四半期報告書-第42期第2四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/22 13:08
【資料】
PDFをみる
【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、2018年10月1日に行われたネプラス株式会社との企業結合について前第2四半期連結会計期間に暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定したため、前年同四半期連結累計期間との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べて2,059百万円増加し、30,923百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加1,864百万円、有形固定資産の増加152百万円、投資有価証券の減少419百万円等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べて2,174百万円増加し、19,117百万円となりました。これは主に、未払法人税等の増加656百万円、賞与引当金の増加209百万円、株主優待引当金の減少206百万円等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて115百万円減少し、11,805百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益1,621百万円、剰余金の配当による減少1,523百万円、自己株式の取得による減少133百万円等によるものです。
② 経営成績の状況
a.事業全体の状況
当第2四半期連結累計期間(2019年10月1日~2020年3月31日)における当社グループが属する技術者派遣業界は、日本全体として労働人口が減少しており、多くの業界が人材不足に陥っているため、世界的に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症の影響も未だ軽微であり、底堅い需要が見られる状況となりました。特に「建設業界」では、高齢化及び若手不足が顕著に進んでおり、また「IT業界」においては、IT技術が標準化し、企業の競争優位性を強化する要素としてIT投資への意欲が高まっています。それに伴い、新たに普及期を迎える技術を有したエンジニア人材の不足が急速に進んでいます。
そのため、当社グループでは、建設業界及びIT業界に対し、次代の業界を担う人材を早急に輩出すべく、人材の確保及び育成に注力してまいりました。
その結果、売上高に関しましては、技術者の増員及び派遣単価の上昇に起因した建設技術者派遣及び付随事業とエンジニア派遣及び付随事業の伸張、また、前期に行ったM&Aにより新たに子会社化した会社が寄与し、前年同期比5,753百万円(23.5%)増加の30,264百万円となりました。
営業利益に関しましては、派遣単価の上昇に加え、採用費をはじめとしたコストコントロールを徹底したことで、前年同期比734百万円(27.8%)増加の3,378百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、のれんの減損処理や法人税の増加等により、前年同期比96百万円(5.6%)減少の1,621百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、下表のとおりとなりました。
(単位:百万円)
2019年9月期
第2四半期
2020年9月期
第2四半期
増減増減率
売上高24,51030,2645,75323.5%
営業利益2,6443,37873427.8%
経常利益2,6333,42979630.3%
親会社株主に帰属する四半期純利益1,7181,621△96△5.6%

b.セグメント情報に記載された区分ごとの状況
当グループの報告セグメントは「建設技術者派遣及び付随事業」、「エンジニア派遣及び付随事業」となります。
各セグメントの主な事業及び事業会社については、下表をご参照ください。
(2020年3月31日現在)
セグメント名主な事業の内容事業会社名
建設技術者派遣及び付随事業・建設現場への施工管理技術者派遣
・CADオペレーター派遣
㈱夢真

エンジニア派遣及び付随事業・製造、IT業界へのエンジニア派遣㈱夢テクノロジー
㈱クルンテープ
・ネットワークエンジニアの派遣ネプラス㈱
・フィリピンでのITエンジニア派遣Centurion Capital Pacific Limited
P3OPLE4U, Inc.
・ITエンジニアの派遣㈱インフォメーションポート
ガレネット㈱
・ベトナムでのオフショア開発YUMESHIN VIETNAM Co.,LTD
㈱夢真
その他事業・海外現地人材への日本語教育及び
人材活用ビジネス
㈱夢グローバル
・フィリピン現地人材への日本語教育YUMEGLOBAL Corp.
・ベトナム現地人材の採用支援業務YUMEGLOBAL CO.,LTD.
・オンラインプログラミング学習サービスの企画及び運営㈱侍
・コンサルタント事業Centurion Capital Pacific Limited
P3OPLE4U, Inc.

セグメント別の業績については、次のとおりとなります。なお、セグメント利益又は損失に関しましては、営業利益と調整を行った数値となります。
(a)建設技術者派遣及び付随事業
(単位:百万円)
2019年9月期
第2四半期
2020年9月期
第2四半期
増減増減率
売上高17,28220,1742,89216.7%
セグメント利益2,9553,75980427.2%
期末技術者数(3月末)5,704人5,936人232人4.1%
期中平均技術者数
(10~3月平均)
5,479人6,036人557人10.2%

<当事業の概況>当社グループの中核事業であります建設技術者派遣及び付随事業におきましては、ゼネコン各社が抱える技術者の「高齢化」「若手不足」の影響により、派遣需要は堅調に推移いたしました。都心部では、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック関連工事がほぼ竣工を迎えている状況でありますが、依然として再開発案件等の着工により、工事案件は旺盛に推移しております。また、地方都市ではリニア中央新幹線関連工事などの大型工事が本格化しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、資材の到着遅れ等、建設工事の進捗への影響が見られる状況でございました。当社グループとしましては、期初計画より、営業環境とのバランスを取りながら採用活動を推進すべく、通年を通して四半期毎の採用人数を平準化させた上で、年間採用人数2,900人を計画してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大等による不透明な需要動向を踏まえ、一定の採用抑制を実施しております。その結果、当第2四半期連結累計期間にて1,219人(前年同期1,603人)の採用実績となりました。2020年3月末現在の在籍技術者数は前年同期比232人増加の5,936人となっております。
<当事業の業績>売上高に関しましては、稼働人数及び派遣単価が上昇したため、前年同期比2,892百万円(16.7%)増加の20,174百万円となりました。
セグメント利益に関しましては、派遣単価が堅調に推移したことに加え、採用費をはじめとした販売費及び一般管理費に関しても前年同期比1.6%減少したこともあり、前年同期比804百万円(27.2%)増加の3,759百万円となりました。
(b)エンジニア派遣及び付随事業
(単位:百万円)
2019年9月期
第2四半期
2020年9月期
第2四半期
増減増減率
売上高7,1529,6482,49634.9%
セグメント利益2392814117.5%
期末エンジニア数
(3月末)
2,838人3,638人800人28.2%
期末平均エンジニア数
(10~3月平均)
2,745人3,626人881人32.1%

<当事業の概況>エンジニア派遣及び付随事業におきましては、省人化および自動化への設備投資が活況の製造業界や、技術進歩が加速度的に進んでいるIT業界を中心として、エンジニア需要は引き続き活況となっております。特にIT業界においては、業務効率化や商品・サービスの高付加価値化を背景として、今後もAIやIoT、RPAなどの活用が浸透していくことが見込まれております。
このような事業環境の下、増加するエンジニア需要に対応するべく、年間採用計画1,350人とし、エンジニア数の大幅な増員及び研修体制の充実などの社内体制の強化に注力してまいりました。また、今後当社グループエンジニアの高付加価値化を進めると同時に、営業体制においてもグループ会社間での連携を強化させ、営業領域の拡大に努めました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の採用人数は757人(前年同期706人)となり、それに伴い2020年3月末現在の在籍エンジニア数は前年同期比800人増加の3,638人となっております。
<当事業の業績>以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、エンジニア数及び派遣単価の上昇により、前年同期比2,496百万円(34.9%)増加の9,648百万円となりました。セグメント利益では、前年同期比41百万円(17.5%)増加の281百万円となりました。
(c)その他事業
(単位:百万円)
2019年9月期
第2四半期
2020年9月期
第2四半期
増減増減率
売上高112497385343.6%
セグメント損失(△)△52△119△66

<当事業の概況>その他事業におきましては、人材紹介事業として海外人材を求めている日本企業への採用支援サービス及び日本企業の海外人材活用支援のため、ベトナム、フィリピン、台湾、韓国にて日本語教室を展開してまいりましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大等により厳しい事業環境となりました。
また教育関連事業として、前期行ったM&Aにより、オンラインでのプログラミング学習サービス事業を開始しております。
<当事業の業績>以上の結果、当連結会計年度の売上高は497百万円(前年同期比343.6%増)、セグメント損失は119百万円(前年同期はセグメント損失52百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,790百万円増加し、11,900百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、3,014百万円(前年同期比256.9%増)となりました。資金の増加の主な要因は、税金等調整前四半期純利益2,964百万円、減損損失419百万円、未払消費税等の増加額1,302百万円等、資金の減少の主な要因は、売上債権の増加額784百万円、法人税等の支払額661百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、27百万円(前年同期比99.1%減)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出256百万円、投資有価証券の取得による支出40百万円、投資有価証券の売却による収入227百万円、関係会社株式の取得による支出40百万円、無形固定資産の取得による支出77百万円、貸付金の回収による収入32百万円、差入保証金の回収による収入128百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、1,198百万円(前年同期は1,439百万円の増加)となりました。これは主として、借入れによる収入3,720百万円、借入金の返済による支出3,315百万円、配当金の支払額1,522百万円等によるものです。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。