有価証券報告書-第27期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/28 12:07
【資料】
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【項目】
116項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について」に記載されているとおりであります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
① 財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末の総資産は159億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億30百万円の減少となりました。これは主に、現金及び預金が前連結会計年度末比9億40百万円増の48億50百万円となったこと、受取手形及び売掛金が前連結会計年度末比4億43百万円減の49億21百万円となったこと、繰延税金資産が前連結会計年度末比1億9百万円減の2億71百万円となったこと、短期貸付金が前連結会計年度末比1億3百万円減の19億34百万円となったこと、ソフトウエアが前連結会計年度末比2億53百万円減の7億45百万円となったことによるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末の負債総額は88億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億40百万円の減少となりました。これは主に、買掛金が前連結会計年度末比3億62百万円減の22億98百万円となったこと、未払金が前連結会計年度末比4億34百万円減の4億60百万円となったこと、未払法人税等が前連結会計年度末比4億16百万円減の61百万円となったこと、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が前連結会計年度末比2億79百万円増の10億19百万円となったこと、長期借入金が前連結会計年度末比1億99百万円増の17億89百万円となったこと、退職給付に係る負債が前連結会計年度末比1億42百万円減の20億66百万円となったことによるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末の純資産は70億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億10百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が前連結会計年度末比6億24百万円増の42億59百万円となったことによるものであります。
② 経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(1) 業績」に記載しております。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(2) キャッシュ・フロー」に記載しております。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4.事業等のリスク」に記載しております。