有価証券報告書-第2期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 13:26
【資料】
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【項目】
129項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 日本リライアンス株式会社
事業の内容 電力機器事業(産業機械用駆動装置の製造・販売)
② 企業結合を行った主な理由
日本リライアンス株式会社は、ドライブ装置、コントローラ、オートメーションシステム等の産業機械駆動装置分野において豊富な実績を持ち、技術基盤として優れたパワーエレクトロニクス技術を有する会社として定評があります。
当社グループに日本リライアンス株式会社が加わることで、同社の持つパワーエレクトロニクス技術を株式会社高岳製作所が取り組んでいるスマートコミュニティ関連システム(蓄電池システム、太陽光発電システム、電気自動車用急速充電器応用設備等)へ適用し、技術の高度化による一層の受注拡大を図るため、本企業結合を実施いたしました。
③ 企業結合日
平成25年11月29日(株式取得日)
平成25年12月31日(みなし取得日)
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
80.00%
⑦ 取得企業を決定するに至った根拠
当社の連結子会社である株式会社高岳製作所が株式取得により、被取得企業の議決権の80.00%を取得することによります。
(2) 連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
みなし取得日を平成25年12月31日として連結しているため、平成26年1月1日から平成26年3月31日までの被取得企業の業績を当連結会計年度の業績に含めております。
(3) 被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価現金及び預金1,635百万円
取得に直接要した費用アドバイザリー費用等5 〃
取得原価1,640百万円

(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
89百万円
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力から発生したものであります。
③ 償却の方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(5) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産3,793百万円
固定資産3,350 〃
資産合計7,143 〃
流動負債2,904 〃
固定負債2,299 〃
負債合計5,204 〃

(6) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高4,230百万円
営業損失△18 〃
経常利益16 〃
税金等調整前当期純利益16 〃
当期純利益17 〃
1株当たり当期純利益1.09円

(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を記載しております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。