四半期報告書-第21期第3四半期(平成29年10月10日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 11:05
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14項目

有報資料

(1) 経営成績に関する説明
当社グループは、第1四半期連結会計期間よりIFRSを適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値もIFRSに組替えて比較分析を行っております。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は次のとおりであります。
売上収益は33,497百万円(前年同期比5.0%増)となりました。これは主として、『食べログ』の飲食店課金事業が増収となったことによるものであります。
営業利益は16,193百万円(前年同期比3.5%増)となりました。これは主として、売上収益が増加した一方で広告宣伝費の増加、また『食べログ』の飲食店課金事業の増収に伴い広告代理店手数料が増加したことによるものであります。
税引前四半期利益は16,168百万円(前年同期比3.3%増)となりました。これは主として、営業利益が増加した一方で持分法による投資損失を計上したことによるものであります。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は11,029百万円(前年同期比2.9%増)となりました。
セグメントの業績(内部取引消去後)は、次のとおりであります。
① インターネット・メディア事業
当第3四半期連結累計期間のインターネット・メディア事業の売上収益は32,654百万円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益は15,968百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
[価格.com業務]
当第3四半期連結累計期間の売上収益は15,871百万円(前年同期比2.3%増)となりました。
『価格.com』におけるショッピング事業は、耐久財の手数料収入が横ばいとなり、消費財の流通総額が増加したものの手数料収入は微増であったため、売上収益は6,817百万円(前年同期比0.7%減)となりました。『価格.com』におけるサービス事業は、SIM比較やWi-Fi比較が好調に推移し、売上収益は6,075百万円(前年同期比8.9%増)となりました。『価格.com』における広告事業は、外部配信広告の売上収益が増加しましたがPCトラフィックの減少が影響し、売上収益は2,979百万円(前年同期比2.9%減)となりました。
『価格.com』の月間利用者は2017年12月度に6,200万人(※1)となりました。
[食べログ業務]
当第3四半期連結累計期間の売上収益は14,779百万円(前年同期比6.8%増)となりました。
『食べログ』における飲食店課金事業は、新料金プラン(※2)の新規契約店舗数の増加に加えて一部の飲食店で旧料金プラン(※3)から新料金プランへの切替を行ったことにより、新料金プランの契約店舗数が増加いたしました。12月時点の新料金プランの契約店舗数は前年度末より1万2千5百店舗増加し1万6千店舗となり、1月に1万8千店舗となりました。加えてネット予約可能店舗の増加や年末の宴会需要の拡大によりネット予約人数が順調に進捗しました。その結果、売上収益は10,852百万円(前年同期比17.4%増)となりました。『食べログ』における個人課金事業は、有料サービスの利用者数が前四半期比で横ばいとなりましたが提携パートナーからの手数料収入が減少したことで売上収益は2,261百万円(前年同期比13.4%減)となりました。
『食べログ』における広告事業は、新料金プランの契約店舗数が増加したことにより他のメディアへの送客で発生していた手数料収入が減少いたしました。その結果、売上収益は1,666百万円(前年同期比16.3%減)となりました。
『食べログ』の月間利用者は2017年12月度に1億3,669万人(※1)となりました。
[新興メディア業務]
当第3四半期連結累計期間の売上収益は2,004百万円(前年同期比6.3%増)となりました。
『フォートラベル』において、海外旅行者向けの「フォートラベル GLOBAL WiFi」の契約数が伸び増収となりました。さらに『キナリノ』において、キナリノモールの手数料収入の増加とタイアップ広告を中心とした広告収入が増加いたしました。
② ファイナンス事業
当第3四半期連結累計期間の売上収益は843百万円(前年同期比24.3%増)、セグメント利益は221百万円(前年同期比123.0%増)となりました。
連結子会社㈱カカクコム・インシュアランスによる保険代理店業務において、生命保険及び損害保険の申し込み数が増加したことに加え、データを活用した広告売上が増加いたしました。
※1 月間利用者数とは、1ヶ月のうちに運営サイトを訪れたブラウザ数であり、延べ訪問数ではなく、複数回訪問したブラウザも1と数えた場合の正味のブラウザ数となります。また、2016年11月より、モバイル端末のウェブページ多様化に伴い計測ロジックを変更しております。
※2 食べログの新料金プランとは、月額基本料金とオンライン予約に応じた従量料金の料金体系により、オンライン予約の訴求による来店促進サービスに対応した飲食店向けサービスプランです。
※3 食べログの旧料金プランとは、月額基本料金のみの飲食店向けサービスプランです。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は35,156百万円となり、前連結会計年度末と比較し7,325百万円減少いたしました。これは主に営業債権及びその他の債権が1,080百万円増加したこと及び、持分法で会計処理されている投資が884百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が10,137百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は5,657百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,444百万円減少いたしました。これは主に未払法人所得税が1,719百万円減少したことによるものであります。
(資本合計)
資本合計は29,498百万円となり、前連結会計年度末と比較し5,882百万円減少いたしました。これは主に親会社の所有者に帰属する四半期利益11,029百万円を計上した一方で、自己株式の取得及び処分10,646百万円、剰余金の配当6,451百万円を計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ10,137百万円減少し、20,753百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は9,412百万円(前年同期は9,711百万円の収入)となりました。これは、主として税引前四半期利益を16,168百万円、減価償却費及び償却費1,096百万円を計上した一方で、法人所得税の支払額が6,771百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は2,425百万円(前年同期は1,685百万円の支出)となりました。
これは、主として投資有価証券の取得による支出が1,409百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は17,126百万円(前年同期は10,479百万円の支出)となりました。
これは、主として自己株式の取得による支出が10,814百万円、配当金の支払による支出が6,447百万円あったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の全額は104百万円であります。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

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