四半期報告書-第38期第3四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/05/09 16:16
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会・経済活動が大きく制限され、厳しい状況が続いてまいりました。2021年9月末に緊急事態宣言等が解除され、2022年3月にはまん延防止等重点措置も解除されるなど、社会・経済活動の正常化が期待されますが、オミクロン株等の新たな変異株による感染は続いており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
介護業界におきましては、今後も高齢者人口は増加していき、これに伴い高齢者単独世帯も増加し、介護サービスに対する需要拡大が見込まれます。一方で、異業種からの新規参入により競争が激しさを増しています。加えて、介護職における雇用情勢につきましては、2022年3月の有効求人倍率は3.39倍(全国平均・常用(パート含む))と全職種平均の1.13倍を大きく上回り、介護職員の確保は引き続き課題となっているなど、当業界を取り巻く環境は厳しさを増しております。
そのような状況のなか、当社グループは、「高齢者生活サービスを中心として、お客様お一人おひとりの価値観を大切にし、お客様にあった魅力的な生活を提案する」という企業理念を掲げ、開設エリアのお客様のニーズに応じた価格設定及びお客様にとって魅力的な介護サービスの提供を通じて競争優位性の確保に向けた取り組みを進めてまいりました。
また、より良い人材の確保及び定着に向け、処遇改善を行うとともに、従業員それぞれがライフスタイルに応じて働けるよう、働き方の選択肢を増やしました。また、ホーム運営における人員配置の適正化やIT機器の導入等による業務効率化も進めております。今後とも当社グループは、お客様へより質の高いサービスが提供できるよう、従業員が働きやすい職場環境づくりに邁進してまいります。
当社は、第2四半期連結会計期間より、2021年11月30日付で子会社化した、介護付有料老人ホームを運営する株式会社ライクを連結対象に含めており、自社ホームの新規開設のみならず、M&Aによる事業の拡大も進めております。
当第3四半期連結累計期間の連結業績におきましては、株式会社ライクの子会社化にかかる株式取得費用(41百万円)及びのれんの償却額(90百万円)が発生しております。また、世界的な原油価格高騰の影響により当社グループの運営するホームにおける電気代やガス代など光熱費が全般的に上昇しております。これらの影響により連結業績における営業利益及び経常利益は当初の計画をやや下回る推移となっておりますが、一方で、株式会社ライク所有物件の売却による売却益により、親会社株主に帰属する四半期純利益は計画以上の推移となっております。
当第3四半期連結累計期間における、ホームの運営状況につきましては、運営ホーム数の合計は74ホーム、居室数は5,074室(連結子会社である株式会社ライクの4ホーム、410室を含む)であります。ホームの入居状況につきましては、開設2期目を経過した当社既存ホームにおいて93.6%(前年同期は95.3%。連結子会社である株式会社ライクの4ホームは76.1%(当第2四半期累計期間では74.5%))となっており、直近ではオミクロン株の感染拡大による影響は受けているものの、依然として高い入居率を維持しており、開設2期目未経過のホームの入居につきましても着実に進んでおります。
また、当第3四半期連結会計期間より、その他の事業として、主にヘルスケア物件を対象とした不動産開発(デベロップメント)の新規事業の業績が反映されており、期初の計画どおりに売上・利益を計上することができております。加えて、アセットライト経営を志向し、当社および子会社のホーム土地・建物の売却(売却と同時に賃借し運営は継続)も進めており、特別利益を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は21,608百万円、営業利益は1,816百万円、経常利益は1,955百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,295百万円となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年6月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載しておりません。「収益認識に関する会計基準」等の適用に関する詳細については、「1 四半期財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①介護事業
介護事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は18,356百万円、セグメント利益は1,798百万円となりました。
第2四半期連結会計期間より、2021年11月30日付で子会社化した株式会社ライクの業績を介護事業に含めており、当第3四半期連結累計期間については、株式会社ライクの2021年10月から2022年3月までの6ヶ月間の業績を含めております(みなし取得日は2021年10月1日)。株式会社ライクは大阪府において4ホームの介護付有料老人ホームの運営を行っております。
なお、ホームの新規開設の状況につきましては、介護ニーズの伸長が見込まれる首都圏の都市部において、高級住宅地を中心に、アッパーミドル~富裕層をターゲットとした高価格帯ブランド「チャームプレミア(グラン)」シリーズを開設するとともに、「チャーム」シリーズ、「チャームスイート」シリーズの開設も行い、バランスの取れた積極的な新規開設を進めております。
当連結会計年度における新規開設(予定を含む)の状況は以下のとおりです。
案件所在居室数開設年月日
チャームスイート奈良学園前奈良県奈良市74室2021年9月
チャームスイート経堂東京都世田谷区65室2021年9月
チャームプレミア グラン 御殿山東京都品川区34室2021年10月
チャーム石神井台東京都練馬区79室2022年2月
チャーム光が丘東京都練馬区66室2022年2月
チャームスイート京都紫野京都市北区57室2022年3月
チャームスイート代田橋東京都杉並区95室2022年4月
チャームプレミア浜田山東京都杉並区34室2022年6月(予定)
合計8ホーム(首都圏6ホーム、近畿圏2ホーム)504室

②その他
その他の事業として、連結子会社である株式会社グッドパートナーズが行っている人材派遣、人材紹介、訪問看護等の事業並びに当第3四半期連結会計期間より、主にヘルスケア物件を対象とした不動産開発(デベロップメント)の新規事業を含めております。当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の状況にあっても、介護人材の需要は減少しておらず、人材派遣等の売上高及び利益は着実に推移しており、また、新規の不動産開発事業については、期初の計画どおりに売上・利益を計上することができました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,409百万円、セグメント利益は662百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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