有価証券報告書-第47期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を受け、経済活動の停滞や個人消費の低迷が続きました。また、政府による各種政策の効果や海外経済の改善により持ち直していくことが期待されるものの、感染再拡大による国内外経済の下振れリスクや金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があり、先行き不透明なまま推移してまいりました。
美容業界におきましても、新型コロナウイルス感染症に伴う急速な消費マインドの冷え込み、感染症対策の営業体制、店舗間競争の激化、また労働需給逼迫による美容師確保難など、当社を取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社といたしましては、新型コロナウイルス感染防止対策として、社員のマスク着用、定期的な消毒や換気の実施など、感染防止対策を徹底した上で、「心技体」をスローガンに、質の高い技術・接客・サービスを提供し、お客様に喜んでいただけるよう努めてまいりました。
店舗につきましては、美容室1店舗(TAYA あすみが丘店)の改装を行い、一方で美容室2店舗(Shampoo メイト黒崎店、TAYA 黒崎井筒屋店)を閉鎖いたしました。これにより当事業年度末の店舗数は、美容室117店舗と小売店1店舗となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高は6,785百万円(前期比22.4%減)となり、営業損失1,264百万円(前期は営業損失384百万円)、経常損失1,282百万円(前期は経常損失401百万円)となり、更に特別損失に店舗閉鎖損失及び減損損失等を計上したものの、繰延税金資産を計上したことによる法人税等調整額を計上した結果、当期純損失は1,013百万円(前期は当期純損失384百万円)となりました。
当事業年度末における財政状態は、次のとおりであります。
当事業年度末の総資産は4,899百万円となり、前事業年度末比128百万円の減少となりました。
流動資産の残高は968百万円(前事業年度末比351百万円減少)、固定資産の残高は3,931百万円(前事業年度末比223百万円増加)となりました。主な要因につきましては、繰延税金資産581百万円の計上及び売掛金32百万円の増加があったものの、現金及び預金の減少395百万円、建物の減少235百万円、敷金及び保証金の減少86百万円があったことによるものであります。
当事業年度末の負債総額は3,874百万円となり、前事業年度末比885百万円の増加となりました。
流動負債の残高は2,504百万円(前事業年度末比829百万円増加)、固定負債の残高は1,369百万円(前事業年度末比55百万円増加)となりました。主な要因につきましては、長短借入金の純増382百万円、資産除去債務の増加144百万円、未払費用の増加136百万円、預り金の増加121百万円、未払消費税等の増加103百万円であります。
当事業年度末の純資産は1,025百万円となり、当期純損失の計上により前事業年度末比1,013百万円の減少となりました。
以上の結果、自己資本比率は前事業年度末の40.6%から20.9%に減少いたしました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ178百万円減少し、378百万円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果使用した資金は839百万円(前期は40百万円の使用)となりました。
これは主に、税引前当期純損失1,557百万円の計上に対し、減価償却費180百万円、店舗閉鎖損失177百万円、減損損失62百万円などの非資金費用・損失項目の発生及び預り金の増加121百万円、未払費用の増加110百万円、未払消費税等の増加103百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果得られた資金は293百万円(前期は134百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の純減216百万円、敷金及び保証金の純減83百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動の結果得られた資金は366百万円(前期は149百万円の使用)となりました。
これは主に、長短借入金の純増382百万円があったことによるものであります。
③仕入及び販売の実績
a. 仕入実績
商品及び美容材料の仕入実績
(注)1.金額は実際仕入価格で表示しております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 販売実績
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 都道府県別売上高
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
d. 美容室の顧客収容能力及び入客実績
(注)椅子数につきましては、各店舗のセット椅子数に当期の営業日数を乗じて算出しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度において、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により、経済活動の停滞や個人消費の低迷が続きました。また、政府による各種政策の効果や海外経済の改善により持ち直していくことが期待されるものの、感染再拡大による国内外経済の下振れリスクや金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があり、先行き不透明なまま推移してまいりました。
美容業界におきましても、新型コロナウイルス感染症に伴う急速な消費マインドの冷え込み、感染症対策の営業体制、店舗間競争の激化、また労働需給逼迫による美容師確保難など、当社を取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社といたしましては、新型コロナウイルス感染防止対策として、社員のマスク着用、定期的な消毒や換気の実施など、感染防止対策を徹底した上で、「心技体」をスローガンに、質の高い技術・接客・サービスを提供し、お客様に喜んでいただけるよう努めてまいりました。
店舗につきましては、美容室1店舗(TAYA あすみが丘店)の改装を行い、一方で美容室2店舗(Shampoo メイト黒崎店、TAYA 黒崎井筒屋店)を閉鎖いたしました。
この結果、既存店ベースで客単価は前期比1.5%増加いたしましたが、入客数が前期比22.8%低下し、既存店売上高は前期比21.7%減となりました。これにより、当事業年度の売上高は6,785百万円(前期比22.4%減)と減収となりました。
利益面につきましては、営業損失1,264百万円(前期は営業損失384百万円)、経常損失1,282百万円(前期は経常損失401百万円)となり、更に特別損失に店舗閉鎖損失および減損損失等を計上したものの、繰延税金資産を計上したことによる法人税等調整額を計上した結果、当期純損失は1,013百万円(前期は当期純損失384百万円)となりました。
② 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の事業においては、人件費や店舗運営維持に係る経費等の固定費比率が高いため、一定水準を越える売上を確保できれば大きく利益に寄与できるものの、反面売上が計画どおりにいかない場合は、それに伴う経費圧縮が困難となり、適正な利益水準を維持することが難しくなります。
③ 経営戦略の現状と見通し
当社といたしましては、これらの状況を踏まえて「Always Beautiful」をスローガンに、お客様が毎日どこでも綺麗でいていただくために、全社を挙げてお客様に喜んでいただけるサロンづくりをしてまいります。また、当社は早期に業績改善を行い、再成長へ展開が図れる企業体質を構築するため、2021年度(2021年4月~2022年3月)を対象とした、事業構造改革プラン『T9』を発表いたしました。本計画の重点施策を着実に実行し、経営基盤の再構築に努めていく所存であります。
④ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費や店舗地代家賃等の経費支払や商品仕入代金、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営者は、現状認識と将来予測に基づき最良最善の営業戦略の推進と企業体質の強化に努めており、そのためには、「第2[事業の状況]1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等]」に記載しております課題に対処していくことが必要であると認識しております。
しかしながら、過当競争の激しい美容業界において当社を取り巻く経営環境は依然厳しさが続くものと予想されます。また、「第2[事業の状況]2[事業等のリスク]」で記載いたしました天候、個人消費動向等の外部要因が経営に重要な影響を与えるものとの認識もしております。
これらを踏まえ、次の9つの施策を軸とした事業構造改革プラン『T9』を着実に実行し、経営基盤の再構築に努めていく所存であります。
①店舗運営の再構築
②優良顧客の囲い込み
③ブランディング力の強化
④生産性の追求
⑤営業・技術力の強化
⑥商品販売の拡大
⑦固定費の削減
⑧経営迅速化に向けた組織再編
⑨ESGの推進
⑥ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 [経理の状況] 1[財務諸表等](1)[財務諸表] 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を受け、経済活動の停滞や個人消費の低迷が続きました。また、政府による各種政策の効果や海外経済の改善により持ち直していくことが期待されるものの、感染再拡大による国内外経済の下振れリスクや金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があり、先行き不透明なまま推移してまいりました。
美容業界におきましても、新型コロナウイルス感染症に伴う急速な消費マインドの冷え込み、感染症対策の営業体制、店舗間競争の激化、また労働需給逼迫による美容師確保難など、当社を取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社といたしましては、新型コロナウイルス感染防止対策として、社員のマスク着用、定期的な消毒や換気の実施など、感染防止対策を徹底した上で、「心技体」をスローガンに、質の高い技術・接客・サービスを提供し、お客様に喜んでいただけるよう努めてまいりました。
店舗につきましては、美容室1店舗(TAYA あすみが丘店)の改装を行い、一方で美容室2店舗(Shampoo メイト黒崎店、TAYA 黒崎井筒屋店)を閉鎖いたしました。これにより当事業年度末の店舗数は、美容室117店舗と小売店1店舗となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高は6,785百万円(前期比22.4%減)となり、営業損失1,264百万円(前期は営業損失384百万円)、経常損失1,282百万円(前期は経常損失401百万円)となり、更に特別損失に店舗閉鎖損失及び減損損失等を計上したものの、繰延税金資産を計上したことによる法人税等調整額を計上した結果、当期純損失は1,013百万円(前期は当期純損失384百万円)となりました。
当事業年度末における財政状態は、次のとおりであります。
当事業年度末の総資産は4,899百万円となり、前事業年度末比128百万円の減少となりました。
流動資産の残高は968百万円(前事業年度末比351百万円減少)、固定資産の残高は3,931百万円(前事業年度末比223百万円増加)となりました。主な要因につきましては、繰延税金資産581百万円の計上及び売掛金32百万円の増加があったものの、現金及び預金の減少395百万円、建物の減少235百万円、敷金及び保証金の減少86百万円があったことによるものであります。
当事業年度末の負債総額は3,874百万円となり、前事業年度末比885百万円の増加となりました。
流動負債の残高は2,504百万円(前事業年度末比829百万円増加)、固定負債の残高は1,369百万円(前事業年度末比55百万円増加)となりました。主な要因につきましては、長短借入金の純増382百万円、資産除去債務の増加144百万円、未払費用の増加136百万円、預り金の増加121百万円、未払消費税等の増加103百万円であります。
当事業年度末の純資産は1,025百万円となり、当期純損失の計上により前事業年度末比1,013百万円の減少となりました。
以上の結果、自己資本比率は前事業年度末の40.6%から20.9%に減少いたしました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ178百万円減少し、378百万円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果使用した資金は839百万円(前期は40百万円の使用)となりました。
これは主に、税引前当期純損失1,557百万円の計上に対し、減価償却費180百万円、店舗閉鎖損失177百万円、減損損失62百万円などの非資金費用・損失項目の発生及び預り金の増加121百万円、未払費用の増加110百万円、未払消費税等の増加103百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果得られた資金は293百万円(前期は134百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の純減216百万円、敷金及び保証金の純減83百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動の結果得られた資金は366百万円(前期は149百万円の使用)となりました。
これは主に、長短借入金の純増382百万円があったことによるものであります。
③仕入及び販売の実績
a. 仕入実績
商品及び美容材料の仕入実績
| 区分 | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 商品(千円) | 333,572 | 75.7 |
| 美容材料(千円) | 232,048 | 76.4 |
| 合計(千円) | 565,620 | 76.0 |
(注)1.金額は実際仕入価格で表示しております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 販売実績
| 取扱区分別 | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 美容施術(千円) | 6,042,451 | 77.2 |
| 商品(千円) | 735,015 | 82.6 |
| その他(千円) | 7,604 | 28.3 |
| 合計(千円) | 6,785,071 | 77.6 |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 都道府県別売上高
| 都道府県 | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 売上高(千円) | 構成比(%) | 前年同期比(%) | |
| 宮城県 | 92,388 | 1.4 | 89.5 |
| 埼玉県 | 130,911 | 1.9 | 71.3 |
| 千葉県 | 704,127 | 10.4 | 79.2 |
| 東京都 | 2,356,852 | 34.7 | 75.5 |
| 神奈川県 | 1,382,627 | 20.4 | 77.9 |
| 岐阜県 | 25,302 | 0.4 | 81.0 |
| 愛知県 | 39,395 | 0.6 | 85.0 |
| 三重県 | 35,685 | 0.5 | 76.4 |
| 京都府 | 180,604 | 2.7 | 76.1 |
| 大阪府 | 433,276 | 6.4 | 72.9 |
| 兵庫県 | 187,439 | 2.8 | 81.9 |
| 広島県 | 69,820 | 1.0 | 83.2 |
| 福岡県 | 808,710 | 11.9 | 77.5 |
| 都道府県 | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 売上高(千円) | 構成比(%) | 前年同期比(%) | |
| 長崎県 | 39,384 | 0.6 | 76.2 |
| 熊本県 | 74,464 | 1.0 | 82.7 |
| 大分県 | 41,234 | 0.6 | 70.3 |
| 店舗合計 | 6,602,226 | 97.3 | 76.9 |
| 本社 | 182,844 | 2.7 | 113.1 |
| 合計 | 6,785,071 | 100.0 | 77.6 |
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
d. 美容室の顧客収容能力及び入客実績
| 都道府県 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||
| 椅子数 (席) | 構成比 (%) | 来店客数 (人) | 構成比 (%) | 椅子数 (席) | 構成比 (%) | 来店客数 (人) | 構成比 (%) | |
| 宮城県 | 7,998 | 1.4 | 13,920 | 1.3 | 7,668 | 1.4 | 12,155 | 1.5 |
| 埼玉県 | 7,976 | 1.4 | 20,310 | 1.9 | 6,844 | 1.3 | 14,683 | 1.8 |
| 千葉県 | 52,401 | 9.2 | 93,444 | 8.6 | 48,440 | 9.1 | 73,051 | 8.9 |
| 東京都 | 184,528 | 32.5 | 351,633 | 32.4 | 172,281 | 32.4 | 256,814 | 31.3 |
| 神奈川県 | 129,568 | 22.8 | 217,653 | 20.1 | 122,039 | 23.0 | 168,898 | 20.6 |
| 岐阜県 | 3,708 | 0.7 | 9,680 | 0.9 | 3,732 | 0.7 | 7,917 | 1.0 |
| 愛知県 | 3,249 | 0.6 | 6,182 | 0.5 | 3,123 | 0.6 | 5,196 | 0.6 |
| 三重県 | 4,732 | 0.8 | 13,301 | 1.2 | 4,420 | 0.8 | 10,580 | 1.3 |
| 京都府 | 9,813 | 1.7 | 30,329 | 2.8 | 9,255 | 1.8 | 22,665 | 2.8 |
| 大阪府 | 43,133 | 7.6 | 82,547 | 7.6 | 41,728 | 7.8 | 63,282 | 7.7 |
| 兵庫県 | 26,495 | 4.7 | 31,967 | 2.9 | 24,911 | 4.7 | 25,329 | 3.1 |
| 広島県 | 7,304 | 1.3 | 10,402 | 1.0 | 7,053 | 1.3 | 8,355 | 1.0 |
| 福岡県 | 71,822 | 12.6 | 153,348 | 14.1 | 66,486 | 12.5 | 113,287 | 13.8 |
| 長崎県 | 4,380 | 0.8 | 16,445 | 1.5 | 4,200 | 0.8 | 12,444 | 1.5 |
| 熊本県 | 4,732 | 0.8 | 10,453 | 1.0 | 4,719 | 0.9 | 8,302 | 1.0 |
| 大分県 | 6,285 | 1.1 | 23,735 | 2.2 | 4,745 | 0.9 | 16,909 | 2.1 |
| 合計 | 568,124 | 100.0 | 1,085,349 | 100.0 | 531,644 | 100.0 | 819,867 | 100.0 |
(注)椅子数につきましては、各店舗のセット椅子数に当期の営業日数を乗じて算出しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度において、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により、経済活動の停滞や個人消費の低迷が続きました。また、政府による各種政策の効果や海外経済の改善により持ち直していくことが期待されるものの、感染再拡大による国内外経済の下振れリスクや金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があり、先行き不透明なまま推移してまいりました。
美容業界におきましても、新型コロナウイルス感染症に伴う急速な消費マインドの冷え込み、感染症対策の営業体制、店舗間競争の激化、また労働需給逼迫による美容師確保難など、当社を取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社といたしましては、新型コロナウイルス感染防止対策として、社員のマスク着用、定期的な消毒や換気の実施など、感染防止対策を徹底した上で、「心技体」をスローガンに、質の高い技術・接客・サービスを提供し、お客様に喜んでいただけるよう努めてまいりました。
店舗につきましては、美容室1店舗(TAYA あすみが丘店)の改装を行い、一方で美容室2店舗(Shampoo メイト黒崎店、TAYA 黒崎井筒屋店)を閉鎖いたしました。
この結果、既存店ベースで客単価は前期比1.5%増加いたしましたが、入客数が前期比22.8%低下し、既存店売上高は前期比21.7%減となりました。これにより、当事業年度の売上高は6,785百万円(前期比22.4%減)と減収となりました。
利益面につきましては、営業損失1,264百万円(前期は営業損失384百万円)、経常損失1,282百万円(前期は経常損失401百万円)となり、更に特別損失に店舗閉鎖損失および減損損失等を計上したものの、繰延税金資産を計上したことによる法人税等調整額を計上した結果、当期純損失は1,013百万円(前期は当期純損失384百万円)となりました。
② 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の事業においては、人件費や店舗運営維持に係る経費等の固定費比率が高いため、一定水準を越える売上を確保できれば大きく利益に寄与できるものの、反面売上が計画どおりにいかない場合は、それに伴う経費圧縮が困難となり、適正な利益水準を維持することが難しくなります。
③ 経営戦略の現状と見通し
当社といたしましては、これらの状況を踏まえて「Always Beautiful」をスローガンに、お客様が毎日どこでも綺麗でいていただくために、全社を挙げてお客様に喜んでいただけるサロンづくりをしてまいります。また、当社は早期に業績改善を行い、再成長へ展開が図れる企業体質を構築するため、2021年度(2021年4月~2022年3月)を対象とした、事業構造改革プラン『T9』を発表いたしました。本計画の重点施策を着実に実行し、経営基盤の再構築に努めていく所存であります。
④ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費や店舗地代家賃等の経費支払や商品仕入代金、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営者は、現状認識と将来予測に基づき最良最善の営業戦略の推進と企業体質の強化に努めており、そのためには、「第2[事業の状況]1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等]」に記載しております課題に対処していくことが必要であると認識しております。
しかしながら、過当競争の激しい美容業界において当社を取り巻く経営環境は依然厳しさが続くものと予想されます。また、「第2[事業の状況]2[事業等のリスク]」で記載いたしました天候、個人消費動向等の外部要因が経営に重要な影響を与えるものとの認識もしております。
これらを踏まえ、次の9つの施策を軸とした事業構造改革プラン『T9』を着実に実行し、経営基盤の再構築に努めていく所存であります。
①店舗運営の再構築
②優良顧客の囲い込み
③ブランディング力の強化
④生産性の追求
⑤営業・技術力の強化
⑥商品販売の拡大
⑦固定費の削減
⑧経営迅速化に向けた組織再編
⑨ESGの推進
⑥ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 [経理の状況] 1[財務諸表等](1)[財務諸表] 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。