四半期報告書-第43期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 9:35
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、企業活動及び個人消費活動に大きな影響を与えたことにより、非常に厳しい状況で推移いたしました。2020年6月以降、緊急事態宣言の解除に伴い、徐々に持ち直しの動きを見せているものの、依然として感染拡大の収束見通しはたっておらず、また、海外経済の回復遅れによる輸出の停滞などもあり、景況感は引き続き厳しい状況となっております。
こうした経済環境の中、当社グループの主要顧客である自動車販売業界におきましても、外出自粛や景気の先行き不透明感などを背景に、登録車、軽自動車ともに新車販売台数が前年実績を下回り、また、中古車登録台数も6月に入り持ち直しの気配を見せているものの、累計では前年実績を下回る水準で推移しております。
このような状況の中、当社グループにおきましては、多様化するユーザーニーズや今後の市場環境を踏まえ策定した「中期経営計画(2020年3月期~2022年3月期)」においてビジョンとして掲げた「サービスプラットフォームの構築」によるカーライフのトータルサポートの実現に向け、徹底した感染症対策のもと、主に中古車販売店、整備工場、新車ディーラー等を対象としたプライベートブランド商品・サービスの提供に取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は44,535百万円となり、前連結会計年度末と比較して、190百万円の減少となりました。資産、負債及び純資産の状況につきましては、次のとおりであります。
①資産
流動資産につきましては、配当金の支払による現金及び預金の減少や売掛金の減少等により、28,163百万円となり、前連結会計年度末と比較して、68百万円の減少となりました。
固定資産につきましては、投資有価証券の期末評価替えにより投資その他の資産が増加した一方で、減価償却による有形固定資産の減少及びのれん償却による無形固定資産の減少等により、16,372百万円となり、前連結会計年度末と比較して、121百万円の減少となりました。
②負債
流動負債につきましては、未払法人税の納付による減少などにより、10,658百万円となり、前連結会計年度末と比較して、610百万円の減少となりました。
固定負債につきましては、長期借入金の返済及び役員の退任に伴う役員退職慰労引当金の減少等により、1,356百万円となり、前連結会計年度末と比較して、167百万円の減少となりました。
③純資産
剰余金の配当が、552百万円発生した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益1,017百万円の計上、期末評価替えによるその他有価証券評価差額金の増加等により、純資産は32,520百万円となり、前連結会計年度末と比較して、588百万円の増加となりました。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の売上高は、13,518百万円(対前年同四半期比8.0%減)となり、減収となりました。一部の事業領域において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による消費活動停滞の影響を受けた状況となりましたが、特に車両の輸出販売においてその影響が大きく、減収の最も大きな要因となっております。営業利益は、従来から取り組みを行っているグーシリーズにおけるコスト構造の見直しなどの効率化施策に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における旅費交通費などの販売管理費の減少、営業赤字となっていた海外子会社の売却や事業撤退を前連結会計年度において実施したこと等により、1,502百万円(対前年同四半期比3.7%増)となり、経常利益は1,554百万円(対前年同四半期比8.2%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、法人税等負担額の増加により、1,017百万円(対前年同四半期比1.8%減)となりました。なお、法人税等負担額の主な増加要因は、前連結会計年度において、連結子会社の吸収合併を行ったことに伴い、当該子会社の繰越欠損金を引き継いだことによる課税所得の減少があったことによるものであります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①自動車関連情報
サービスプラットフォームの構築によるシェアの拡大ならびに顧客当たりの取引単価の維持・拡大に努めるとともに、カーライフにおけるユーザーニーズを網羅したサービスの強化に取り組んでまいりました。
当第1四半期におきましては、引き続き、中古車領域において「グーネット」のコンテンツ量最大化、「グーネット」のバックグラウンドシステムである「MOTOR GATE」の提供及び機能向上を通じた、取引社数の拡大と生産性の向上、情報誌とウェブサイトの役割最適化、コスト構造の見直し等に取り組んでまいりました。また、新車領域においては引き続き「DataLine SalesGuide」の拡販に取り組んでまいりました。整備領域においては「グーネットピット」におけるコンテンツの拡充を図り、有料掲載工場数の拡大に取り組んでまいりました。タイヤ・ホイール等の販売は、引き続き、主要取扱ブランドの販売強化ならびにタイヤ・ホイールのセット販売の強化に取り組むとともに、当社の「グーネット」、「グーネットピット」、「MOTOR GATEショッピング」等とのシナジーを追求することで販売機会の拡大に努めてまいりました。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、デジタル化による非接触型のコミュニケーションニーズが高まる中、当社においても、ユーザーと自動車販売会社等が相談や商談時に利用できる「グーネットLive(ライブ)」などのオンライン商談ツールの提供を開始するなど、環境変化に対応した新たなサービスの提供も行ってまいりました。
以上のことから、売上高は11,935百万円(対前年同四半期比9.7%減)となり、減収となりました。減収となった主な要因は、株式会社グーネットエクスチェンジにおける車両輸出事業において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大影響により、各仕向地で港湾閉鎖が発生したことで輸出額が大きく減少したことによるものであります。営業利益につきましては、グーシリーズにおけるコスト構造の見直しや、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下において人的移動を伴う営業活動の自粛、在宅勤務を推進したこと等を起因とした旅費交通費などの販売管理費の減少、また、前連結会計年度において、営業赤字となっていた台湾寶路多股份有限公司の株式売却を行ったことによる連結除外、同じく営業赤字となっていたPROTO MALAYSIA Sdn. Bhd.の事業撤退(清算手続中)等により、1,786百万円(対前年同四半期比0.4%減)となり、僅かな減益となりました。
②生活関連情報
介護・福祉・医療関連事業につきましては、引き続き、商品・サービスのブランド力向上を図るとともに、ウェブサイトの機能向上、コンテンツ・サービスの拡充などを通じて営業基盤の強化による取引社数の拡大に努めてまいりました。
趣味・資格の情報検索サイト「グースクール」及び株式会社プロトソリューションにおけるグーホーム事業につきましては、引き続き、収益性の改善に取り組むとともに、コンテンツの拡充や取引社数の拡大に取り組んでまいりました。
以上のことから、売上高は981百万円(対前年同四半期比6.1%減)となり、減収となりました。減収となった主な要因は、前連結会計年度において、事業撤退した株式会社プロトメディカルケアにおける訪問歯科支援事業に係る減収等によるものであります。営業利益につきましては、上記売上減収の一方で、人件費や広告宣伝費の減少等により、81百万円(対前年同四半期比58.4%増)となり、増益となりました。
③不動産
当社が自社物件の賃貸管理を行っており、売上高は37百万円(対前年同四半期比18.6%減)、営業利益は33百万円(対前年同四半期比29.7%減)となりました。
④その他
株式会社プロトソリューションにおいて外部顧客に対するソフトウエアの開発・販売が伸長したこと、同社の人材派遣事業において既存連結子会社の業績が伸長したことに加え、2019年10月に子会社化した株式会社アソシエが寄与したことなどから、売上高は564百万円(対前年同四半期比45.4%増)となり、営業利益は22百万円(対前年同四半期比54.9%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、29百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数の著しい増減はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
①生産実績
当第1四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(百万円)前年同四半期比(%)
自動車関連情報1,10188.6
生活関連情報36100.0
その他0116.5
合計1,13989.0

(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 生産実績については、自動車関連情報、生活関連情報、その他における外注費を表示しております。不動産については、生産実績がありませんので、記載しておりません。
②受注実績
受注後売上計上までの期間が概ね1ヶ月以内であるため、記載を省略しております。
③販売実績
当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(百万円)前年同四半期比(%)
自動車関連情報11,93590.3
広告関連5,163100.1
情報・サービス1,25399.5
物品販売5,51881.2
生活関連情報98193.9
不動産3781.4
その他564145.4
合計13,51892.0

(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 自動車関連情報の広告関連については、主に情報誌及びウェブサイトへの広告掲載料であります。また、情報・サービスについては、主に法人向けデータ提供料であります。物品販売については、主に中古車輸出、タイヤ・ホイール等の販売に係る売上が含まれております。
(6) 主要な設備
主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第1四半期連結累計期間に著しい変更はありません。

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