有価証券報告書-第15期(2022/04/01-2023/03/31)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
グループ中期経営計画「MOON SHOT」は最終年度に臨むこととなります。掲げました「DXと生産性革命」「市場を先取る成長戦略」「人と組織の活性化」「革新的グループ経営」という4つの方針を達成し、次の中期経営計画で一段上のステージを目指すための足がかりを作るべく、最後まで力を尽くしてまいります。
医療用医薬品分野におきましては、2023年度も中間年改定の年度として、引き続き流通改善ガイドラインの趣旨の啓発を進めながら価格交渉を行い、持続可能な適正利益の確保に努めてまいります。また、中計最終年度として、物流部門との連携のもとサプライチェーンを効率化し、またONE ASTEMを目指して開業医市場におけるメディカル製品の販売を促進してまいります。
物流部門におきましては、生産性革命を実現すべく業務改革に取り組み、厳格な定員管理による生産性向上を図るとともに、納品時に検品を行わないNO検品システムの導入により、置き配による業務効率化に取り組んでまいります。また、供給停止や出荷調整が継続する中、全体最適視点での在庫管理により、貴重な医薬品等を無駄なく効率的に流通させ、その過程における品質保持のためGDP(医薬品の適正流通ガイドライン)に準拠した体制を一層強化することで、「安全・安心・安定供給」に努めてまいります。
医療機器等分野におきましては、新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、内視鏡・循環器・整形分野では患者数が増加しており、改めてこれらの専門分野に対し経営資源を投入してまいります。また、地域中核急性期医療機関への専門特化を図るため、医療機器部門が担当する診療所等を医薬部門へ移管集約するとともに、各拠点在庫のOWLセンターへの集約を確実に進め、商材の絞り込みを行うことで、より生産性の高い営業スタイルを確立してまいります。
R&D分野におきましては、今期経営方針の「Act Global!製品・事業・機能・システムのR&D」を念頭に、グローバル対応と未来洞察を軸に展開してまいります。
官民のパートナー連携を推進しつつ、予防・健康・医療・介護の地域課題の解決に繋がる医療システムのパッケージ開発を進めます。また、国内の商品開発企業やスタートアップ企業との連携を深め、新たな市場開発と医療課題の解決に着手してまいります。
動物用医薬品及び食品等分野におきましては、既存の商材に加え、関係会社が生産する畜産資材、農水産物、酒類、医薬品・健康食品等の国内外への展開を進めていくとともに、6次産業化への取組みも加速いたします。また、新たな事業領域である代用肉や昆虫といった代替タンパクや、養殖人工種苗の育成技術の確立などにも果敢に挑戦してまいります。
経営環境の面では、物価高騰や飼料高騰に加え、鳥インフルエンザや豚熱などの疾病の増加によるお得意先の経営不安が増してきており、これまで以上に与信管理に努めてまいります。
一般用医薬品分野におきましては、収益力の向上に重点を置いた事業戦略プロジェクトを前年度立ち上げ、当年度は実行に移す年となります。売上に関しては、独自性の高いRISM商品の拡売、DtoC事業展開によるブランディング活動を推進し、適正な利益が伴う売上高の拡大に注力する一方、量販企業についてはこれまでの商習慣から脱却すべく不採算取引の是正を掲げ、収益力の改善に努めてまいります。
コスト面におきましては、物流業界の2024年問題を控え、最適な物流拠点の再整備と物流業務の自社運用体制への転換を進め、生産性の向上を図ってまいります。
経営管理面におきましては、人的資本投資の一環として、現中期経営計画後に予定していた若年層を中心とした処遇改善を1年早く実施します。加えて、メリハリのある評価、優秀な社員の早期の管理職登用等を制度化し「人と組織の活性化」を図るとともに、コンプライアンスを徹底し、社員の意識や行動改革を実践することで「常にきれいな会社」を目指します。また、物価の上昇という逆風が吹き始めた中、掲げました「生産性革命」を完遂するため、引き続き車両台数や電気使用量を始めとするコスト削減に、外部の知見も活用しながら取り組んでまいります。
グループ中期経営計画「MOON SHOT」は最終年度に臨むこととなります。掲げました「DXと生産性革命」「市場を先取る成長戦略」「人と組織の活性化」「革新的グループ経営」という4つの方針を達成し、次の中期経営計画で一段上のステージを目指すための足がかりを作るべく、最後まで力を尽くしてまいります。
| MOON SHOT |
| 1.DXと生産性革命 2.市場を先取る成長戦略 3.人と組織の活性化 4.革新的グループ経営 Think local, Act global. |
医療用医薬品分野におきましては、2023年度も中間年改定の年度として、引き続き流通改善ガイドラインの趣旨の啓発を進めながら価格交渉を行い、持続可能な適正利益の確保に努めてまいります。また、中計最終年度として、物流部門との連携のもとサプライチェーンを効率化し、またONE ASTEMを目指して開業医市場におけるメディカル製品の販売を促進してまいります。
物流部門におきましては、生産性革命を実現すべく業務改革に取り組み、厳格な定員管理による生産性向上を図るとともに、納品時に検品を行わないNO検品システムの導入により、置き配による業務効率化に取り組んでまいります。また、供給停止や出荷調整が継続する中、全体最適視点での在庫管理により、貴重な医薬品等を無駄なく効率的に流通させ、その過程における品質保持のためGDP(医薬品の適正流通ガイドライン)に準拠した体制を一層強化することで、「安全・安心・安定供給」に努めてまいります。
医療機器等分野におきましては、新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、内視鏡・循環器・整形分野では患者数が増加しており、改めてこれらの専門分野に対し経営資源を投入してまいります。また、地域中核急性期医療機関への専門特化を図るため、医療機器部門が担当する診療所等を医薬部門へ移管集約するとともに、各拠点在庫のOWLセンターへの集約を確実に進め、商材の絞り込みを行うことで、より生産性の高い営業スタイルを確立してまいります。
R&D分野におきましては、今期経営方針の「Act Global!製品・事業・機能・システムのR&D」を念頭に、グローバル対応と未来洞察を軸に展開してまいります。
官民のパートナー連携を推進しつつ、予防・健康・医療・介護の地域課題の解決に繋がる医療システムのパッケージ開発を進めます。また、国内の商品開発企業やスタートアップ企業との連携を深め、新たな市場開発と医療課題の解決に着手してまいります。
動物用医薬品及び食品等分野におきましては、既存の商材に加え、関係会社が生産する畜産資材、農水産物、酒類、医薬品・健康食品等の国内外への展開を進めていくとともに、6次産業化への取組みも加速いたします。また、新たな事業領域である代用肉や昆虫といった代替タンパクや、養殖人工種苗の育成技術の確立などにも果敢に挑戦してまいります。
経営環境の面では、物価高騰や飼料高騰に加え、鳥インフルエンザや豚熱などの疾病の増加によるお得意先の経営不安が増してきており、これまで以上に与信管理に努めてまいります。
一般用医薬品分野におきましては、収益力の向上に重点を置いた事業戦略プロジェクトを前年度立ち上げ、当年度は実行に移す年となります。売上に関しては、独自性の高いRISM商品の拡売、DtoC事業展開によるブランディング活動を推進し、適正な利益が伴う売上高の拡大に注力する一方、量販企業についてはこれまでの商習慣から脱却すべく不採算取引の是正を掲げ、収益力の改善に努めてまいります。
コスト面におきましては、物流業界の2024年問題を控え、最適な物流拠点の再整備と物流業務の自社運用体制への転換を進め、生産性の向上を図ってまいります。
経営管理面におきましては、人的資本投資の一環として、現中期経営計画後に予定していた若年層を中心とした処遇改善を1年早く実施します。加えて、メリハリのある評価、優秀な社員の早期の管理職登用等を制度化し「人と組織の活性化」を図るとともに、コンプライアンスを徹底し、社員の意識や行動改革を実践することで「常にきれいな会社」を目指します。また、物価の上昇という逆風が吹き始めた中、掲げました「生産性革命」を完遂するため、引き続き車両台数や電気使用量を始めとするコスト削減に、外部の知見も活用しながら取り組んでまいります。