四半期報告書-第31期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

【提出】
2017/11/09 10:53
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【項目】
26項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社は、既存事業で安定的な収益を上げ、その利益を新規事業への投資に充てるという基本方針のもと、当第2四半期連結累計期間においては、既存事業の拡大と新規事業のサービス化に経営資源を集中的に投下致しました。
その結果、既存事業においては、NVIDIA社、データ・アプリケーション社、日本ライフライン社、日商エレクトロニクス社と、それぞれ新たな契約を締結し、業務を開始致しました。新規事業については、LINE社と「LINEカスタマーコネクト」の販売・運用パートナー契約を締結し、AI(人工知能)の自社新サービスとして「Third AI(サードアイ)」をリリース致しました。また、この「LINEカスタマーコネクト」の問い合わせ自動回答AIエンジンとして「IBM Watson 日本語版」を活用した「Third AI コンタクトセンターソリューション」を開発し、ソフトバンク社と共同で販売を開始致しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,257,900千円(前年同期比2.3%減)、営業利益は80,084千円(同17.0%減)、経常利益は80,331千円(同13.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は57,957千円(同1.4%減)となりました。なお、前年同期比で減収減益となりましたが、前述の通り既存事業の拡大と新規事業の開発に注力したことによるものであり、当第2四半期の業績につきましては、計画通りに推移しております。また、これら投資による業績の寄与は第3四半期以降を見込んでおります。
セグメントごとの業績は、次の通りであります。
①教育ソリューション事業
海外メーカやサービスベンダが日本市場へ参入した際に、必要となるエンドユーザ向けの技術トレーニング事業を請負うほか、ITスキルアセスメントツールであるGAIT(ゲイト)によるスキルの棚卸しから不足するスキルを補う教育までのサイクルを総合的な人財コンサルティングサービスとして提供しております。当第2四半期連結累計期間は、顧客企業の新人研修の受注が増加したことにより、また技術トレーニング事業の教室及び講師の稼働率が高く推移したことから、売上高は338,934千円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益は58,004千円(同42.8%増)となりました。
②ICTソリューション事業
ICTシステムの設計・構築・運用・保守サービスと製造支援サービスを提供しております。前期に製造支援サービスの一部業務の撤退があったため、当第2四半期連結累計期間は、設計・構築・運用・保守サービスにおいて業務拡大を図り、新規顧客開拓とパートナーの活用を含めたエンジニアの採用及び育成を積極的に実施致しました。しかし業務量は、前年同期並みに推移したことから、原価計上が先行し、売上高は1,266,473千円(同0.0%減)、セグメント利益は240,832千円(同11.6%減)となりました。
③西日本ソリューション事業
西日本地域におけるICTシステムの運用・保守サービスとライフサイエンスサービスを提供しております。前期に不採算業務であった特定顧客向けのコールセンタ業務の撤退を行ったことに対して、当期は、それ以外のICTシステムの運用業務及びライフサイエンスサービス業務の拡大を図るためにパートナーの活用を含めたエンジニアの採用及び育成を積極的に実施致しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は280,030千円(同12.6%減)、セグメント利益は29,859千円(同25.8%増)となりました。
④ライフサイエンスサービス事業
医療機器、化学分析装置などの保守サービスを提供しております。当第2四半期連結累計期間は、分析機器システムのプロジェクト案件の検収により、売上高・利益の押し上げがあったものの、海外医療機器メーカの既存顧客の業務拡大ニーズと新規顧客の獲得により、新たにエンジニアを採用と育成を行う必要があったため、パートナーの活用を含めたエンジニアの採用及び育成を積極的に実施し、既存エンジニアについては一時的に稼働率を下げて、製品トレーニングを実施したことにより既存業務の受託量が減少致しました。加えて、新たに医療機器製造業・製造販売業の業許可取得のための費用計上がありました。以上の結果、売上高は330,174千円(同8.2%増)、セグメント利益は50,930千円(同2.3%減)となりました。
⑤その他
海外の最先端のデジタルマーケティングソリューションのコンサルティングを行うほか、ロボットの販売と人工知能を活用したアプリケーション開発を提供しております。当第2四半期連結累計期間は、前述のAI(人工知能)の自社新サービス「Third AI(サードアイ)」の開発に注力した結果、売上高は42,286千円(同61.1%減)、セグメント損失は43,211千円(前年同期は31,784千円のセグメント損失)となりました。
(2)資産・負債・純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比し50,487千円減少し2,656,110千円となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末と比し23,147千円減少し2,200,795千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末と比し27,339千円減少し455,315千円となりました。これは主に、減価償却費の計上による有形固定資産、無形固定資産の減少によるものであります。
負債合計につきましては、前連結会計年度末と比し59,464千円減少し1,010,267千円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末と比し76,234千円減少し547,680千円となりました。これは主に、訴訟損失引当金の減少によるものであります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末と比し16,769千円増加し462,586千円となりました。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比し8,976千円増加し1,645,842千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に対し、剰余金の配当によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は1,251,438千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果、得られた資金は26,853千円(前年同期は34,302千円)でありました。これは、主として税金等調整前四半期純利益の計上83,365千円に対し、売上債権の増加11,325千円、法人税等の支払17,332千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果、使用した資金は12,172千円(前年同期は得られた資金38,525千円)でありました。これは、主として無形固定資産の取得による支出9,960千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果、使用した資金は51,613千円(前年同期は137,017千円)でありました。これは、主として配当金の支払50,418千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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