より広く、より長期的な視野で、事業継続力及びコーポレートガバナンス体制を強化し、信頼性を高め、持続的な成長を実現してまいります。
また、更に深刻化することが予想されるIT人材の高需要に伴い、高スキル人材の獲得競争も激化し、人件費は高まる傾向にあります。従業員がかけがえのない経営資源である当社としましては、一層の採用強化及び従業員定着率向上に繋がる取組みに注力することで対応いたします。この様な状況を踏まえ、当社は、高い付加価値を維持継続するための教育・研修投資と働き方改革等を進めると共に、当社の魅力を広く社会に伝え、企業価値の向上に努めてまいります。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は28百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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