四半期報告書-第23期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/09 15:00
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあり、内外の感染症の動向、サプライチェーンを通じた影響による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある状況となっております。
当社グループの属するクラウド・インターネットインフラ市場は、デジタルトランスフォーメーションが進むなか、すべての企業で第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術)の利用が加速し、企業ITインフラのクラウドへの急速な移行やデータ量の爆発的な増加が予想されており、当社グループの属する市場は今後も拡大が継続すると見込んでおります。
こうした状況のもと、当社グループはシステムインテグレーションから開発、インターネットインフラサービスの提供、保守、運用、お客様サポート等をグループ内においてワンストップで提供することで、お客様の「やりたいこと」の実現を支援することを目指しております。現在の45万件を超える顧客基盤と新たな顧客にとってのカスタマーサクセスの実現に注力することで、今後も高い市場成長が見込まれるクラウドサービスの拡大に注力しております。
売上高につきましては、クラウドサービス売上は引き続き好調に推移いたしましたが、政府系大口案件の契約期間満了や物理基盤サービスの一定規模のサービス移行による影響等により、9,662,220千円(前年同期比9.7%減)となりました。
営業利益につきましては、前期よりクラウドサービスへのリソース集中・最適化を進めてまいりましたが、売上高の減少等により、197,816千円(前年同期比67.1%減)となりました。 経常利益につきましては、営業利益の減少などにより、129,008千円(前年同期比75.0%減)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、経常利益の減少に加えて、大阪本社移転に伴う減損損失、本社移転損失引当金繰入額、固定資産除却損及び法人税等調整額の計上などにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は69,198千円(前年同期は326,941千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
サービスカテゴリー別の売上状況は以下のとおりです。なお、第1四半期連結会計期間より、注力領域の変更に伴い、サービスカテゴリーの見直しを行っております。
① クラウドサービス
さくらのクラウド、さくらのVPS、さくらのレンタルサーバが好調に推移したこと等から、クラウドサービスの売上高は5,359,759千円(前年同期は4,859,993千円、10.3%増)となりました。
② 物理基盤サービス
高火力コンピューティングサービス大口案件の契約期間満了や前期からの一定規模のサービス移行による影響等により、物理基盤サービスの売上高は2,298,727千円(前年同期は3,258,575千円、29.5%減)となりました。
③ その他サービス
政府衛星データ案件の満了や前年同期にグループ会社において大口の機器販売があったこと等により、その他サービスの売上高は2,003,732千円(前年同期は2,577,105千円、22.2%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
① 資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,282,782千円減少し、26,692,624千円(前連結会計年度末比4.6%減)となりました。主な要因は、減価償却による有形固定資産の減少等によるものです。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ1,246,949千円減少し、18,614,761千円(前連結会計年度末比6.3%減)となりました。主な要因は、返済によるリース債務、借入金の減少等によるものです。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ35,832千円減少し、8,077,862千円(前連結会計年度末比0.4%減)となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少等によるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ64,397千円増加し、4,239,163千円(前連結会計年度末比1.5%増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ収入が366,120千円増加し、1,442,146千円(前年同期比34.0%増)となりました。主な要因は売上債権の減少や未払消費税の増加等によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ支出が766,903千円減少し、△324,276千円(前年同期比70.3%減)となりました。主な要因は、前年同期のデータセンター設備費用の支払等によるものです。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ支出が650,889千円増加し、△1,053,485千円(前年同期比161.7%増)となりました。主な要因は、前年同期に大口案件用の短期借入れを行ったこと等によるものです。
(資本の財源及び資金の流動性について)
当社グループにおける資金の配分につきまして、適正な手元資金として月商の約2ヶ月分程度を目安とし、緊急の資金需要や当社を取り巻く様々な環境変化に伴うリスク等については借入等の資金調達枠を確保いたします。
当社グループの資金需要は主にサービス提供にかかる設備投資資金です。当社グループが属するクラウド・インターネットインフラ市場は今後も拡大が見込まれており、当社が事業運営において重視するカスタマーサクセスの実現にはサーバなどの機材に関する継続的な投資が不可欠なものであると認識しております。株主還元につきましては、当社グループは成長フェーズにあると考えており、持続的成長と収益力確保のため原資を確保しつつ、株主様への一定の利益還元を両立させたいと考えております。
資金調達につきましては、賞与・納税等の短期運転資金は自己資金及び借入を基本とし、設備投資資金や長期運転資金は自己資金、借入及びリースを基本とすることで、事業運営上必要な資金の安定的な確保に努めており、設備効率の向上によるキャッシュ・フローのさらなる創出と、財務の安全性を確保しながらの成長投資を見極めてまいります。
なお、当第2四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は11,448,957千円、資金の残高は4,239,163千円となっております。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は44,379千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 生産、受注及び販売の状況
① 生産実績
記載すべき事項はありません。
② 受注実績
記載すべき事項はありません。
③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。
サービス区分販売高(千円)前年同期比(%)
クラウドサービス5,359,759+10.3
物理基盤サービス2,298,727△29.5
その他サービス2,003,732△22.2
合計9,662,220△9.7

(注) 当第2四半期連結累計期間における販売実績の著しい変動の要因は、「(1)財政状態及び経営成績の
状況」に記載のとおりであります。

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