有価証券報告書-第5期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 10:07
【資料】
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【項目】
99項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末と比較して1億16百万円増加して57億87百万円となりました。これは主に、千葉県松戸市の不動産譲渡により土地1億5百万円、遊技機レンタル事業におけるレンタル用資産1億71百万円、当社主要株主が行った当社株式の短期売買に関する利益返還請求金を受領したことなどにより未収入金55百万円、現金及び預金4億86百万円が各々減少したことに対して、貸金業における営業貸付金8億1百万円、本店移転により差入保証金19百万円が各々増加したことに加えて、上場株式の新規取得に伴う投資有価証券54百万円、繰延税金資産30百万円を各々計上したことなどによるものであります。
当連結会計年度末の負債残高は、前連結会計年度末と比較して10百万円増加して30億2百万円となりました。これは主に、遊技機レンタル事業における前受金75百万円、収益認識を見送っていた中古設備売却取引のうち15百万円の収益を認識したことに伴い仮受金15百万円、約定返済の進行により借入金(長短合計)92百万円が各々減少したことに対して、ソーシャルレンディング事業の開始により匿名組合預り金2億1百万円を計上したことなどによるものであります。
当連結会計年度末の純資産残高は、前連結会計年度末と比較して1億6百万円増加して、27億84百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金(借方)5百万円を計上したことに対して、当連結会計年度において親会社株主に帰属する当期純利益1億13百万円を計上したことなどによるものであります。
(キャッシュ・フローの分析)
「第2[事業の状況]1[業績等の概要](2)キャッシュ・フロー」の項目をご参照下さい。
(2)経営成績の分析
「第2[事業の状況]1[業績等の概要](1)業績」の項目をご参照下さい。