四半期報告書-第37期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

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2016/11/11 15:17
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、4月の熊本地震や第2四半期に発生した各地の豪雨や台風被害の影響による個人消費等の落ち込みに加え、中国経済等の減速、英国のEU離脱決定に伴う株式市場や為替相場の不安定な動きを背景に、景気全般は停滞感の強い状態が続きました。
国内の雇用情勢につきましては、少子高齢化による労働力や生産年齢人口の減少といった構造的な要因もあり、幅広い業種において人材確保の動きが強まっております。こうした動きを受け、平成28年8月の完全失業率(季節調整値)は3.1%と2%台を伺う水準にまで至るとともに、有効求人倍率(季節調整値)も1.37倍となる等、雇用関連の各指標は改善が続いています。
このような事業環境の中、当社グループでは、既存サービスの強化に加え、新たな注力分野の開拓及びサービスの開発等により、顧客企業が抱える採用や人事、経営課題の解決につながる提案やサービスに取り組むことで、他社との差別化や顧客満足の向上に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は7,445百万円(前年同四半期比18.7%増)、営業利益は1,540百万円(同20.8%増)、経常利益は1,582百万円(同21.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,074百万円(同25.1%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(リクルーティング事業)
リクルーティング事業では、中途採用領域において、派遣スタッフ及びアルバイト・パート採用に関する求人広告の取り扱いが好調でした。また、新卒採用領域においても、平成29年3月卒業予定の大学生向け新卒採用広告に加え、平成30年3月卒業予定の大学生を対象としたインターンシップの本格化に伴い、広告の取り扱いが順調に推移しました。さらには、採用業務の一部を代行する人事業務請負サービスや採用パンフレット、適性検査等の各種採用ツールの取り扱いも拡大しました。
この結果、リクルーティング事業の売上高は1,494百万円(前年同四半期比13.7%増)、営業利益は329百万円(同7.0%増)となりました。
(人材サービス事業)
①人材紹介
人材紹介では、建設・土木分野や製造分野等の企業の採用ニーズは依然として高い状況が続いており、一般企業を対象とした人材紹介の業績は順調に拡大しました。また、看護師紹介につきましても、病院や介護施設等の旺盛な採用ニーズを背景に業績は順調に推移しました。
これら採用ニーズの高い業種・職種においては、引き続き競合企業との登録者獲得競争が激化しています。こうした中、看護師専用コミュニティサイト「看護roo!」では、人気コンテンツのひとつ「動画でわかる!看護技術」の新規動画追加を行う等、各種運営サイトの拡充やサービス強化、登録者獲得のためのプロモーション強化等により、他社との差別化及び顧客満足度の向上に取り組みました。
②人材派遣・紹介予定派遣・業務請負
人材派遣・紹介予定派遣・業務請負では、パートタイム派遣が引き続き順調に推移したことに加え、医療・福祉分野における介護士等の派遣ニーズの高まりやパソコンセットアップ等のIT関連業務へのスタッフ派遣ニーズの発生等を背景に業績は順調に拡大しました。
こうした中、雇用情勢の改善に伴う求職者の正社員志向の高まりや、医療・福祉分野における競合企業との競争激化により、依然として派遣を希望する新たな登録者獲得の難易度は高い状況が続いていることから、プロモーション強化等にも取り組みました。
これらの結果、人材サービス事業の売上高は4,611百万円(前年同四半期比22.9%増)、営業利益は1,415百万円(同17.9%増)となりました。
(情報出版事業)
情報出版事業では、主力の生活情報誌において、住宅広告及び店舗広告等のタウン広告の取り扱いが好調だったため、石川・富山・新潟の全ての発行エリアで業績が拡大したことに加え、折り込みチラシ等の戸別配布業務が堅調に推移しました。また、住宅情報誌「家づくりナビ」や「ココカラ。家づくり」・「ココカラ。転職」・「ココカラ。ウェディング」等のコンシェルジュサービスも引き続き順調に推移いたしました。
こうした中、北陸のブライダル情報誌「結婚SANKA」を実例記事中心の誌面構成に全面リニューアルしたほか、「地元のまちの魅力、再発見」をコンセプトに、大人女子をターゲットとしたおでかけガイドブック「週末、金沢あそび。」をリリースする等、より身近でリアルな情報を求める読者ニーズへの対応に取り組みました。
この結果、情報出版事業の売上高は861百万円(前年同四半期比9.3%増)、営業利益は5百万円(同985.0%増)となりました。
(その他)
①ネット関連事業
ネット関連事業では、採用関連ビジネスを中心に人事サービス業界各社のプロモーションニーズが旺盛だったことを受け、人事・労務に関する情報ポータルサイト「日本の人事部」の広告収入が順調に拡大しました。
こうした中、全国4,036社の人事実態をまとめた「日本の人事部 人事白書2016」を発行したほか、企業の人事担当者の学び場「日本の人事部 HRアカデミー」、HRサービス業界に携わる方々の学び場「日本の人事部 HRスクール」を新たに開校させる等、「日本の人事部」会員同士のネットワーク形成支援やブランド浸透に取り組みました。
②海外事業
海外事業では、QUICK USA,Inc.におきまして、米国景気の緩やかな拡大に伴う雇用情勢の改善に加え、外国人の労働ビザ取得の厳格化を背景に、ロサンゼルスオフィスで人材紹介及び人材派遣が、ニューヨークオフィスで人材紹介が順調に推移し、業績は大きく改善しました。
また、上海クイック有限公司におきましては、中国景気が減速基調の中、顧客企業の増員ニーズに対応し、人材採用コンサルティングの業績が拡大しました。また、主力の人事労務コンサルティングでは、人事評価制度構築をはじめとする大型案件獲得に向けた動きを強化する一方、既存顧客定着のためのフォローに取り組み、業績は徐々に改善してきました。
これらの結果、その他の売上高は479百万円(前年同四半期比13.7%増)、営業利益は67百万円(同112.0%増)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は8,314百万円となり、前連結会計年度末と比較して982百万円増加しました。主な要因は、受取手形及び売掛金は減少しましたが、現金及び預金が増加したこと等によるものであります。
負債合計は2,719百万円となり、前連結会計年度末と比較して97百万円増加しました。主な要因は、買掛金は減少しましたが、未払法人税等、賞与引当金、未払費用が増加したこと等によるものであります。
純資産合計は5,594百万円となり、前連結会計年度末と比較して885百万円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加であります。なお、自己資本比率は67.3%と前連結会計年度末と比較して3.1ポイント改善しました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の増減額は、法人税等の支払、配当金の支払等はありましたが、税金等調整前四半期純利益の計上等により、前連結会計年度末と比較して1,138百万円資金が増加し、当第2四半期連結会計期間末における残高は4,539百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
法人税等の支払315百万円、仕入債務の減少309百万円等により資金が減少しましたが、税金等調整前四半期純利益の計上1,582百万円等により資金が増加したため、営業活動の結果獲得した資金は1,490百万円(前年同四半期比136.7%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資有価証券の取得による支出60百万円、固定資産の取得による支出52百万円等により資金が減少したため、投資活動の結果使用した資金は112百万円(前年同四半期比73.1%増)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払225百万円等により資金が減少したため、財務活動の結果使用した資金は232百万円(前年同四半期比16.6%増)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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