有価証券報告書-第18期(平成26年5月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/03/27 16:50
【資料】
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【項目】
110項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものです。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としています。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ10,335百万円増加し、19,984百万円となりました。
この主な要因は、新株発行等により現金及び預金が8,498百万円増加したこと、投資有価証券の取得により投資有価証券が321百万円増加したことによるものです。
(負債)
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ273百万円増加し、1,978百万円となりました。この主な要因は、資産除去債務を計上したことにより、固定負債が前連結会計年度末に比べ131百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ10,062百万円増加し、18,005百万円となりました。この主な要因は、新株発行等に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ4,333百万円増加したことによるものです。
(3) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は6,702百万円となりました。このうち会員事業は、プレミアム会員数が順調に増加した結果、150万人を突破し、売上高は3,367百万円となりました。広告事業は、スマートフォン広告が大きく増加し、売上高は2,485百万円となりました。
(営業利益)
売上原価は、409百万円となりました。これは主に、EC事業の商品に係る費用です。
販売費及び一般管理費は、3,613百万円となりました。これは主に、従業員の人件費です。
この結果、当連結会計年度の営業利益は2,679百万円となりました。
(経常利益)
当連結会計年度の営業外収益は12百万円、営業外費用は45百万円となりました。
この結果、当連結会計年度の経常利益は2,645百万円となりました。
(当期純利益)
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は2,658百万円となりました。当期純利益は1,523百万円となりました。
(4) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。