有価証券報告書-第8期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 15:59
【資料】
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【項目】
127項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については社債及び金融機関からの借入による方針です。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクにさらされております。また、顧客との間における販売価格は円建価格もしくは円建価格を基本として交渉された価格によっており、当社グループの為替リスクは限定的です。
営業債務である支払手形及び買掛金は、1ヶ月以内の支払期日です。
借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、設備投資に必要な資金の調達を目的にしたもので、社債の発行により長期設備投資の資金調達を行っております。この借入金は、変動金利付きであるため、金利の変動リスクにさらされています。社債については固定金利となっております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、営業部門が与信管理規程に基づき、取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日及び残高を管理しています。連結子会社もこれに準じた管理を行っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループの営業債権債務は、顧客との間における販売価格が、円建価格もしくは円建価格を基本として交渉された価格によっており、為替リスクは限定的です。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループでは、各社が適時に資金繰計画を作成するなどの方法によって管理しております。なお、借入金については財務制限条項が付されています。詳細については、注記事項「連結貸借対照表関係」をご参照下さい。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
(5) 信用リスクの集中
当期の連結決算日における営業債権のうち94%が特定の大口顧客に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成26年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1) 現金及び預金2,113,8112,113,811-
(2) 売掛金4,910,9404,910,940-
資産計7,024,7517,024,751-
(1) 支払手形及び買掛金85,33685,336-
(2) 短期借入金10,600,00010,600,000-
(3) 1年内返済予定の長期借入金28,000,00028,098,18798,187
(4) 長期借入金18,000,00018,071,95971,959
(5) 社債19,060,0009,066,412△9,993,588
(6) リース債務(*1)1,718,7411,728,96010,219
負債計77,464,07767,650,854△9,813,223

(*1)リース債務(流動負債)、リース債務(固定負債)の合計額であります。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1) 現金及び預金4,898,8584,898,858-
(2) 売掛金4,370,7344,370,734-
資産計9,269,5929,269,592-
(1) 買掛金80,42780,427-
(2) 短期借入金12,500,00012,500,000-
(3) 1年内返済予定の長期借入金29,948,26230,104,347156,085
(4) 1年内返済予定の関係会社長期借入金8,500,0008,609,098109,098
(5) 1年内償還予定の社債13,440,0005,752,320△7,687,680
(6) 社債3,020,0001,292,560△1,727,440
負債計67,488,68958,338,752△9,149,937

(注) 1.金融商品の時価の算定方法
資 産
(1)現金及び預金並びに(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1) 買掛金並びに(2) 短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 1年内返済予定の長期借入金及び(4) 1年内返済予定の関係会社長期借入金
これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入又はリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(5) 1年内償還予定の社債及び(6) 社債
これらの時価は、市場価格に基づき算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
該当事項はありません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成26年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金2,112,001---
売掛金4,910,940---

当連結会計年度(平成27年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金4,896,797---
売掛金4,370,734---

4.社債、長期借入金及びリース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成26年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金10,600,000-----
社債-16,040,0001,510,0001,510,000--
長期借入金28,000,00018,000,000----
リース債務1,711,8842,8072,9021,149--
合計40,311,88434,042,8071,512,9021,511,149--

当連結会計年度(平成27年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金12,500,000-----
社債13,440,0001,510,0001,510,000---
長期借入金29,948,262-----
関係会社長期借入金8,500,000-----
合計64,388,2621,510,0001,510,000---