四半期報告書-第25期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/14 11:12
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い経済活動が大幅に制限され、景気は大きく後退しました。世界経済につきましても同様に急速な悪化がみられ、感染症流行の第二波の到来も懸念されることから、先行きが不透明な状況で推移しております。
このような状況の下、当社グループにおきましては、2020年2月下旬より時差出勤及びテレワークを導入し、役職員の安全を確保しつつ、着実な中期経営計画「SAMURAI TRANSFORMATION」の推進に努めるほか、子会社1社の解散及び清算を実施し、経営資源の見直しを図りました。
なお、当第2四半期連結累計期間においては、大きなマイナス事象が発生していないことから、赤字幅は大きく改善されました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績におきましては、売上高254,972千円(前年同四半期比5.6%減)、営業損失138,700千円(前年同四半期は営業損失388,192千円)、経常損失141,403千円(前年同四半期は経常損失394,216千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失207,308千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失423,008千円)となりました。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による売上等の著しい減少など、新型コロナウイルスの感染拡大による重要な影響は発生しておりません。
また、前連結会計年度において決算期(事業年度末日)を1月31日から12月31日に変更しておりますので、当第2四半期連結累計期間は、1月1日から6月30日までの6カ月間となっております。
事業セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① 投資銀行事業
<投資銀行分野>投資銀行分野では、資金調達ニーズのある国内外の企業を対象とする営業活動に注力するとともに、アライアンス強化による新規投資案件の開拓推進に努めてまいりました。
<クラウドファンディング分野>クラウドファンディング分野では、投資型クラウドファンディングサイト「SAMURAI FUND」において、当社の業務提携先である株式会社日本保証とのタイアップ商品「日本保証 保証付きファンド」を主軸とした商品展開を進めてまいりました。2020年4月以降は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による投資マインド低下に伴い、新規口座開設ならびに投資申込において一部成長鈍化がみられたものの、キャンペーン等の補完施策が奏功し、口座数、運用累計額ともに拡大傾向となりました。
また、クラウドファンディングにおける潜在需要の獲得を目的として、商品の購入や寄付等を通じて応援したい企業やプロジェクトに参加することができる個人向けクラウドファンディングサイト「SAMURAI FUND Lite」の開始準備を進めてまいりました。本サービスにおきましては、エンターテインメント性のある商品展開等を予定しており、様々な企業とのタイアップ商品の展開を進めてまいります。
今後は、投資型のクラウドファンディングサイト「SAMURAI FUND」と新サービスである個人向けクラウドファンディングサイト「SAMURAI FUND Lite」とのシナジーを活用した様々な企画・商品展開を進め、事業拡大ならびにクラウドファンディング市場において独自のポジショニングを目指してまいります。
<ノンバンク・不動産分野>ノンバンク・不動産分野では、資金調達ニーズのある企業に対し、クラウドファンディングを活用した融資活動を行うとともに、課題としておりましたSAMURAI ASSET FINANCE株式会社の審査体制の強化に向け、引き続き業務提携先である株式会社日本保証との連携強化を進めております。
また、2019年7月に発生した融資先による返済遅延については、弁護士を交え法的対応を含めた債権回収に努めております。
なお、大阪市中央区東心斎橋の賃貸不動産は、賃料の見直しを図り、2020年5月より減額をしておりますが、引き続き堅調に収益を上げております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高147,039千円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント損失21,263千円 (前年同四半期はセグメント損失312,019千円)となりました。
② ITサービス事業
<ミドルウェアソリューション>ミドルウェアソリューションでは、主力製品である「Fast Connector」シリーズにおける2件の新規サービス提供を2020年6月に開始し、新規顧客の獲得に注力いたしました。
新規サービスの概要としましては、「Fast Connector」に対するメジャーバージョンアップ(大幅な機能強化や性能向上、表示・操作体系の刷新等、大きな改良・修正を伴うバージョンアップ)のリリースを行い、最新のサーバー及びデータベース環境での利用が可能となりました。これにより更にパフォーマンスの拡大が図れるようになりました。
また、「Fast Connector」のライセンスレンタルサービスの提供を開始し、従来はライセンス購入のみの提供でしたが、レンタル(期間貸し)の提供開始により、導入検討されている顧客に容易に導入頂くことが可能となりました。その結果、国内大手倉庫会社等から問い合わせを頂いております。
ライセンス購入における新規顧客といたしましては、国内大手食品会社から「Fast Connector」の新規受注を獲得いたしました。また既存顧客に関しましても、保守サポートの年間契約につきまして堅調に推移をしております。
<システム開発ソリューション>システム開発ソリューションでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、顧客との対面での要件定義が困難な状況となりましたが、以前からテレワークの導入を行っていたため、影響は軽微となっております。また、新規顧客獲得の施策として、Web戦略(ホームページ全面改修、リスティング広告)を更に強化したことにより、新型コロナウイルス対策としてテレワークを導入した複数企業からの業務効率化対策システムの受注に繋げることができました。
新規取引先としましては、クラウドファンディングサービスのプラットフォーム提供会社とのSES(システムエンジニアリングサービス)契約及び大手事務・情報機器メーカーからの事務処理専用機ソフトの受託開発を開始いたしました。
既存顧客につきましては、システム改修案件及び運用保守案件において堅調に受注が行えました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、前年における特需(大手自動車メーカーからの他拠点向けライセンスの追加受注等)の発生はなく、例年どおりの推移に留まり、売上高107,932千円(前年同四半期比19.0%減)、セグメント利益20,596千円(前年同四半期比50.8%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の財政状況におきましては、総資産は、4,401,844千円(前連結会計年度末と比べ1,395,332千円増)となりました。
流動資産は、3,691,257千円(前連結会計年度末と比べ1,447,757千円増)となりました。これは主に現金及び預金が1,852,410千円(前連結会計年度末と比べ822,508千円増)、営業投資有価証券が2,766千円(前連結会計年度末と比べ10,111千円減)、営業貸付金が1,729,060千円(前連結会計年度末と比べ459,878千円増)及び貸倒引当金が8,319千円(前連結会計年度末と比べ244,810千円減)となったことによるものであります。
固定資産は、710,587千円(前連結会計年度末と比べ52,425千円減)となりました。これは主に有形固定資産が587,620千円(前連結会計年度末と比べ1,136千円減)、無形固定資産が25,774千円(前連結会計年度末と比べ2,888千円減)、投資その他の資産が97,191千円(前連結会計年度末と比べ48,400千円減)となったことによるものであります。
流動負債は、2,291,478千円(前連結会計年度末と比べ1,610,626千円増)となりました。これは主に匿名組合預り金が1,528,359千円(前連結会計年度末と比べ963,160千円増)となったこと、未払法人税等が14,338千円(前連結会計年度末と比べ2,091千円増)、預り金が674,053千円(前連結会計年度末と比べ666,463千円増)となったことによるものであります。
固定負債は188,659千円(前連結会計年度末と比べ13,221千円減)となりました。これは主に、長期借入金が158,010千円(前連結会計年度末と比べ13,020千円減)となったことによるものであります。
純資産は、1,921,706千円(前連結会計年度末と比べ202,073千円減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、1,852,410千円(前年同期末残高は658,590千円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその主な増減要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は711,410千円(前年同期は66,535千円の増加)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純損失の計上による199,155千円の資金減少、営業貸付金の増加額686,613千円による資金減少、貸倒引当金の減少額18,075千円による資金減少、匿名組合預り金の増加額963,160千円及び預り金の増加額666,463千円による資金の獲得等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、獲得した資金は124,118千円(前年同期は219,807千円の減少)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却による収入79,380千円及び差入保証金の回収による収入61,802千円による資金の獲得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は13,020千円(前年同期は39,196千円の増加)となりました。
これは、長期借入金の返済による支出13,020千円による資金の減少があったためであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 生産及び受注実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績は61,442千円(前年同四半期比1.1%減)となり、受注実績は136,523千円(前年同四半期比8.7%減)となりました。

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