四半期報告書-第16期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)

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2016/08/05 13:19
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)におけるわが国経済は、政府による経済政策等を背景として緩やかな回復基調にあるものの、英国のEU離脱問題を受け為替相場が大きく変動し、企業収益の改善ペースは鈍化しております。また、個人消費も勢いを欠き、景況感は足踏み状況で推移しました。
当社を取り巻く環境といたしましては、製造業では輸出環境が厳しくなっており、先行き不透明な状況であります。しかしながら、自動車分野では、運転手をアシストする「ADAS(先進運転支援システム:Advanced Driver Assistance Systems)」や「自動運転」などの領域に積極的な先行投資が行われています。またIT業界においては、企業の情報システムへの投資が活発化する他、IoT(Internet of Things)やクラウドをベースとしたシステムなど新たな分野への情報化投資が進展するなど全体として業況感は堅調に推移しておりますが、システム開発要員の人材確保が懸念されてきております。
このような環境の中、当社はお客様におけるQCD向上のパートナーとなるべく、事業活動をすすめております。検証業務を分野別に見てみますと、当社が注力している「自動車分野」では、前期より取り組んでいる大型案件が継続し、また新たな案件の取り込みにも注力していることから、当第1四半期累計期間における検証業務は活発に推移し、同分野の売上高は前年同四半期に比べ倍増いたしました。
もうひとつの注力分野である「エンタープライズ向けアプリケーション分野」では、前期より取り組んでいる大型案件の検証業務のピークは過ぎたものの、前年同四半期に比べおよそ2割増加いたしました。
他方、AV機器やモバイル通信機器の「デジタル機器分野」等も堅調に推移いたしました。ニアショアの拠点として完全子会社化した株式会社ベリサーブ沖縄テストセンターを活用し、様々な製品やシステムが接続される互換性検証や接続性検証などの提案をすすめて、事業拡大に努めました。
このような営業活動により、当第1四半期累計期間の売上高は2,533,098千円(前年同四半期比45.9%増)となり、受注残高は2,085,361千円(同 53.6%増)となりました。
一方、検証業務が急拡大する中で、人材の確保・育成は重要な課題であると認識しております。当社ではエンジニアの中途採用やビジネスパートナーの活用を行なっており、検証業務のレベルを維持、向上させる為に、エンジニアへの教育も積極的に実施いたしました。また、当社の取り組む業務は、複雑化し難易度も上がっていることに加え、新たな要員が増加していることなどにより、組織・業務のマネジメント強化にも努めています。
こうした事業活動に加え、「当社ならでは」の付加価値を作っていく為に、ITを活用した新たな検証サービスや検証ツールの開発・提供も行なっています。この結果、売上原価の構成比率は74.7%と前年同四半期に比べ2.2ポイント上昇し、売上原価は、1,891,716千円(前年同四半期比50.5%増)となりました。
販売費及び一般管理費におきましては、拡大する検証業務に対応していくため、先に述べたような人材の採用・育成を進めるとともに、手狭となった本社事業所の拡張を行いました。また、社内システムの拡張のための投資も実施しております。このような結果、販売費及び一般管理費は、前年同四半期に比べ10.2%増加の379,811千円となりました。
以上のような結果、当第1四半期累計期間の営業利益は261,571千円(前年同四半期比96.6%増)、経常利益は262,969千円(同94.8%増)、四半期純利益は173,599千円(同98.2%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、4,438,305千円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、109,074千円の減少となりました。これは主に税引前四半期純利益及び売上債権の減少により増加したものの、引当金の減少及び法人税等の支払額により減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、81,931千円の減少となりました。これは主に無形固定資産の取得及び敷金及び保証金の差入による支出により減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、51,151千円の減少となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発費は、1,137千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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