有価証券報告書-第16期(2023/04/01-2024/03/31)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
今期より新たに始まるグループ中期経営計画のタイトルを「Eureka!(ユリーカ!)」としました。Eureka!とは古代ギリシャの科学者アルキメデスが新原理を発見した際に風呂場で叫んだ「見つけた!できた!わかった!」を意味する感嘆詞です。Eureka!では、“歓喜と興奮を伴うブレークスルー”を探求し、全ての事業で業界平均を上回る成長を目指します。その第一歩は一人ひとりが無意識の思い込みを捨てて、無限の可能性を信じ「できる、必ずやる」と決意することから始まります。コロナ禍を過ごした前中計では生産性に重心を置いたブレーキを踏む取り組みでしたが、新中計では成長戦略を真ん中に据えて、アクセル全開で取り組んでまいります。3年後、全社員で高らかにEureka!と叫ぶため、会社も社員も、全階層で「成長」のためのあらゆる手段を総動員し、遥かに高い到達点を目指します。
株式会社アステムでは医療用医薬品と医療機器の営業組織を統合して、ひとつの営業本部とします。医療の個別化が進み、患者様一人ひとりの検査に沿った手技や投薬が求められる時代、「診断・手技・処方」をひとつの組織にまとめて取り組むのは全国でも唯一無二であり、これによりフォレストグループの強みをさらに磨き、医療卸への転身を加速してまいります。
医療用医薬品分野におきましては、流通改善ガイドラインに沿った製品価値に見合う価格交渉を行い、適正利益の確保に努めると同時に、「生産性革命」による高効率の営業・物流体制への進化を継続してまいります。「成長戦略」については、病院営業の強化、ワクチン対策、メディカル商材の拡販、自治体等地域アクセスの事業化など、固定観念に囚われないやり方で業務効率化も進めながら、患者起点の事業を展開してまいります。
医療機器等分野におきましては、低侵襲治療デバイス領域(鏡視下治療)に総がかりで取り組みを開始します。また国立病院機構との取引再開に向け、対象医療機関との信頼関係の再構築を行うと同時に、他医療機関での販売促進活動を通じて、前年実績以上の成果を出せるよう取り組んでまいります。プラスティック手袋・マスクなどの商品集約化や不採算先の取引見直しにより利益改善を図ってまいります。
物流部門におきましては、センターへの在庫集約をさらに進め、拠点の管理業務削減により物流コストを削減します。NO検品納品を拡大することで、置き配を実現して、得意先を含めた業務効率化に取り組みます。また、医薬品の適正流通(GDP)ガイドライン適合度を向上させ、高効率、高品質、強靭性を兼ね備えたロジスティクス体制を目指し、出荷調整品等を適正に流通させる仕組みや得意先を含めた商品温度管理スキームの開発等、さらなる機能向上を目指してまいります。
R&D分野におきましては、「新たな価値創造」をテーマに、鮫肌鉗子(かんし)をはじめとする専売商材等の販売強化策として、国内外への展開を見据えた活動を推進していきます。さらに、官民のパートナー連携を通じ、国内の商品開発企業やスタートアップ企業との関係強化を一層深め、予防・健康・医療・介護分野における地域課題の解決に着手してまいります。
動物用医薬品及び食品等分野におきましては、食と健康市場に対する変化対応力を高めるべく、組織の枠を超えた連携と取り組みを徹底し、新たな「食」事業の探索活動を開始いたします。6次産業につきましては、新たな流通チャネル発掘と主力事業の売上拡大に繋がる製品の付加価値化など、メーカー機能を高める取り組みも強化してまいります。また、営業部門の成長を補完すべく、ロジスティクス機能の進化や全社業務の刷新と生産性向上を目指す統合システムの導入により深掘りと探索を支える業務改革を進めてまいります。
一般用医薬品分野におきましては、成長市場とされる健康(Wellness)領域における高機能かつ新規性の高い商品の開発と、生活者起点のブランディング、マーケティングの推進によるQOLの向上、バリューチェーンの確立を目指します。また、営業基盤の強化とパフォーマンスの最大化を目指し、規模のメリット追求と選択と集中による提供機能の最適化を推進します。コスト面におきましては、物流センターのさらなる自社運用の拡大や物流拠点再配置などを進め、物流2024年問題をはじめとするコスト増に対処してまいります。
経営管理面におきましては、今後も継続が見込まれるインフレ環境に適応した企業体質の構築が求められています。前中期経営計画で掲げました「生産性革命」を継続し、DXやAIなどの先端技術の利活用や働き方改革を通じ、社員の業務付加価値を高める環境を整えてまいります。また、様々な課題に取り組み、成果を上げるには人的資本経営の確立も急務となります。必要とされる人材の確保、教育研修体制の拡充、働き方改革や健康経営など、社員が能力を発揮できる環境を構築するとともに、評価と報酬の体系を見直すことで社員エンゲージメント確立に注力します。
今期より新たに始まるグループ中期経営計画のタイトルを「Eureka!(ユリーカ!)」としました。Eureka!とは古代ギリシャの科学者アルキメデスが新原理を発見した際に風呂場で叫んだ「見つけた!できた!わかった!」を意味する感嘆詞です。Eureka!では、“歓喜と興奮を伴うブレークスルー”を探求し、全ての事業で業界平均を上回る成長を目指します。その第一歩は一人ひとりが無意識の思い込みを捨てて、無限の可能性を信じ「できる、必ずやる」と決意することから始まります。コロナ禍を過ごした前中計では生産性に重心を置いたブレーキを踏む取り組みでしたが、新中計では成長戦略を真ん中に据えて、アクセル全開で取り組んでまいります。3年後、全社員で高らかにEureka!と叫ぶため、会社も社員も、全階層で「成長」のためのあらゆる手段を総動員し、遥かに高い到達点を目指します。
| Eureka! |
| 1.成長戦略! "医療”を深く、"健康"に広く 2.インフレ対策! 生産性革命と評価・報酬革命 3.人的資本! 社員エンゲージメント確立 Think local, Act global. |
株式会社アステムでは医療用医薬品と医療機器の営業組織を統合して、ひとつの営業本部とします。医療の個別化が進み、患者様一人ひとりの検査に沿った手技や投薬が求められる時代、「診断・手技・処方」をひとつの組織にまとめて取り組むのは全国でも唯一無二であり、これによりフォレストグループの強みをさらに磨き、医療卸への転身を加速してまいります。
医療用医薬品分野におきましては、流通改善ガイドラインに沿った製品価値に見合う価格交渉を行い、適正利益の確保に努めると同時に、「生産性革命」による高効率の営業・物流体制への進化を継続してまいります。「成長戦略」については、病院営業の強化、ワクチン対策、メディカル商材の拡販、自治体等地域アクセスの事業化など、固定観念に囚われないやり方で業務効率化も進めながら、患者起点の事業を展開してまいります。
医療機器等分野におきましては、低侵襲治療デバイス領域(鏡視下治療)に総がかりで取り組みを開始します。また国立病院機構との取引再開に向け、対象医療機関との信頼関係の再構築を行うと同時に、他医療機関での販売促進活動を通じて、前年実績以上の成果を出せるよう取り組んでまいります。プラスティック手袋・マスクなどの商品集約化や不採算先の取引見直しにより利益改善を図ってまいります。
物流部門におきましては、センターへの在庫集約をさらに進め、拠点の管理業務削減により物流コストを削減します。NO検品納品を拡大することで、置き配を実現して、得意先を含めた業務効率化に取り組みます。また、医薬品の適正流通(GDP)ガイドライン適合度を向上させ、高効率、高品質、強靭性を兼ね備えたロジスティクス体制を目指し、出荷調整品等を適正に流通させる仕組みや得意先を含めた商品温度管理スキームの開発等、さらなる機能向上を目指してまいります。
R&D分野におきましては、「新たな価値創造」をテーマに、鮫肌鉗子(かんし)をはじめとする専売商材等の販売強化策として、国内外への展開を見据えた活動を推進していきます。さらに、官民のパートナー連携を通じ、国内の商品開発企業やスタートアップ企業との関係強化を一層深め、予防・健康・医療・介護分野における地域課題の解決に着手してまいります。
動物用医薬品及び食品等分野におきましては、食と健康市場に対する変化対応力を高めるべく、組織の枠を超えた連携と取り組みを徹底し、新たな「食」事業の探索活動を開始いたします。6次産業につきましては、新たな流通チャネル発掘と主力事業の売上拡大に繋がる製品の付加価値化など、メーカー機能を高める取り組みも強化してまいります。また、営業部門の成長を補完すべく、ロジスティクス機能の進化や全社業務の刷新と生産性向上を目指す統合システムの導入により深掘りと探索を支える業務改革を進めてまいります。
一般用医薬品分野におきましては、成長市場とされる健康(Wellness)領域における高機能かつ新規性の高い商品の開発と、生活者起点のブランディング、マーケティングの推進によるQOLの向上、バリューチェーンの確立を目指します。また、営業基盤の強化とパフォーマンスの最大化を目指し、規模のメリット追求と選択と集中による提供機能の最適化を推進します。コスト面におきましては、物流センターのさらなる自社運用の拡大や物流拠点再配置などを進め、物流2024年問題をはじめとするコスト増に対処してまいります。
経営管理面におきましては、今後も継続が見込まれるインフレ環境に適応した企業体質の構築が求められています。前中期経営計画で掲げました「生産性革命」を継続し、DXやAIなどの先端技術の利活用や働き方改革を通じ、社員の業務付加価値を高める環境を整えてまいります。また、様々な課題に取り組み、成果を上げるには人的資本経営の確立も急務となります。必要とされる人材の確保、教育研修体制の拡充、働き方改革や健康経営など、社員が能力を発揮できる環境を構築するとともに、評価と報酬の体系を見直すことで社員エンゲージメント確立に注力します。